■スポンサードリンク
ヒロイン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ヒロインの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ところどころ既視感が 前にもあったような場面が | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み応えあり!!勇気をもらえるシスターフッドストーリー! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自身の二十歳前後の゙頃思い出し、少し怖くなりました、自分にもあり得たかもと。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新興宗教が起こした殺人事件に巻き込まれた女性の逃亡劇。 何も知らずに宗教施設に暮らしていただけの女性の可哀そうな物語かと思いきや、読み進めていくうちに関連する女性も含めて、したたかさや内に秘める強さや悪意、どこかゆがんだ愛情や心のうちなど、とにかく心理描写が丁寧でぐいぐいと迫ってくる。 女性を描かせたら特筆ものの著者は複数いるが、桜木さんははずれの作品がない。 ストーリー全体からの余韻の残しかたも秀逸。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
17年間の逃亡、何も知らされずに巻き込まれた事件から始まる数奇な運命、いくつかの場所と出会い、日常と非日常の不確かな輪郭、他人を演じ続ける女とその心情、それに重なる自身の生い立ち、家族、子ども…。静かに起こるそれらはどれもが実は激しくて印象的でした。個人的に印象に残ったそれは30歳で引退することになった義妹に花束を渡すキッズの名前のアナウンスだったかも知れません。その1行に思わず涙ぐみ、少し立ち止まってしまいました。 著者の小説全てを読んでいませんが、これまでは「俺の師匠とブルーボーイとストリッパー」が一番好きだと思っていましたが、この物語はそれ以上に不思議な感覚を残してくれました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
”なにが普通かわからない、普通がなんであるか”を問う不協和音が鳴り響く。 そのきっかけに数奇な運命をたどる。 ”逃げていたわけではない。見つからなかっただけ” モノクロの世界のなかで、カラスウリの実は赤く染まる。 それは信じた色の実、ワンウェイ。 ”いや、戻るのなら、いやいや新調したエスメラルダの衣装を着たあの日” その”罪には名前がない” | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クライムノベルは数々あります。「生い立ち系」「暗黒の環境系」「反社系」「打撃系」「乱れ飛ぶ銃弾系」「暗殺系」「劇場系」「組織謀略系」時代劇であれば「チャンバラ系」など枚挙にいとまがありません。 けれども本作は爆発的な犯罪ではなく、じわじわと関節を絞められていく初めての感覚を味わいました。お約束の「なぜ逃げるのか?」「逃げる理由がわからない。」から「なぜ捕まらない?」「なぜ匿ってくれるのか?」「それで逃げとおせるのか?」という基本的な疑問を繰り返しながら無事に乗り越えた小説的技巧、心情描写には圧倒させられます。 2023年個人的なベストワン小説として記録しておきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
震えが止まりません | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!