謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—— 間取りの謎をたどった先に見た、 「事実」とは!? 知人が購入を検討している都内の中古一軒家。

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」！ タイトルは『変な絵』。

これまで何冊もの大ヒット小説を生み出してきた 編集者・立花のもとに届いた奇妙な原稿。

蝶が恋しい。蝶のことだけを考えながら生きていきたい。

成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。

第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作、文庫化です! 紀元前1300年代後半、古代エジプト。

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。 その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。

不気味な廃墟で言い合いをする二人の男の衝撃的結末「例の支店」、自分が犯人だと自首してきた男と、問い詰める側の間で進行する奇妙な議論「哲学的ゾンビの殺人」、カリスマ映画監督の作品に出演した役者が見た、とんでもない光景「撮影現場」、仕掛けが冴える著者の真骨頂特

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

あなたの「耳が」推理する。「音」が導く真相に驚愕する。

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。

1度限りの大トリック！ たった1度の大トリック！劇中の殺人は真実か？ 俳優志願の男女7人、殺人劇の恐怖の結末。

「本書は６つの章で構成されていますが、読む順番は自由です。はじめに、それぞれの章の冒頭部分だけが書かれています。

５２ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一頭だけのクジラ。何も届かない、何も届けられない。

「黄泉の森には絶対に入ってはならない」 人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」中２の夏休み、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出したー。

島育ちの仲良し小学生四人組。あの日「ゆーちゅーばー」になることを夢見た僕らの末路は……(「#拡散希望」)。

最愛のひとり息子を失った桜子は、カウンセラーの久根からふしぎな壺を与えられる。

クリスマス直前、居酒屋で〝サンタクロース消失事件〟について議論していた楓たちは、紳士然とした男性・我妻に声をかけられた。

余計なことは喋らない。上司から疎まれる。

たった数ページで、あなたの日常が蝕まれる……恐怖の深淵を覗く物語21編！ ホラー小説の旗手が贈る、戦慄の初ショート・ショート集 「得体が知れないからこそ怖く、面白い。

世の中にすでに存在する写真に文を添えることで 　まったくあたらしい物語が生まれた―― 　道尾秀介による危険な悪戯　 写真から生まれた、道尾秀介初のショートショート集。

二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。

児童養護施設で育った元不良の翔太は先輩の誘いで「カタラ」という会員制バーの従業員になる。

大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。

―この物音は、何か可怪(おか)しい。 何かが畳を擦る音、いるはずのない赤ん坊の泣き声。

神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。

ホラー界をリードする作家らの代表作ばかりを収録したオールタイムベスト 『七つのカップ 現代ホラー小説傑作集』と対をなす傑作ホラー短編8選。

ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説! 射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。

あなたは見破れる?16人の証言をもとに大人気エッセイストの正体を暴け! 「綺麗な人でしょう。心はもっと美しいんだよ。

無人島のコテージに滞在する男女の恋模様を放送する、恋愛リアリティーショー「クローズド・カップル」の撮影が始まった。

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。

唯一無二の主人公、再び。

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。

瑞帆の前に現れた３人の男ー。１人は、ある時期、彼女の世界の中心だった。

千葉県松戸市の結婚相談所でアドバイザーとして働くシングルマザーの平山亜紀は、仕事で顧客とトラブルを起こして以降、無言電話などの嫌がらせに苦しめられている。

誰も知らなかった湯川(ガリレオ)の秘密 南房総沖に、男の銃殺死体が浮かんだ。

「東京の隠された怪異」の取材で二十三区の 都市伝説の現場を巡るライターの原田璃々子。

その家には、何かある。