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(短編集)
変な家2~11の間取り図~
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変な家2~11の間取り図~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 1~20 1/3ページ
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アイデアやプロットは良いのに、「小説」を書きなれてないので違和感がどうしてもあります。 1巻よりは小説を「書きなれた」感があるのでサッと読めますが、 .... 流行やYouTubeという媒体で売れた感が拭えません。 小説っぽいもの?というか。 この本よりは売れてませんが、流行と言う意味で「十二国記」の小野不由美氏のホラー小説で、 「ゴーストハント」と言う小説を思い浮かべました。 元々はティーンズ小説からリファインしてソフトカバー本で6冊か7冊出ています。 それに似た感覚は覚えますが、小説としての出来や、ミステリー風ホラーと言うか「深さ」が違います。 小野不由美氏の小説で他にも読み応えある小説もありますが、 「取り付きやすさ」が元々がティーンズ出版からのリファインなので、この小説を絶賛する層、 余り本を読まない層にも「取り付き易い」と言う意味で比較して欲しいと思います。 ミステリー小説マニアではないし、ホラー小説マニアでも私はありませんが、建築探偵シリーズとか、 読み応えがもう少しある事にもう少し小説は期待して良いのではないか、と思うのです。 ライトノベルで読み捨てする様な本も沢山あるので星評価としてカナリ辛口につけましたが、 少ない読書しかしないなら、他の「小説とは何か」を体験して欲しい。 本著は設計図が絶賛に値して、骨格が満足し、いざ出来た家の壁紙施工で住む事を考えたら壁紙が紫色の地にピンクの水玉で愕然とした感が拭えません。 会話が何故台本調なのか、とか。 後は最後の結末の店開きオープンに、前述の小野不由美氏のゴーストハントシリーズを呼んでいると、 「説得力」と言うか、納得感とか。 ここまで読む方々は、全部何故後半に「解説」で絶賛するのかが解らない。 小野不由美氏も小説として絶賛される筆力について小説好きの方々に評価が高いとは言われません。 だとしても、後半解説終わり、で本当にこの小説を絶賛星5だらけしてる方々は、本当に読後感が良いのですか? ホラーハウス入って1部屋でポイって外に出た感が拭えないのですが.... 設計図はとても良いのだから、著者には「小説」をもう少し書きなれて欲しいです。 あっけなさ過ぎます。 | ||||
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とにかく1は序盤の面白さがどこへ消えたのか、途中からファンタジー過ぎて、読むに耐えなかった。 変な絵が社会派ミステリーではなく、かなり面白かったので、この家2はとても期待したんだけど、家という謎よりも宗教、不倫不徳ばっかで、もはやミステリーという謎を愛するよりも、またそのパターンかよ!と妙にテンションが下がる結末でした。 宗教、不倫以外の純然たる純粋なミステリーはどこかにないものか… もういいかな。 | ||||
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ミステリー好きで評価が高かった為購入。 確かに間取りという切り口も面白く途中までは面白く読めた。 ただ期待が大き過ぎたせいか終盤はこんなものかという感じ。 自分みたいにラストにどんでん返しを求めるタイプには不向きかも。 まぁ叙述トリックとかラストの意外性を追求した作品ではないので当然か。 | ||||
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Youtubeで見て興味を持ち、「1」と共に購入しました。 正直、Youtubeで見た「1」の一番最初の動画が一番不気味で怖く、面白かったです。 読み進めるにつれて謎が解明していき、それにつれて得体のしれない不気味さがどんどん薄れてくる… 次回作(変な絵)に期待したい…が、そこそこ高価なので購入を躊躇しています。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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おもしろい | ||||
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新築物件の奇妙な間取りから、そこに隠された謎を解き明かす前作同様に11軒の間取りに関わるエピソードが夫々で展開する小編集。夫々が完結しているが、徐々に読み進む内に各編が繋がって来て、最後には前作にも登場して後書きを著した設計士の推理の形で一つのエピソードとして纏められる、グイグイ引き込まれる様に読めたが、最後に残ったのは前作同様の何とも不気味な読後感でした。 | ||||
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1作目ほどの新鮮さは感じなかったかな、と思いました。 主題が、家の間取り図からの話、と一貫してるのだから、 マンネリという表現は違うのかもしれませんが、 ステージ攻略型のゲームをやってるような感じといったらいいのか。 | ||||
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数々の事件に潜む伏線をどんどん回収する展開が秀逸で読み応えがありました。 途中の水車小屋の章ではその時代ならではの気味の悪さがジワジワと襲ってくるような…読んでて何度も息を止めてしまうようなお話でした。 ただ、オチが少し優しめというかぬるっと終わる感じがあります。 え、ここで終わり??みたいな、フッと急に話の消息がつかめなくなるので私のような結局なんだったわけ!?ってなる短気な人はすこし引っかかるかなあと思いました。 でもやっぱり全体通してどんでん返しの連続は謎の爽快さも相まってこの夏ぴったりのホラー作品だと思います。 | ||||
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最後にまとめ的なものが加わっているけど、 所詮単なる身勝手な推測に過ぎない感じ。 例えば、片手片脚の不自由な人が、夜中に 尿意を覚えてトイレに行くのに、一々義手 義足を付けると思うか? それなら、尿瓶や おまるを用意しておくだろう。 糸電話の話だって、途中でドア枠その他に糸が接触 したら、音声が伝わるとは思えない。振動がそこで 止まってしまうからだ。 | ||||
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「変な家1」、「変な絵」に引き続き、この度こちら「変な家2」を読ませていただきました。 今回はボリューミーで読みごたえがあり、終盤にかけて伏線が回収されていく様子はさすが雨穴さんだなとあらためて感じました。 しかし、登場人物たちの行動の中には「普通そんなリスキーな行動とる?」「この行動をとるには動機が弱すぎるのでは?」という場面が多々見られるのが個人的に少し気になる部分でした。 そういった部分はあくまでもフィクションだと割り切り、「ちりばめられたピースを少しずつ綺麗に合わせていく」流れを楽しめるという方には良作だと思います。 | ||||
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面白かったですが人の恐い部分が多いので明るい気持ちにはなりません。陰に引っ張られたくない人にはあまりお勧めしません。 | ||||
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良いところ 期待通りうけつさんならその発想だなと言う セオリーを入れ込んだ作品になっていた イラストではなく 登場人物の心の闇、行動の不気味さから ホラー要素を感じさせながら ギリギリまでミスリードさせる 飽きさせない。最後まで読める。 面白かった。 悪いところ 正直、前作の方が好きです。 理由はところどころ、 少し犯行を行う人物の 理由が少し強引で不自然だな…と思う箇所や 関係する要素が増えすぎて 説明を逆に 端折られたように感じる部分もあった。 評価3はちょっと厳しめですが 読んで損はないです! | ||||
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11の間取りは多すぎる。糸電話なんてヘンテコなものを出すぐらいなら思い切ってエピソード自体削ってもよかったのでは。それこそ、この本に出てくる減築のように‥。「切り分けたどら焼き」が出てくるが、カステラならわかるが、どら焼きを切り分けるだろうか。この部分が伏線かと思っていたのに、なにもなかった脱力感。「トイレ」→「トレイ」の誤字、すでに指摘されていますが、緊急電話は公衆電話からかけても無料です。私は「有閑倶楽部」で知りました(年がバレる;)大手の出版社じゃないから校正が雑なのかな。動画は見たことないのですが、もとが映像向きなので、これも実写化したら面白いと思います。 | ||||
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ちょっと飽きてしまいました。でもラストへ向けてドキドキして面白かったです。前作くらいのボリュームの方が一気に読めて私は好きです。 | ||||
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11もの間取りエピソードを時系列バラバラに語られて、そこから栗原さんに全部の間取りをど~ん!って流れなんですが ホワイトボードにメモ書きながら読んでる訳じゃないんだから、11の間取りなんて頭の中でとても整理ができません そもそも、最初からエピソードが11個あるってこと それらが消化不良のまま結末につながること を、表紙を見た時点で解ってる状態な訳ですよこっちは…… これは構成が悪すぎます…… で、そんな状態で読み進めてあのオチな訳じゃないですか! この試みは失敗ですよ先生…… 前の2作は面白かったのに…… | ||||
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『変な家2 〜11の間取り図〜』は、通常の住宅設計の枠を超えたユニークな間取りを特集した一冊です。この書籍では、従来の住まいの概念に挑戦し、奇抜かつ実用性を問い直す11の設計例を通じて、住空間の可能性を探ります。各プロジェクトは、その独創性において読者に新鮮な視点を提供し、建築の常識を再考させる試みとして評価できます。 しかし、この本の内容は、その実用性の面でいくつかの疑問を投げかけます。変わったデザインの紹介に留まり、なぜそのような設計が選ばれたのか、また、その住空間での生活がどのようなものになるのかについての詳細な分析が不足しているため、具体的な実践例としての参考にはなりにくいです。 全体として、『変な家2 〜11の間取り図〜』は、建築の可能性を広げる一助となるかもしれませんが、その実用性を重視する読者にとっては物足りなさを感じさせる内容となっています。創造性と実用性のバランスをもう少し考慮した内容であれば、より幅広い読者に受け入れられるだろうと感じます。 | ||||
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ホラー要素はあまり感じないかな。 建築系の仕事してた側からすると、ちょっと、ミステリの根幹にある問題以外の不思議な間取りではあるので、そう言うのが気になる。 駐車場ないの?とか、リビングにこんなタイプの収納が有るの?とか。 あと、緊急通話に金はいらないんですが・・?とか。 実際に持ちかけられた話なんですって体でやるなら、もう少しリアリティのある物件にして欲しかったな。 エンタメとして読むには1よりこっちの方が出来が良いと思う。 空恐ろしさとか、ホラー要素はあまり感じないかな。前のより少ない。 ロジカルとホラーってなかなか両立できないよね。余程の文集力ないと。 | ||||
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2のほうが、怖さも読了後の達成感?満足感?衝撃?がなかった。不可解な点もたくさんあったし… | ||||
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前作同様、会話形式で小説感は弱いです。 また、前作よりも読み手側に結論を委ねる要素が強くなった気がします。 その理由は、一見すると時代や場所が違う話に、実は共通点がありリンクしていたという事が判明(仮定して)するからです。 しかし、本当の真相はわかりません。 仮定とする事はできますが、そこまでなんです。 その為、エピローグは栗原さんの推理で幕を閉じます。 読み手はその推理を読んで、どう結論づけるのかという事なのです。 前作同様、重要人物や当事者とコンタクトをとることが難しい、又は不可能です。 これが、賛否両論の理由だと思います。 重要人物の心理や動機等が分からず、情報や証言を繋ぎ合わせて仮定するしかないのです。 特に今回は、11個のストーリーを無理矢理詰め込んでいる形になるので情報量が多いです。 前作の様にボリュームを控えめにしたら、直ぐに整理できたと思います。 最低2回は読む作品です。 前作の方が間取り要素が強く、今回はストーリーの共通性の要素が強いと思います。 その為、個人的には前作の方が面白かったです。 気になった方は、読んでみてください。 | ||||
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