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情景の殺人者 Scene Killer
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情景の殺人者 Scene Killerの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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この作者の作品は「すべてはF・」から本当に久々に読んだ。基本的に探偵の加部谷視点で小説が書かれているが、時に小川の視点にスイッチする。雨宮は登場するが視点はないようだ。通常の小説では、視点が変わる場合、チャプター変更などの前触れが有るが、この作品にはない。なので一瞬どの視点で話しが進んでいるのかとまどう。加えて、時々、加部谷と小川の目の届かない視点(三人称の神視点)のような表現(刑事のやりとりだったか?)があるので、とても読みづらい。内容的にも、連続殺人の古典的なフーダニットの派生だ。どんでん返しでもない、良く分らなかった結末も連作の故らしいが、遡ってほかを読む予定はない。 | ||||
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また、やられてしまった。 XXシリーズ3作目、小川玲子と加部谷恵美とその周辺の人々の物語。 S&MシリーズやVシリーズと比べると、密室や殺人、謎解きや推理要素から少し遠ざかっていると感じていました。 それが、今回は、犀川先生の推理、観測結果を聞いた時に得られるあっという驚き。どんでん返しのような、それでいて、どうして気づけなかったのかという自分への後悔。ああやっぱり森博嗣だな。これだから困ります。とても面白い。 作中の登場人物の会話は、どんな細かい部分も無駄などないのだなと。ぼんやり読んではいけないのだと、当たり前のことに気づいた一冊でした。 | ||||
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黒猫の三角を彷彿とさせる久しぶりのシリアルキラー。しかしより洗練された、森先生晩年?の名作と言えるでしょう。 | ||||
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面白かったです! | ||||
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『馬鹿と嘘の弓』がそんなでもなかったので『歌の終わりは海』は読んでいないのですが,今回,気まぐれで読んでみました,正解でした。 途中で感じた違和感を大事にするべきだった,と,まったく同じことを森先生の他の作品への感想で書いた様な記憶がある。加えて,prologueに於ける叙述trickですか,見事に引っ掛かりました。まだまだ,修行が足りない。 本題とは無関係ですが,二人の会話で今どっちの発言かが時々分からなくなるのが僕の常なのですが,雨宮さんが名古屋弁なので,どなたかと雨宮さんとの会話では,今どちらが喋っているかが分かり易くて助かります。 あ,後,ナオミさんへの言及がある(p.222)のと,今回の表題,乃木坂46のsingleにありましたね(p.223)。 | ||||
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ネタバレできないからレビューは難しいですが、自分で考える余地をくれるようなラストだなと思いました。 | ||||
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今までの作品群でも十分に社会にインパクトを与えたし、森先生ご自身もおっしゃっているように、今までの作品群で十分です。人生に「もうだめだ」と思う時期は繰り返し訪れるので、再来年あたりまでは、仕事をセーブしてご療養されてほしいです。なにも森先生一人で抱え込む必要はないわけですから。おかげさまでほかにもいろいろな才能ある方たちが育ってきています。お母さまに薬を飲まされたことを自虐的に語っていますが、それは親心というものです。私も服薬しており、親を憎んだこともありますが、おかげさまで無理をしなければ今は快適に過ごさせていただいています。とにかくしばらく休んでおられてください。 | ||||
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事件の犯人も気になりますが、登場人物が生き生きと描かれていて人間模様を観察することも楽しいです。探偵事務所の行先が気になってたまりません。 | ||||
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加部谷さんや小川さんの推理や、最後に犯人がきちんと明かされる点が良かった。蜃気楼がテーマ? あと、いくつになっても自立や不安がなくならない大人の心情描写が心に残った。 | ||||
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全てが映像のように見えるようで、絵画的な美しさがある。 結局真実はわからない。わからない中に、色入りな人が思惑をもって行動する。 淡々とした中に、ドラマがある。 何度も読み返すと違う情景が見えてく流ような気がする。 とてもとても面白かった。 | ||||
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静かに読むのに適している本。スッと入り込める軽さが良かった。 | ||||
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探偵事務所の仕事としては不自然な行動をする小川と加部谷だが、読者の心情としてはグイグイ事件に首を突っ込んでくれて有難い。 登場人物の会話にクスリと笑える面白さもあり読んでいて楽しい。 加部谷さんは燻っているが相当な切れ者感があり、不遇な器用貧乏ではなかろうか。 このまま探偵と純ちゃんの助手として楽しくやっていって欲しいな。 登場人物たちの小さな嘘や誤魔化しが多々あり、自分も厄介な経験則からか、スムーズに事が運ぶように潤滑油の如く小さな嘘や誤解を与えそうな言い回しをわざと至る所でしているなと考えさせられた。 それはそれとして、森博嗣シリーズ読者としてはこの探偵事務所の物語は各事件簿として楽しんでいる反面どこか四季等の面影を期待せずにはいられないのだが、はたして繋がってくるのだろうか。ここしばらくどこか肩透かしをくらっているがこの探偵事務所の行末を見守りたい。 | ||||
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いつもより雑で大味な内容でした。 次回作に期待です。 | ||||
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加部谷さんが幸せになってほしいって思い続けて読んでいるシリーズです それ以外内容についてはなにも思うところなしです そうゆう意味では満足です 英題のダブルミーニングですが蜃気楼っぽいです 前作までに比べてちょっときびしいんじゃ?と思いました sceneシンkillerキロウですから最後のキロウは無理がないかなと思った次第です | ||||
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