ニューカルマ



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    初公開日(参考)2016年01月
    分類

    長編小説

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    ニューカルマ (集英社文庫)

    2019年01月18日 ニューカルマ (集英社文庫)

    人生や社会を豊かにすると喧伝するネットワークビジネス。ある日大学時代の友人から突然かかってきた電話で勧誘されたユウキ。今、彼の勤める会社ではリストラが始まり不安な気持ちが膨らんできていた。そんな状況の中、副業のつもりで入会し、順調に会員を増やしていき、次第にそのビジネスにのめり込んでいくものの、周囲からは冷ややかな目で見られるように。そして思ってもみない落とし穴に嵌まり―。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.32:
    (2pt)

    西尾潤の「マルチの子」の方が数段

    ネットフリックスで地面師たちを見てから読みました

    この手の知能犯的な裏社会ものがお得意なんでしょうね。
    ただし、マルチに関しては西尾潤の「マルチの子」の方が数段上。西尾は自らマルチにハマっていた過去があるので、リアリティが全く違う。

    奇しくも、「地面師たち」が受けたのは積水のリアリティがあったからですよね。
    ニューカルマ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ニューカルマ (集英社文庫)より
    4087458318
    No.31:
    (3pt)

    食わなければ食われる

    ネットワークビジネスでも何でも親にならない限り総て組織の末端の雑魚は結局食い物にされる他無い。それに開眼する迄散々食い物にされる一部始終を修行時代として仄仄と描いた一篇。
    そもそも年金逃げ切り問題を見れば分かる通り、そもそもこの社会自体が巨大な鼠講に過ぎず、大人が自分たちの年金のために、頑張れば成長できる、何でもできるという幻想を子供や若者に刷り込み、安値で労働活動させることで経済や社会は維持されている。そんな幻想をもとに、我々は己に鞭打ち、競争や労働をしてきた。もし、若くして幻想を持たなければ、誰も無理して働かない社会ができてしまうのでネズミ講スキームが維持できず、大人たちは自分たちの年金が危なくなってしまう。この仕組み自体が一つの類としてのカルマ構造として現前している。
    主人公はその構造に取り込まれ、周りに踊らされ、何度も食い物にされてもされても立ち上がり、一発逆転を目指して会社辞めたりの奇行に走るがそれは総て只々カルマのなせる業と俯瞰され、平たく言えば食わなければ食われるという普遍的な淘汰の掟の中で生きる他なく、それは巨大な鼠講とは気付かせず他人をマニピュレーションできると信じて政治家になる友人も同罪であり、故に友人の説教など聞いてられない主人公の姿勢が正当なものとして活きている。
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    4087458318
    No.30:
    (5pt)

    めちゃくちゃわかる

    綺麗事だけじゃないオチ。
    楽して稼げる方法は向こうから転がっては来ません。
    誰も教えたがらないところを知った人は、黙ってそれを踏襲します。
    皆さんも旨味の果実を見つけましょうね。
    ニューカルマ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ニューカルマ (集英社文庫)より
    4087458318
    No.29:
    (4pt)

    本質

    竹田自身の成功(したかのように見える)へのプロセスがほとんど描かれていないことが、このビジネス、そして取り込まれる人たちの空虚さをその本質として強調しているように感じた
    ニューカルマ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ニューカルマ (集英社文庫)より
    4087458318
    No.28:
    (4pt)

    誘われて考えた人も多いはず。。。

    主人公が勤めている会社の業績悪化によるリストラに端を発した不安から、
    誘われていたネットワークビジネスに手を染め始め、失敗と成功を繰り返し、
    最終的には自らが首謀してネットワークビジネスを始める話。

    正直、仕事環境に不安がある時に、他の収入の道として考えた事もあるので、
    人生というか、生活状況が順調じゃない方は、身につまされるかもしれません。

    狭小邸宅、ニューカルマと読んでみて、新庄耕作品に惹き付けられました。
    ニューカルマ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ニューカルマ (集英社文庫)より
    4087458318



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