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キューバ・リブレ



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【この小説が収録されている参考書籍】
キューバ・リブレ (小学館文庫)

キューバ・リブレの評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

キューバ風西部小説

レナードはオンブレしか読んでなかったのだが、古本で冒険小説や犯罪小説を漁っているうちにそういえば手を出してないなと本作から改めて読んでみることにした。
舞台設定はなんだか船戸与一を思い出す。キューバの風土と占領者の圧政、独立を画策する民衆。しかしそこにロマンが追加され、船戸のように乾いた感じになっていない。
登場人物の中にはいいキャラしてるのに上手く使えてない者もいてそこはやや不完全燃焼だが、アクションや活劇は完全に西部劇しており、レッドデッドリデンプションをプレイしながらすっかり雰囲気に浸ることができた。

しかしこういう作品が小学館文庫や角川文庫でもどんどん刊行されていた時代は本当に豊かで贅沢な時代だったんだなあ
キューバ・リブレ (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:キューバ・リブレ (小学館文庫)より
4094054685
No.3:
(4pt)

ふわふわとしたストーリー

レナード作でなかったら、酷評されていただろう。500頁のうち前半は、登場人物の性格を語るエピソードの積み重ねで、後半は4万ドルの争奪戦である。全体を通しての背景として米西戦争の始まりから終わりまでが描かれている。ふつうなら、4万ドルが転々流通して主人公のもとに戻る起承転結と戦争の重大局面を関連づけて明快な冒険活劇にするだろう。
 ところがレナードの場合、戦争も4万ドルも最後はどうでもよくなるだけでなく、最大の敵との決着もまさかの人物があっさりとつけてしまう。前半良い味を出していた海兵隊員の退場もまったく拍子抜けで、つまるところ、あらゆる局面で読者の予想と期待に肩すかしを食らわし続けるのがこの小説だ。行動原理の説明などなく、そのためにいろんな挿話を重ねているのだからあとはそっちで理解しろよという書きぶりだ。
 たぶん、これがはじめてのレナード作品という読者なら眉をひそめるだろうが、何作品か読んでいる者なら「レナードったら、またレナードしちゃってるよ」という感想になるだろう。もうご本人は天国に召され、文庫は絶版続きなので、この味が癖になる人は早めに確保しておきましょう。
キューバ・リブレ (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:キューバ・リブレ (小学館文庫)より
4094054685
No.2:
(5pt)

洒落た会話は 時代を超えて

あのレナードがスペイン戦争時代のキューバを舞台にしたというだけで、ちょっと驚いてしまいますが、カウボーイ、海兵隊員、悪党達の会話はみんな待ち望んでいた洒落たレナード節そのものでした。
 何か楽しみながら書いているなあと思っていたら、もともとレナードは西部劇を書いていたそうで、思わず納得。
 まやかしの開放戦争だったスペイン戦争から50年、アメリカの覇権から独立したのはゲバラとカストロの革命だった訳で、今キューバがカストロ後に向かって変革していこうとおりキューバが面白くなっている時、歴史を感じることも出来て面白かった!
キューバ・リブレ (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:キューバ・リブレ (小学館文庫)より
4094054685
No.1:
(4pt)

ある意味牧歌的な小説

エルモア・レナードと言えば、フロリダあたりを舞台にスタイリッシュな犯罪小説が定番の作家さんですが(『ゲット・ショーティ』など映画化された作品も多い)、この本では19世紀スペイン統治時代のキューバが舞台。

『フィクションで、歴史を知る』なる目的で手にし、1959年のキューバ革命以前の人種的なことなど、勉強になりました。

今回文庫本のカバーに使用されているのは、福山雅治が撮った写真なんですって。キューバに行く俳優。かなーり珍しいと思う。いや、写真家のスタンスで行ったのかも知れない。。。
キューバ・リブレ (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:キューバ・リブレ (小学館文庫)より
4094054685

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