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君が手にするはずだった黄金について
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君が手にするはずだった黄金についての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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初めは作者の過去の思い出話?と思いながら読み進めていったんだけど途中からえ?そんな展開!?っと驚かされてどんどん読むスピードも早まりあっという間に物語の世界に引き込まれていきました。 そしてラストの話でまさかの笑いが出てきました。そんな事件からそんな事を深く考える?え?そことそこ繋がるの? やっぱり頭いいと言うか。作者が何かを考える時にもし頭の中に人が何人かいて、脳内会議をしているのだとしたらぜひ参加したいと思いました。 初めてこの方の小説を読みましたが他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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短編集、表題の短編以外も面白く読めた。著者の感覚がピンとこなかった。若い人のほうが読後感は感じることが多いのかと。若い人に人気がある本らしい。ラジオで紹介されたので購入。つまらなくはないが少し期待外れだった。 | ||||
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短編集。「小説家の鏡」が一番気に入りました。 主人公に相談に来た友人の妻の恵梨香。仕事を辞めて、小説家になりたいと思っている。人間は、自分の聞きたいこと、見たいことを、聞いたり、見たりしたいと思う。答えは最初から自分の中にあって、それを正解だと言ってもらいたい存在。恵梨香もそう。占い師や小説家は、人々の鏡。全編を通して、小説家であるということについての自省も主題の一つかな。 | ||||
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側だけの人についての話。ウソをつき続ける | ||||
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承認欲求の話、なのか…? そんな感じがしない、全体的に諦めてる感がただよう話が並んでて、これが本屋大賞の候補ってことにびっくりした。 | ||||
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主人公は著者と同名の「小川」。小説家でもある彼の視点で語られる連作短編集。どの作品も虚構や虚飾、嘘、妄想がエッセンスとして入っている。もちろん楽しむべきはその虚構世界であるが、著者と主人公が似た境遇であるため、フィクションとノンフィクションの間で頭を揺さぶられる。その混乱の極みが「受賞エッセイ」である。「プロローグ」で自分は何者なのかを問い、最後の「受賞エッセイ」でも自分について考えるという構成だと思うが、間にある短編も自分への問いのようになっていたような気がする。 | ||||
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初めて読んだのは想像見聞録「Voyage」内のフューチャーな織姫彦星「ちょっとした奇跡」。続いて、「嘘と正典」へ。そして当書は著者が主人公となり、「黄金」になりうる怪しげなヒトとコトに遭遇する実話?或いは小説? | ||||
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主人公が思いっきり自己防衛しながら攻撃的なことを書いてる気がして読後、あまりいい気持ちがしなかった。トレーダーの知人の悩み相談にいっさい興味がないと答えてるけど、その前に知人のツイッターなどを他の知人と検索して調べてるし、二人で悪口も言ってるのにも違和感を感じました。ロレックスの偽物とかって男性には地雷なんだろうな、とも。 | ||||
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章が進むにつれて、点と点が繋がる心地があり、ひとつひとつの章も面白かったです。 | ||||
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『プロローグ』から始まった。 小川君は就職のエントリーシートが書けない。 彼女の美梨さんが「小川さんの趣味(の小説)を活かせばいいのではないでしょうか」との提案から 彼は小説を...自分のために文章を書いた。 彼は「エントリーシートを書くことに失敗して、小説家になった」 彼の編集者は「小説を書くことに失敗して新潮社に入社した」 彼らが逆の立場になっていた可能性もあった。 小川君は言う。 「日々局所的に進化し、大局的に退化して生きている」 これを進化や退化というのかなぁ... まぁ彼は、たまたま小説家なんだね。 | ||||
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社会に出る前か、もしくは社会に出たばかりの年代のひと向けに書かれていると感じました。 中高年が読んでも退屈ですね。 | ||||
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めちゃくちゃつまらないし、ところどころ鼻につきます。貴重な読書の時間を返してほしい。 | ||||
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あとから味が滲み出てくる。初めて1日で読了した。 | ||||
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読書とは、就職する動機とは、震災前日の平凡な一日とは、小説家とは…、人間観察の哲学的な切り口というか、際立たせ方が面白くて好みです。 | ||||
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直木賞受賞作「地図と拳」は正直まったくピンと来なかった、やたら長いだけで。 でも、「君のクイズ」は面白かった。そして、この作品はエンタメと純文学の境界を行ったり来たりと言うか、若干私小説を茶化していないかい?って感じでとても面白かった。 いま新聞連載している「オルロージュ」は新聞連載と言うこともあるのか今のところめちゃくちゃライトな作品だし、器用でカメレオンみたいな作家ですね。 1つ心配するとしたら器用過ぎてちょっと本物と見られない偽物感が付き纏いそうなところですね。もしかしたら、それも著者の狙いなのかも知れませんが。 | ||||
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不思議な作品でした。 くどいところもあり人を選ぶ作品かもしれませんが、私には面白かった。 どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションなのかわからないけど、そこも含めての面白さでした。 | ||||
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どなたかがおっしゃっているように何かが足りない。装丁や帯は華やかで中身を期待していたが、期待していた以上の話はなかった。 結局伝えたいことは何だったのか。 所詮はプロローグの通り欠損のない人(著者のいう欠損は欠損に当たらない)が暇つぶしに書いた書き物という感じ。 朝井リョウ的な現代小説全般に感じる、物足りなさだけが際立っていた。 もっと人生を揺さぶるような読書体験をしたい。 | ||||
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作者の過去の記憶が淡々と書いてあるのかな。 何を伝えたいのか正直分からない。 東大の人だからちょっと理解が追いつかない 。 本屋大賞ノミネートで期待はしてたので残念 | ||||
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胡散臭い人が沢山でてきて、胡散臭い人達側の景色も見る事ができる。 ロレックスの偽物への怨念みたいなものが滑稽でした。 | ||||
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小川さんご自身を主人公に書かれた短編小説集。 そのため、フィクションとノンフィクションの境目がわかりにくく、そこが面白いところでもある。 特に承認要求をきりとった表題作「君が手にするはずだった黄金について」が傑作!面白かった。 小説家に興味のある人も、読むと面白いと思う。 | ||||
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