■スポンサードリンク
(短編集)
変な家2~11の間取り図~
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
変な家2~11の間取り図~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全302件 101~120 6/16ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全く別々の話がそれぞれ謎めいていて、次はどうなる?と気になって読む手が止まりませんでした。 別々の話の内容は自分の想像を超えるものが多くて、でも時代背景などからそんな事もあるかもと説得力もあり、それが一気に謎解かれて行くのはとても面白く気持ち良かったです。 栗原さん登場もキタキタ!と嬉しく、脳内再生では雨穴さんのYouTubeのあの声でそれも楽しい読書体験でした。 次を期待してます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
……が、ストーリー上に割と重要な人物がいるんですが、人伝と言うか噂レベルでしか出てこず、その人物の正体は理解しながら最後まで幻のような存在だったなと思いました。前作の時も結末では諸悪の根源のような人物が出てこないままに〆られていたような気がするのですが(うろ覚えです。結末に出てこないだけで出番はあります)、敢えて出さないことで輪郭を曖昧にしたと言うか、よく分からない感じが怖さなのかなと感想を書きながら思いました。それはさておき、因果応報なんでしょうかね。生きている人たちの因果は消えてくれるように祈ります。 追記:上記の人物について、宮部みゆきの『火車』に出てくるとある女性を思い出しました。本人は結局最後まで語ることなく、全ては想像や伝聞の存在でした。件の女性のように掘り下げられたわけではなかったので、自分にはフワフワとした印象だったようです。この本の面白さは他のレビューで語られている通りだと思いますが、星5と評価するには以上の部分が少し消化不良でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
包装が、、、、 角が凹んでいた。そこさえなければ完璧だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
点と点が繋がって物語が進んでいくのが非常に気持ちがいい! 次の作品も楽しみにしてます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
活字や小説は買わない私が初めて、YouTubeとテレビで拝見して気に気になってしまって購入しました! まず、そんな先入観なしに読めてスラスラ読めた事に当の本人自体驚いてます。 ホラーやミステリー、サスペンスは好きです。ですがアニメやドラマ、映画になってから観るのが好きでした。活字小説を読むのが苦手だったので避けていました。 ですが、すごく読みやすいし、伏線回収、そしてテンポの良い物語がすごく読むのが苦手な私でもあっという間に読めました^ ^ 読んでる内に時間が過ぎていくのが本当に良かったです。 すごく良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1章毎に疑問を置いていき、その疑問が少しずつ他の章と繋がってくる様は楽しい反面、恐怖感を抱かせる。これも映画化したら恐ろしいだろうな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
別々の話しが語られるが、終盤に思いもよらない形で話しが進んでいく。結論に達したと思ってからも、どんでん返しがあり。 最初から最後まで、一気に楽しめた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今読み初めですが、スリルと面白さが有ると聞いてるので楽しみです。時間が無く | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一見バラバラな話が一つに繋がって、、、というモチーフに期待して、「変な絵」や「近畿地方のある場所について」「どの家にも怖いものはいる」などを読んできましたが、これまでこところ期待以上の作品には出会えていません。 どうしても最後のまとめでの強引さが出てしまい、消化不良で終わる感が大きいです。(なお、個々の話が面白く、怖かったのはダントツで「どの家にも〜」ですが。) さて本書、YouTuberの雨穴さんの作品、前の「変な絵」もそうなのですが、個々の話の不穏さはとても引き込まれるのですが、全体を通して見ると牽強付会なコジツケのオンパレードで、後半の推理パートで一気に鼻白みました。 川に面していない水車小屋など、薄気味悪くて、なかなか面白かったのですが、作られた経緯など、まるで回収されず、児童買収施設の話も、糸電話の話もさすがに無理がありすぎます。平気で冷酷なことをやるかと思えば、他の人に操られたりと、登場人物たちのキャラクターも一貫していません。 「変な絵」でも感じたことですが、話を繋げるためのご都合主義があまりにも過ぎて、それまで積み上げてきた不穏さをぶち壊して、荒唐無稽な話にしてしまっています。 著者は今後はこういう大仕掛けをせず、一つ一つの話をちゃんと終わらせる短編を書いて行った方がよいのではないでしょうかね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
雨穴さんの本を初めて読んでみました。 “変な家”の間取りの根拠を紐解いて行く全てのストーリーがリアルで、思わず登場人物や企業名をググってみようかと思わせるほどの内容です。 読んでいる途中から目が離せなくなり、はらはらドキドキの充実した時間を過ごせました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1章1章から全てを推理することは私にはできなかったが、最後に解説があるので理解できた。全てを読んだ上でまた最初から読み直してみたいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
めちゃくちゃ面白かったです。 キンドル版で購入しましたが、文章での説明の後にすぐ間取り図での説明も入るため、脳内での想像がしやすくてその分ぞっとする場面もあり、大変読みやすかったです。 特に宗教施設の全体図が組み上がったページで一気に恐ろしくなりました。 呪いや心霊現象のようなものは出てこないためホラーとサスペンスの中間のような印象を覚え、宗教にのめり込んだ人間やとある登場人物の長年続く復讐心の恐ろしさで、暫く誰にも会いたくないような、しかし家に一人でいるのもなんか怖いという八方ふさがりな心境になりました。 それはそれとして、紙の方ではどうなっているか分かりませんが、キンドル版ではP382の資料で恐らく誤植と思われる個所がありました。 赤ん坊の膿んでしまった方の腕が「右腕」になっており、他の箇所での記載と異なっています。 内容的には左腕が正しいと思われるため感想に書かせていただきました。勘違いだったらすみません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず雨穴さんはYouTuberである。そして元々ライターであって小説家では無いという事を理解して読んでほしい。 評価が低い方はおそらくミステリー、またはホラーの小説家として横溝や綾辻や貴志や京極etc.(敬称省略/順不同)と比べるから低評価なのだ。ぶっちゃけ当然である。本職じゃないのだから。 お話自体は雑さはあってもとても面白い。しかしこの本の中身を動画として観れたら更に面白かっただろうと感じる。 まぁとんでもない労力が必要になるだろうから現実的では無いのだろう。無念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本の感想を心を込めて書かせていただきます。少しでもこの作品に興味を持っていただければ幸いです。 「変な家」シリーズ第2弾は、前作を上回る斬新な物語と奇抜な設定で、私を完璧に虜にしてしまいました。11の異様な間取りに隠された謎を解き明かす過程で、作者の想像力の豊かさと緻密な構成力に脱帽するばかりでした。 各エピソードが切り離されているように見えて実は繊細に関連づけられており、筆者とキャラクターの栗原が協力して真相に迫る様子に、ページをめくるたびに興味が高まっていきました。ミステリー小説でありながら、ユーモアとサスペンスが見事に融合されているのが最大の魅力だと思います。 中でも特に印象的だったのは「部屋をつなぐ糸電話」と「逃げられないアパート」の2つのエピソードです。前者では通話相手の正体がドラマチックな展開を見せ、後者では軽妙なタッチで重苦しくならずにスリルを味わえました。 読後に収録された「栗原の推理」は、それまでの謎が理に適った形で解かれ、作中世界の整合性の高さを物語っていて大変満足のいくものでした。 ここまで書きましたが、この作品の醍醐味をあまり伝えられなかったかもしれません。ミステリーとユーモアの見事な融合、奇抜で斬新な設定、丁寧で緻密なストーリー展開、それらすべてが調和して生み出された傑作です。おすすめできる作品だと自信を持って言えます。これを読めば、きっと「変な家」の魅力に気付かれるはずです。 最後になりましたが、この素晴らしい作品をご紹介できてうれしく思います。この本を手に取ってみる価値は十分にあるはずです。ご購入を検討されている方々の一助となれば幸いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
二転三転する推理、どう繋がるのか気になってグングン読み進められる大作。 児童虐待等の現代の闇が含まれているので、ネタバレになるかはわかりませんが子育て経験者には勧められません汗 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前回よりもすんなりと自分の中に入ってきました。 特に中弛みしていると思う部分もなく、作者の作風として読み進められた印象です。 そもそもリアリティなどを求めていた訳では無いので、オチなどについても「そういう物語」として落とし込めました。 ただやはり雨穴さんは動画で見るのが一番好きですね。 多分様々な考察の余地が残されているのが良いんでしょう。こうして読み物になってしまうと起承転結を書かなければならず、どうしてもオチをつけなくてはならない。 そうなるとどうしても展開に納得いかなかったり、なんだそんな事か、というような感想が生まれてしまう。 とはいえ伏線回収などそこにいきつくまでの構想を思いつく発想はいつも凄いなと思います。 次はどんな物語を考えてきてくれるのか楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
各物件の整合性が取れていて、うまく纏められています。感心します。とにかく面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
家系の話が好きで、変な家1も読みました。一気に読んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず面白かったです。怖いものが苦手な方や推理物が難しくて苦手な方でも置いてけぼりにはなりにくそうな印象です。 最後にかけてきちんと謎が繋がりスッキリと楽しめますが、個人的にはいい感じに解かれきれない謎が残って、読者が考える猶予がある事が物語の奥行きに感じ面白かったです。逆に、全ての伏線を回収して分かりやすく解説されるものがお好みの方には場合によってはもやもやが少し残るのかも?(私があほで読み込めていないだけの可能性もありますが笑) 繰り返し読んでも楽しめる作品かと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作が原作の「変な家」の映画を見てから、前作を読み、本作のレビューをいくつか見て、よりミステリー要素が濃くなっているのではと購入、読了。 前作同様、ミステリーではないが、謎そのものやその回答に対して理由付けがしっかりしていて、かつ無駄も省かれていて読後感は良かった。 以下、具体的なネタバレではないが展開のネタバレを入れつつ。 解答に入ってからの複数のどんでん返しはとても良かった。 解答に対する矛盾の指摘、その解答、という流れは読んでいて気持ちが良い。 謎についてもきちんと考察できる余地があり、読み進める楽しさがあった。 以下、更に具体的なネタバレを踏まえつつ。 宗教を題材の一部にしていることで、宗教の背景知識を求める謎には少々疲弊した。 前作の内容もあり、またトンデモ因習やらカルトだけで終わるのかと思っていたところに実際の宗教を持ってくるのは少々突飛に思える。 また、今回も結局「謎と解答に直接関係の無い殺人」が含まれていることに残念さを感じた。 登場人物の背景を詳細化するために、謎に直接関係の無い殺人が描かれるのは気持ちの良いものではない。 これについては新たに何かしらの解答が得られるのかも知れないが、本作中で描かれるわけではないのでそこには不快感が残る。 解答に辿り着くにしても、動機としての why というより、人間の闇のような心理的(ホラー的?)な why への考察が求められるので、やはりミステリー的なものを求める作品ではないのだなと感じた。 とは言え、家という題材に強く寄せ、複雑に絡み合わされた謎をきちんと解決まで持っていく解答編の読後感は大変良かったので、著者の他作品もぜひ読みたいと感じられる一冊だった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!