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鏡の国
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鏡の国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 21~40 2/3ページ
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作品中に登場するもう一つの小説”鏡の国”を主軸とし それに纏わる謎を登場人物らが解き明かしていく推理パートという二重構成。 何時しか自分も主人公サイドの一人として意識を共有し合うような感覚に見舞われ 単なる読書というよりまるでゲームをプレイしてるようで非常に楽しめました。 少し風変りながら面白い作品です。 | ||||
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読み出す前から色々と仕掛けが多い作品だな、と思える装丁や目次で、期待を持って読み始めると冒頭の章が素晴らしくて思わず唸りました。 ただ、続く本編が全く趣の異なる内容でかなり微妙でした。上手い流れを作って読者を惹きつける、というより、不安にさせて惹きつける印象ですね。どうしてもその感触が感じられて中々しんどく感じた、というのが正直な所です。 最後まで読んだら全く違った印象を受けるのは間違いないだろうけど、そこまで辿り着けるかどうかが問題になりそうな作品だと思いました。 ジワジワと不安させる、ハラハラ路線が好きな人がじっくり読むには良い作品だと思います。 | ||||
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この本の中にさらに別の?小説の内容がしっかりと書いてあり、二重のような作りになっていて読み解いていくのが面白いです。 まだ半分ちょっと読み進めたところですが、どんなラストになっているかとても楽しみです。 | ||||
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最後まで面白く読むことができた。 タイトルは鏡を通してとした方が、より分かりやすかったかも。 | ||||
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ミステリーは自分で謎解きをしたい人にとっては謎解く前に謎が解けるからいい、のか? 普通に読んでるだけで読み返さなくても予測できてしまう点ではちょっと微妙かも。 そういうことだったの?! と後から読み返してなるほどしたい私にはちょっと不完全燃焼でした。ラストが特に軽くって。 ただストーリー自体は気持ちよく、無駄にドキドキハラハラさせる事なく淡々と進み、読んでいて最初から最後まで不快になる事はありませんでした。 二重構成のおかげで、中の物語は読みながらノンフィクションのように感じられます。 帯のアオリに煽られず、ミステリーでなくただ読み物として楽しむ分には良いと思います。 読むなら2023年現在の今が旬なんだろうな〜 | ||||
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本の中に本があって、その本の謎解き?を編集者と親族でするとの設定は面白いとおもいますが。んー、内容がサラッとしてて、帯の書評?推薦?にある「反転、反転、また反転!」「読み返し不可避」とは思えません。過剰な表現です。一言で言えば自分の好みでは無い内容の薄いつまらない本でした。 あと気になったのが、内容が薄い割に小難しい単語や四字熟語が使われててなんか合わないなと思いました。 | ||||
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文章表現上のトリック、犯罪そのもののトリック…などなど、様々に楽しめる。 かつ 社会問題提議もあり。 2023年(もしくは2024年ぐらい?)に読むことにも意味があるかな。(もしくは、もっとあとの年代に) | ||||
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丁寧に張り巡らされた伏線と緻密な設定、とある精神疾患やSNSによる誹謗中傷など現代の諸問題をからめつつ最後まで飽きない珠玉の感動ミステリー。人が未熟で不完全なありのままの自分や他者を受け入れ成長していく姿に、さわやかな読後感。登場人物の心理描写は、おそらく岡崎先生の実体験をもとにしていてとてもリアルで、ほどよく感情移入できた。岡崎琢磨先生だからこそ書けた魅力的なキャラクターだなと思った。福岡の街が舞台になっているので、福岡県民としては、情景が鮮やかに浮かぶところも面白いのではないのでしょうか。 | ||||
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本好きには良さそうな内容ですが、本を全く読まない私にとっては、 病名や聞きなれない単語を理解しながら読むので少し大変でした。 ただ、文章は割と頭に入ってきやすかったです。 面白い構成だと思うので、あらすじを読んで興味が湧いたら読んではどうでしょうか。 漫画本サイズで厚みがありますが、持ち運びは楽です。 文字がやや小さく、文字のみです。 | ||||
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会話口調で書いてあり読みやすいです。 醜形恐怖症や相貌失認など、最近よく聞く身近な病気が題材ということで、 関心があり読み始めました。 会話がノンフィクションさながらリアルで、展開が読めないので騙されました。 ストーリーが後半にかけて引き込まれていく内容で、気づいたら一気に読みました。 伏線回収しながら2度読み直したくなります! 読み終えた後は、やや靄が残る感じがしましたが、考え深く面白い作品でした。 | ||||
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いろいろな障害がある人物たちが主人公ですが、途中からこの人が怪しいとわかってきますね。 ただ一通りのストーリーも面白いですし、そのあとにもうひと頑張りで話もあります。 面白いですよ、お勧めですね。 | ||||
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難しい言葉も特に出てこず、気軽にサラッと読める読みやすい本です。 気づけば話に引き込まれ一気読みしてしまいました。 | ||||
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表紙の見た目良より、読みやすい印象。 あまり、この本の場合詳しく解説して、伏線や内容が分かる部分があると面白くないのかも。 二重の世界の世界観や内容、その絡み合う伏線を楽しんでほしい。 読み始めると一気に読めてしまいます。 | ||||
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王様のブランチで紹介していたこちら。 「装丁すら伏線」 ずっと先が読めず、どうなるのかワクワクしながらラストまでノンストップで読み切りました。 ネタバレは書けないけど面白かったので沢山の人に読んで欲しいです。 | ||||
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おおまかに執筆を通して過去の出来事を知ることになり、それが今に繋がっていく展開になります。やや強引なストーリー展開にも感じましたが、執筆を事細かに読まされる演出がされています。結果熟読することに繋がり、ストーリーへ没入させる手法がうまいなぁと感心させられます。最後まで面白く読まさせて頂きました。 精神疾患が重要なキーになっていますが、実感できない場面や感情の起伏に違和感を感じるシーンもありました。自身の精神疾患に対する知識の浅さや偏見を知るキッカケにもなりそうです。 | ||||
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鏡の国という作中の物語を、ある違和感を探し求めて再度読み返す…編集者と姪。 私たち読者もその一員となって作中の鏡の国を読むこととなる。そして編集者や姪を含む本作「鏡の国」を俯瞰するという2重構造になっています。 作品は難しい言い回しなどもなくサラリと読むことができます。違和感にとらわれず読んだ方が楽しめます。 作中の作品外で追加の情報が出たのはガッカリ。そんなんだったらもっと前に気づいてたけど? 作中の鏡の国は前半退屈で後半になってようやく盛り上がって読むスピードが速まります。 句読点の位置やこのセリフはおかしくない?と気になる部分(P381/L16)はありましたがおおむね楽しむことができました。 | ||||
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ネタバレはしたくないので、内容は書きませんが、読んでるうちにどんどん引き込まれていく内容の本です。 面白いので、是非読んでほしいオススメの本ですね。 | ||||
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続きが気になりどんどん読んでしまいました。1回読み終わった後にもう一度読み返したくなる一冊です。 | ||||
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鏡の国、小説です。 重い話かと思いきやルッキズム。 それでもストーリーがしっかりしているので内容は面白いです。 読み手によって好き嫌いがはっきり分かれる作品かなと。 | ||||
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読み始めたら止められなくなった。 冒頭の一文「私は叔母を嫌いになった。」でグンと引きつけられて、叔母である室見響子が残した小説『鏡の国』に削除されたエピソードがあるという謎が提示される。 小説『鏡の国』を一章ごとに姪が読み、合間に削除されたエピソードがどういうものなのかというストーリーとは別に「ノンフィクション」とされる『鏡の国』の作品中でも、謎の提示がされる。 二重構造のミステリで、何より小説『鏡の国』がミステリとして十分魅力的で、削除されたエピソードを除いたラストシーンは美しかった。 そして、それを踏まえて削除されたエピソードも提示して、物語全体の読後感を爽やかに閉じているのは素敵すぎた。 本当に読み始めたら最後まで手が止められなかった。 すぐにでもレビューを書きたくなる作品なんてたくさんあるわけじゃない。 『鏡の国』は読んで、その熱が冷めないうちにすぐにレビューを書きたくなる作品だった。 | ||||
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