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聖乳歯の迷宮
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聖乳歯の迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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ひさしぶりに小説を読もうかと思って購入しました。謎解きは難しくはないのですが、謎が与える社会的インパクトの描写がおもしろい、不思議な雰囲気のお話です。 | ||||
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一気に読みました。とても面白かった! | ||||
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良かった | ||||
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面白い! | ||||
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イスラエルで発見され、世界を変えたイエス・キリストの乳歯。年代測定法やDNA鑑定など「神と科学が作ったトリック」に阻まれ謎は全く解けない。それが日本の青ヶ島で一気に解明されるところはまさに圧巻。 「ジュラシック・パーク」みたいで最高に面白い。ただしDNAや人類史が苦手(かなり平易に書かれているが)という人には向いていないかも。 | ||||
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日本版ダヴィンチコードと表現され、紹介されているのも納得な、壮大なミステリ。 本岡類さんというと、平成生まれゆとり育ちの私にとっては正直馴染みのない作家さんでしたが、とんでもない作品を披露して下さいました! 「イエスの乳歯」が発見されたという、オカルト的な魅惑的な題材と、それにまつわる謎は、読者の関心を惹くこと間違いなし。 宗教学、考古学、人類学等、様々な学問に追求しながらも、難読化させない、説明くさくない文章展開も素晴らしい。読み手を飽きさせない。 何よりも、風呂敷を広げに広げ、広げまくった風呂敷が…しかしラストP80くらいまでは一切種明かしせず迎える終盤の怒涛の展開…。壮大なスケールながら、矛盾のない精緻なトリックは圧巻。 これは絶対何らかの賞を取るべき作品です。 この作品を読まずしてミステリを語るべからず! P.S. 新刊なのに何で文庫なんだー!是非単行本で読みたいと思わされる作品だった! | ||||
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以下、ちょっとネタバレありの感想です。 キリスト関連遺物が絡む話だと、ボーセニュー『キリストのクローン』やF・ポール・ウィルスン『聖母の日』などいろいろと翻訳作品はあるけれど、日本作家のものとなると珍しい気がします。 ホモ・サピエンスとは異なる遺伝子を持ったイエスのものかもしれない乳歯の発見という魅力的な謎。しかもそこに日本の鬼の伝説まで絡むらしいという大サービスぶりなのですから、これは読むしかない。 ただ上記作品らでは、なにかしら超常的な要素が絡み、壮大な展開が待っていたのに対して(まあ、意外と普通のスパイスリラー風味だった、ハーバート『聖槍』なんかもありますが)、この聖乳歯の迷宮は、途中で予想がつく通りの現実的オチな上に尻すぼみに終わってしまった印象です。 あくまでこの作品の軸は主人公たちが絡むミステリ部分をキレイにまとめることにあるという感じで、世界規模に広げられたはずの物語は、あまりにもあっさりと収束を迎えます。 利害関係者も多すぎますし、一度信念となって燃え広がったものは、たった一つの否定証拠で収まらず、作品内でも取り上げている陰謀論やトランプなどの事例のように発展して泥沼化していく可能性の方が高いと思うのですが…… もっと掘り下げて欲しかった鬼のルーツや島の過去も描かれませんし、本当にこの辺りもあくまでミステリに必要な道具立てということなのでしょう。 もちろん、設定が設定だけに、私が無意識にSFや伝奇方向のワクワクを求めてしまっていたのが悪いといわれれば、それはそうなのですが。 | ||||
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読み始めてすぐのめり込める。 最後まで特急列車のように読み終えましたが、種明かしのあたりから若干無理やりな展開になったのが残念です。 | ||||
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