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シャーロック・ホームズの凱旋
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シャーロック・ホームズの凱旋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 21~40 2/3ページ
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子どもの頃からのシャーロッキアンとしては、ビクトリア朝京都という舞台やモリアーティ教授と仲良く交流とか、いろいろ思うところはあったのですが… 最後まで読んだら、モリアーティやアイリーンも一緒に幸せそうなのが、不思議と温かい気分になりました。 ありがとうございました。 | ||||
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どこがいいか語ろうとするとネタバレになってしまうが、森見登美彦の最高傑作と言われる可能性もあるかも? | ||||
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不条理なファンタジー。シャーロックホームズの明快な推理はまったくない。何を伝えたいのかわからない。こんな小説にシャーロックホームズの名前を使わないでほしい。 | ||||
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ビクトリア朝京都という舞台設定にらひかれて読み進んだ一冊。これはシャーロックホームズの物語ではない。パラレルワールドの作品。コナンドイルへの冒涜ともとれる本作品。気になるところもなかったし、推理小説でもないし。筆者はどうしてなんな作品を書いたのか。その真意はわからない。しかし、シャーロックホームズファンとしてはこの作品は凡庸。少し不愉快だった。 | ||||
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シャーロック・ホームズが京都を舞台に活躍すると思い読んだら、 ワトソンが活躍するファンタジー小説でした。 事件の推理や謎解きはありません。 原作を読んだことが無い人は、ファンタジー小説として読んでも理解できないと思います。 | ||||
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やっと購入しました。ぼちぼち読み進めています。楽しいです。 | ||||
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もう少し現実的な落ちはないのでしょうか?広げるだけ広げ詐欺みたいな | ||||
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面白い♪ネタバレ注意! 2周目読もうと思います! | ||||
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あまり楽しめませんでした。 展開についていけなかったです。。。 | ||||
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有頂天家族、夜は短し。。、恋文。 馬鹿らしくハチャメチャなのが好きなのですが。。 私にとっては期待外れでした。 京都にシャーロック・ホームズなんて面白い設定。 どんな話になるのかと思いましたが。 私が求めているものと違った。 あー、有頂天家族の続きが読みたいっ | ||||
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読者がホームズものに求めるものは何か? 謎・権謀術数・丁々発止の駆け引き・快刀乱麻を断つがごとき解決。 いろいろあるだろうが、本書は私が求めていたスリルや爽快感には欠けていた。 ホームズにでてきた人物がわちゃわちゃしているだけで、ホームズである必然性も京都である必然性も感じなかった。 | ||||
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『夜は短し歩けよ乙女』を始めとして、おバカでしょうもない男を描き続けてきた森見登美彦。その頂点に君臨するのが『有頂天家族』だと私は思っている。その要素をそのままに、ヴィクトリア朝のロンドンの雰囲気を、京都に持ってくるなどという馬鹿げたことをできるのは、森見登美彦しかいない。 ワトソンだってホームズだって、あのモリアーティ教授だってみんな悩んでいる。だから、他人には理解できない、奇っ怪な行動をとる。それが、森見登美彦の作品には共通しているのではないだろうか。 | ||||
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前知識何もなしでみるのが一番いいかも知れないと思う作品で、ミステリーの中でも直球ではなくてストライクゾーンにはあるけど軌道が変化球な内容ですねw 「ホームズなくしてワトソンなし」・「ワトソンなくしてホームズなし」の言葉を描ききってる。そんな小説で名コンビはお互いに支え合ってこそ成り立っているのを互いに理解しあうそんな内容がメインです。 今作がホームズを読むのが初めてなので何とも言えないですが、今作に限って言うなら登場する謎がメインではない印象。そこまで推理パートないですしホームズに登場する人間関係を知るという上では凄く覚えやすかったです | ||||
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スランプのホームズと森見登美彦先生の相性が良すぎます。 本当に面白い本です。 | ||||
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書店で「シャーロック・ホームズ」という言葉と最初の数ページを読んで面白そうという直感で買いました まずはじめにシャーロック・ホームズものだと思って読まない方がいい 原作のキャラクターとはかけはなれているし、個人的にはワトソンを含め周りの人間がホームズに頼りきりで生活基盤(収入等)を想定し、ホームズの活躍ありきで設計しているところが寄生しているような雰囲気で違和感がある ストーリーも最初のうちは違和感を覚えながらも読んでいたが、だんだん眠くなってきてしまった 導入が長くていつ面白くなるのだろうと期待をしながら読んでいったが私には合わなかった ホームズものという先入観をもって読んでしまったのが間違いだった きっとシャーロック・ホームズのファンではなく、純粋な森見登美彦氏のファンなら楽しめたのかもしれない | ||||
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シャーロック・ホームズシリーズは未読です。 本屋で平積みされてたので読み始めました。 正直すっごい期待して読み始めましたが…。 私にはささりませんでした。 | ||||
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森見登美彦さんらしい京都を舞台とした、京都好きにはあそこを舞台にね。という妙な親近感と現実味を持たせるのは今作も多いにあり。しかし、森見登美彦さんの一周回ってここに集まってきたのかと思わせるストーリーのスピード感がシャーロックホームズという題材を丁寧に扱い、私には説明に時間を費やしてしまったように感じて弛れたなと思いました。個人的には今作は残念。 | ||||
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スランプから抜け出したいなら、これ以上アニメ化しないことです。 | ||||
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ホームズの名前は本間はないので、昔の翻案調でも転生でもなく、土地と風俗を京都に変えた世界。 ベイカー街が寺町通に、スコットランドヤードは京都警視庁になり、テムズ川は鴨川に、御所には女王が住う。 ホームズはスランプに陥り、アイリーン・アドラーが探偵として脚光を浴びている。 ロンドンは心霊世界の架空の都らしい。 「Re:CREATORS」の逆でドイルのホームズ物をやめたい気持ちが創作物の世界に影響を及ぼしてヴィクトリア朝京都が発生したのかな。 | ||||
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と言うことで、内容についてはまったく触れません。このレビューにネタバレはありません。 この小説のイメージ(※「内容」でなく「イメージ」です)を映画にたとえるならば、「ネバーエンディング・ストーリー(1984年)」、「トータル・リコール・ディレクターズカット版(2012年)」(※ディレクターズカット版の、腕の絆創膏をはがすラスト・シーンの意味合いが大きい!)、「セレニティー:平穏の海(2019年)(主演:マシュー・マコノヒー)」と言ったところ。 この小説がファンタジー小説であって、推理小説でないことは、森見登美彦作品であれば、言わずもがな、かと思いますが、コナン・ドイルの原作シャーロック・ホームズが持っているゴシック・ホラー的な要素(「バスカヴィル家の犬」など)は、日本の古典文学作品にまつわるホラー・サスペンスとして、この小説にもきちんと受け継がれている。 私の場合、1980年代にNHKで放送された英BBC制作のテレビ・ドラマ「シャーロック・ホームズの冒険(主演:ジェレミー・ブレット)」に登場した俳優さん・声優さんをそのままこの小説に当てはめて読むと、メッチャクチャよく合いました。私はこの小説を読んでいる間ずっと、ホームズのセリフは露口茂さんの声を当てはめて読んでいました。 ファンタジー小説であっても、現在の日本(※あるいは世界の国々)が直面している「現実」についても示唆されており、決して荒唐無稽な空想小説「だけ」では終わっていない。 ハリウッドで映画化されるか、あるいは日本でアニメ化されるかしたとしても、まったく不思議のないスケールの小説だと思いますが、例えば先述した「ネバーエンディング・ストーリー」も、映画化される前は、映画化不可能な内容、とされていましたが、森見の「シャーロック・ホームズの凱旋」はそれ以上に映画化不可能な内容となっている。 と言うのは、いわゆる「ヴィクトリア朝京都」の街並みを映画で再現しなければならず、それは例えば先述の映画「トータル・リコール」で描かれた未来都市ロンドンを描くよりも数十倍も困難な作業になるであろうと思われる。映画の美術監督さんは、夜逃げしたくなるのではなかろうか。 ですので、ハリウッドでの映画化よりは、日本でのアニメ化のほうが、国外でも受け入れられやすい現実路線かと思われます。まだ本が発売されたばかりで気の早い話かも知れませんが、日本のアニメ作家諸氏の奮闘を期待しております。 ところで、先述の映画「ネバーエンディング・ストーリー」の原作者、ミヒャエル・エンデについて、ですが、彼は子供時代、ヒトラー政権下のドイツという「現実」を生きています。森見にはそう言った経験がない。 その分、エンデの原作童話「はてしない物語」に描かれていた「現実世界の重み」、と言ったものが、森見の「シャーロック・ホームズの凱旋」には感じられず、森見のデビュー作「太陽の塔」では、現実世界の重みがきちんと描かれていたように思う私にとっては、「シャーロック・ホームズの凱旋」の結末はいささか残念な内容となっていました。 とは言え、森見登美彦作品としては、文句なしの星5つ作品である。森見ファンであろうとなかろうと、ぜひ一読をお勧めしたい。 | ||||
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