地面師たちの戦争 帯広強奪戦線
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
地面師たちの戦争 帯広強奪戦線の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者三作目となる本書は前回に引き続き北海道が舞台となっている。前作では海を舞台とした作品であったが今回は陸(というか土地)での物語。 地面師たちがだまし取った土地代金を中国半グレによって強奪され、それを取り戻すべく行われる争いを巧みなアクション描写により書かれており、夢中になって読み進めてしまったが、要所要所に現れる地面師たちの会話に現れる北海道弁のとぼけた感じと行動が良いアクセントとなっており楽しく読み進めていけた。 惜しいのは中国半グレのあくどさが強奪という一点になっている事で、中国、日本で行ってたであろう悪事を盛り込んでもらえればより緊迫したものとなったであろう。これは本のボリュームにもつながるがもっと読みたかった欲求が残ってしまと事は事実である。 受賞から3作1年に1作のペースでの作品となっているが確実に面白さと読みごたえは増してきている。次の作品が待ち遠しい。ぜひ前2作も読んでいただきたい。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|