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シャーロック・ホームズの凱旋
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シャーロック・ホームズの凱旋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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たくさん森見登美彦の本は読んできたが、この作品は、結論から言って時間の無駄。シャーロックホームズと、京都を合わせるのはいいアイデアだと最初は思った。だが、京都である必要はなかった。そして長い。読むのが苦痛になった森見作品は初めてである。延々と同じよう物事を繰り返している。原作のホームズに比べて普通の庶民的なホームズがスランプでワトソンのメンヘラ鬱彼氏みたいになっている。ネタバレになるのであまり多くは書かないが、最後の無理やり感もすごい。(急に訳知り風の女王など)これが綺麗に終わったという味方をできる人もいるようだが…… マルチバースが好きな人かワトソンファンなら少しはマシかもしれない。 森見登美彦の凱旋、成らず。非常に残念。 本当に時間の無駄です。最後の数ページ読めば終わるので。 | ||||
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ネタバレありの感想です。 行方不明事件の真相が森見登美彦お得意のメタ的構造なのはまあ良いのですが、メタの仕掛けがうまく生かされておらず夢オチ的な虚しさを感じてしまう展開でした。 主人公たちの生きる世界がフィクションであり、それを主人公自身が気づいてしまうという葛藤や複雑な構造が殆ど描かれておらず、膨らみ切ったミステリーを一気に回収する強引で単純な手法にとどまっていました。 夜は短しや四畳半のように、地の文が面白ければまだ楽しく読むことができたのですが、文体もストーリーも特に面白みがなく残念でした。 | ||||
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ヴィクトリア朝京都という世界でホームズ作品の登場人物が躍動する。途中からメタフィクションが入り混じり大団円へ と言う流れだけど、ホームズパロディとしても半端、メタ作品としても竹本健治の「匣の中の失楽」と比べると小説としても半端すぎてつまらなかった | ||||
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つまらない その一言に尽きる 有頂天家族に代表される、作者特有のコミカルさが無い 表紙からそのような内容だと期待されるにも関わらず それはこちらが一方的に期待したものなので、良いとしても、 舞台が京都である必要性を全く感じない むしろ違和感しかない さらに後半急にロンドンが出てきたり、 再度舞台が京都に戻ったり、 何が書きたいのか分からない | ||||
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私は、最近本を読むようになり、有名な作家さんの本を手に取っています。 多くの本は次のページを早く読みたいと思わせる作りになっていますが、この方が書く本は、有頂天〜もですが、何が伝えたいのかさっぱりわからない。グダグダと日記が続く感じ。 読書初心者にはレベルが高すぎますね。もうこの作家の本を手に取ることはないです。 | ||||
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ホームズが好きで、森見登美彦氏の作品はあまり触れてこなかったので、なおさらかなぁと思いますが、読んでいて違和感が拭えず、ずーっと「これは、こういうことだから」と自分に言い聞かせながら読むのが、ちょっとストレスでした。 「ヴィクトリア朝京都」「寺町通り221B」など、そういうもの、と受け入れて読むにもだんだんとしんどくなってくるというか… 京都の街や嵐山の竹林の雰囲気はとても素敵な描写で、それに助けられてなんとか読めたかな、と思います。 途中、ロンドンに舞台が移りようやく馴染んだ雰囲気になったなぁと思ったのも束の間…という感じで、飲み込むのに時間がかかるなぁという印象でした。 読み終えてから表紙をみると、なるほど、と思えて、装丁の妙には感心しました。 結局、狐につままれた感覚を抱きながら読んでいたので、幻想奇譚小説という意味ではよくできているのかもしれません。 ホームズとワトソンの軽快なやりとりや事件解決を見たい人には物足りないかな、と思います。 | ||||
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シャーロックの名前に惹かれて読み出したら、ファンタジー小説で自分には合いませんでした | ||||
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シャーロック・ホームズが好きなので、パロディのひとつだと思い、読んでみました。うーん、ホームズが好きで、60作の登場人物、名台詞だいたい分かるというファン(シャーロッキアンとまでは言いませんが)なら、一応最後まで読み通せると思いますが、ホームズに詳しくない人だと、ストーリーのだらだら過ぎに、途中で挫折するのでは。 一説に「ミステリー」「SF」「ファンタジー」のファンはある程度重なるそうですが、いちばん厳密に論理性が必要とされるのがミステリー、SFは科学的でない科学でごまかせる(あり得ないタイムマシンとか、ワープとか)、でもって魔法を使えばすべてアリなのがファンタジー。この作者はファンタジー作家だそうで、これはファンタジー。ミステリーを愛するホームズファンにはお薦めしません。 | ||||
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正直言うと今作品は肌に合いませんでした。 シャーロック・ホームズという題材にワクワクしたし、ヴィクトリア朝京都という舞台に心躍らせて読んだのですが、どっちもその意味がどれだけあったかな?という感じです。 ・人物のスランプの様子は著者自身の苦悩にしか見えませんし、そのおかげでずっとどこかパッとしませんでした。辛気臭さすらありました。 ・5章に入る時にはワクワクしましたが、他作品を匂わせるようなネタで少し飽きてしまいました。その作品でのネタはとても驚いたのですが。この章は原作ありきじゃないですかね。 ・人物名と京都の舞台名とロンドンの舞台名がごっちゃごちゃで訳が分からなくなりました。これだったら全部メロスみたいに日本名にしてしまった方がわかりやすかったです。 やはり元ネタを少し勉強した方が良かったなと思いました。映像にすると面白そうな予感もありますが。もうちょっとカタルシスが欲しかったですね。 | ||||
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不条理なファンタジー。シャーロックホームズの明快な推理はまったくない。何を伝えたいのかわからない。こんな小説にシャーロックホームズの名前を使わないでほしい。 | ||||
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ビクトリア朝京都という舞台設定にらひかれて読み進んだ一冊。これはシャーロックホームズの物語ではない。パラレルワールドの作品。コナンドイルへの冒涜ともとれる本作品。気になるところもなかったし、推理小説でもないし。筆者はどうしてなんな作品を書いたのか。その真意はわからない。しかし、シャーロックホームズファンとしてはこの作品は凡庸。少し不愉快だった。 | ||||
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シャーロック・ホームズが京都を舞台に活躍すると思い読んだら、 ワトソンが活躍するファンタジー小説でした。 事件の推理や謎解きはありません。 原作を読んだことが無い人は、ファンタジー小説として読んでも理解できないと思います。 | ||||
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もう少し現実的な落ちはないのでしょうか?広げるだけ広げ詐欺みたいな | ||||
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あまり楽しめませんでした。 展開についていけなかったです。。。 | ||||
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有頂天家族、夜は短し。。、恋文。 馬鹿らしくハチャメチャなのが好きなのですが。。 私にとっては期待外れでした。 京都にシャーロック・ホームズなんて面白い設定。 どんな話になるのかと思いましたが。 私が求めているものと違った。 あー、有頂天家族の続きが読みたいっ | ||||
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読者がホームズものに求めるものは何か? 謎・権謀術数・丁々発止の駆け引き・快刀乱麻を断つがごとき解決。 いろいろあるだろうが、本書は私が求めていたスリルや爽快感には欠けていた。 ホームズにでてきた人物がわちゃわちゃしているだけで、ホームズである必然性も京都である必然性も感じなかった。 | ||||
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書店で「シャーロック・ホームズ」という言葉と最初の数ページを読んで面白そうという直感で買いました まずはじめにシャーロック・ホームズものだと思って読まない方がいい 原作のキャラクターとはかけはなれているし、個人的にはワトソンを含め周りの人間がホームズに頼りきりで生活基盤(収入等)を想定し、ホームズの活躍ありきで設計しているところが寄生しているような雰囲気で違和感がある ストーリーも最初のうちは違和感を覚えながらも読んでいたが、だんだん眠くなってきてしまった 導入が長くていつ面白くなるのだろうと期待をしながら読んでいったが私には合わなかった ホームズものという先入観をもって読んでしまったのが間違いだった きっとシャーロック・ホームズのファンではなく、純粋な森見登美彦氏のファンなら楽しめたのかもしれない | ||||
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シャーロック・ホームズシリーズは未読です。 本屋で平積みされてたので読み始めました。 正直すっごい期待して読み始めましたが…。 私にはささりませんでした。 | ||||
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森見登美彦さんらしい京都を舞台とした、京都好きにはあそこを舞台にね。という妙な親近感と現実味を持たせるのは今作も多いにあり。しかし、森見登美彦さんの一周回ってここに集まってきたのかと思わせるストーリーのスピード感がシャーロックホームズという題材を丁寧に扱い、私には説明に時間を費やしてしまったように感じて弛れたなと思いました。個人的には今作は残念。 | ||||
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私は前作熱帯の後半部分を全く面白いとは思わなかったが、今作はスケールダウンした熱帯という印象。 作者の初期作品にあった主人公の語りの面白さはなくなり、ストーリーは退屈でしかなかった。 またホームズというキャラクターも全くいかせておらず、ホームズファンが読んでも違和感しかないかと思う。 相変わらず京都を舞台とした幻想的な世界観だけは楽しめたが、それ以外全く楽しめる部分がなかった。 | ||||
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