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(リレー小説)
三千円の使いかた
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三千円の使いかたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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貯金額などを素材にして「価値観」について考える家族小説。ほんわか軽くていいじゃないの。結婚も定職も嫌いでふらふらしている男性も憎めない。今まで働いたことがないおばあちゃんには、ここ数十年でのすさまじい社会環境や価値観の変動について考えてしまう。 ただ、ちょい役の登場人物で、「マジな話止めようよ」と家族にいつも言い放つ母親が怖かった。ああいう一族とは関係を持ちたくないなあ。 | ||||
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作中で、奨学金について「親が勝手に借りた」、「利息は3%」と出るが、学生を通さずに親が勝手に借りることはできません。また、利息の3%というは規定されている最大利息であって、日本学生支援機構になってから過去に3%の利息となったことはありません。 話を盛り上げるために書いたのでしょうが、いくらフィクションでも事実と異なることを書くのはまずいのではないでしょうか。編集者も何も言わなかったのか、と唖然としてしまいました。 | ||||
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三千円で何を買う?と導入部である なるほど 姉はこう使った 自分はこう使う 人によって使い方は様々だ たかが三千円 されど三千円 と言ったところなのだろう という短編小説ではないのだよ 人生は生きること 生きるにはお金が不可欠 でもお金が生きていくための全てではない 生きていくには 何を選択するのか お金もそうだが生き方も取捨選択を迫られる 著者が女性なのでそのほとんどが女性からの視点なのだが 押し付けがましい教訓 ではなく ほんの少しのアドバイスが散りばめられている本だよね | ||||
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自分は無知なので初めて知ることも多く勉強になりましたが、詳しい人からしたら大した知識でもないような気がします。知識を得るにも小説としても半端に感じました。 あとやっぱりいくつになってもお金に悩まなきゃいけないんだと不安になり気分が落ち込みました。やりたいことや目標、希望があれば頑張れるかもしれない。でもただ生きるため資格をとりやりたいわけでもない仕事でもあるだけいいと生きていくのは本当につらいなと感じました。 そして散々不安を煽って最終的に幸せはお金だけじゃないよね…みたいな終わり方。 個人的にスッキリしなかったです。 | ||||
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各章をそれぞれ半分くらいにまとめても良いかなと思います。 配偶者が消防士で手取り23万円。未就学の女の子一人。多分25歳くらいの 御厨家の長女真帆さん(今は専業主婦)の家計管理の話は面白かったですがほかの章は少し退屈。 それにしても食費週4000円の設定は今はさすがに無理かと。それとも北区十条はそんなに物価が安いのかしら。妹の住んでいる目黒区祐天寺よりは安いだろうけど。 同じ御厨家を舞台に続編が出版されるそうですから乞うご期待。 | ||||
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解説系YouTuberも勧めているので試しに買ってみました。正直お粗末な内容だと思います。小説にしては話が薄いし投資関連で学ぶにしても浅い内容がずっと続きます。誰を対象にしているのかわからない本でした。 | ||||
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男性側の結婚相手との価値観があっても、育てた両親、兄弟がマナーや金にだらしないと、早い内に問題に直面すると思う。孫を介して親戚になるわけだし、縁切りでもできるなら話は別だが。 だいたい女の子が初めて家に遊びに来ても、目もくれず、ゲームばかりしている兄弟では、今後うまくいきそうもないし、自分の家族の為にも、相手の男の子は諦めたほうが良いと思う。 好きだと思うのは、最初のうちだけ。 | ||||
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ドラマ化もされましたが、とにかく読みやすいです。お金の使い方について考えるきっかけと幸せについて考えさせられた本です。 | ||||
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お金にまつわる誰もが抱える諸々が軽快な物語となっています。 そうそうそうよね、と呟きながら、自分のことを考えます。考えることの大切さを思い出させてくれます。誰もが持ってて一人一人解決が同じことのない問題。 | ||||
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頭の足りない主人公。一千万貯めないと、って目標を決めたのはいいけれど、それなのに高いコーヒーを飲む、固定費を見直す(これは普通まっさきに思い浮かぶこと)ことを教えて貰ってようやく気づく有様。ネットで調べられるスキルがあるなら、自分で納得のいく情報を手に入れて考えたり計画を立てたりすればよかった。題材は「節約」ということでテーマは良いかもしれないけれど。考え無しな中年女性というイメージが拭えない。最後まで読んだらもしかしたら印象が変わるかもしれないけど、一章を読んでここまで嫌悪感が肌に張りついたのは初めて。主人公が嫌にならないのであれば、読むのはいいかもしれない。だけど節約が知りたいのならわざわざ読む必要はない。 | ||||
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題名とは違って・・重い話・・考えさせられる。 普通の家族の物語・・人生は理不尽なもの・・ 格差社会・・金銭感覚の違い・・結婚観・・老後・・熟年離婚・・ 読んでいて・・・悲しくなるというか・・なんのために働いているのか 自分の将来への不安が高まると同時に・・ 自分が気づかないうちに目を逸らしていた問題 必ず自分に当てはまる物語では・・お金に対して無知である事の罪を感じる 国や社会の理不尽さを常々感じて 自分から疑い調べていかなければ、誰かが手を差し伸べてくれるわけではない・・ 全ては自分が決めて自分の責任において生活をして行く・・自分はそう感じた。 読んで損はしない本である。 | ||||
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一気に読みました。胸がちくちく痛んだり、少しほっとしたり、不安を抱えている時に誰かに話を聞いてもらってるような、そんな気持ちにもなりました。あとがきもよかったです。 | ||||
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生き物(特に犬)が好きな人、ハンドメイド作家さんは、読まないほうがいいです。 犬が不幸なことになってしまう描写があり、しかもその描写はストーリー展開に必須とはいえませんでした。もっと軽いエピソードで良かったのに、何故、保健所を絡ませてしまったのか。 あまりのショックに、しばらく本を閉じました。 次に、姉が「メルカリで、ハンドメイド作家から、600円を500円に値切って買った」というエピソードが、節約上手とでも言いたげな描かれ方をしていました。 ここでこの本を読み進めるのをやめました。 アベノミクスを評価して「景気が良くなった」と書いている点も、今となっては笑うしかありません。(書いてる最中はそういう評価が多かったのかもしれませんが、そういう描写を作品に入れることに躊躇がないのは個人的に好きではありません。) お金の使い方という価値観の話にあまり触れられていない(すくなくとも、タイトルを張るほどのボリュームは全くない)という点に関しては、他の方々のレビューにもある通りですので、割愛致します。 節約小説ではないし、人それぞれの価値観的な話もさらっと表面をなぜるだけでした。 以上の点から、私はこの本を手放します。 ただ、文章が軽く読みやすい点だけは良かったので、そこに☆1つ追加します。 | ||||
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この本で原田ひ香さんが好きになりました。お金の使い方って人の本性が出るんじゃないかなぁって改めて感じました。 | ||||
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ある家族個々のお金のやりくりは、時と場合あるいは取り巻く環境によって柔軟に対応していくことが大事なことだと痛感させられました | ||||
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1度はよんで頂きたあか | ||||
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3千円の使いかた? 物語にでてくる人達は、奨学金返済やらマイホーム購入や老後の生活費など3千円以上の問題を抱えている人ばかりです。 3千円を上手く使う使わないどころの話じゃないです。 買わなくてもよかったので無駄な使い方でした。 | ||||
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お金は大事です。読む価値はあります。 | ||||
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ドラマがかったるくて、本ならすいすい読めるかと思ったけど、登場人物たちの程度の低い会話にうんざり。ハウツー本にすれば良いところを小説にしたから芝居じみたかんじになってしまってる。ドラマのほうがまだ役者さんの魅力で見てられたかも。 | ||||
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小説としても楽しく、共感しつつ引き込まれるお話なのですが、何より登場人物のお金の使い方や考え方に、わが身を反省するばかりです。小説のせいか押し付けがましさが無いので余計に自分はどうしたい?この部分は改められるかな?っと素直に考えさせられました。時々読み返したいと思います。 | ||||
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