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あなたが誰かを殺した
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あなたが誰かを殺したの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全84件 61~80 4/5ページ
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加賀恭一郎に外れがないですね。 赤い指から登場人物を借りてきたりと、ファンがニヤリとする楽しみ方もあり。 登場人物、みな同じ穴の狢というのはレイクサイドでみた構図ですよね。 相変わらず面白かったです。 いつもありがとうございます。 | ||||
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犯人を予想し読み進め、最後に犯人が判明。(思いっきりハズれた)かと思いきや続きがあって、えーっ!という終わり方で衝撃的でした。 加賀刑事は出てこないけど、なんとなく似たような感覚で「レイクサイド」の作品を思い起こしました。 | ||||
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東野作品はすべて読んでいます。 昨今の正当ミステリを謳う作品がことごとく何らかの瑕疵が噴出するのに対して(それでも評価が妙に高いことがあり腹が立つ)、比較にならないほどの今作の完成度の高さよ。 読書中に情報がことごとく脳内へ滑らかに流入する心地よさは、耽溺性があります。 ささやかな引っ掛かりは悉く意味のある伏線として回収されます。 加賀恭一郎の口から語られる顛末を目にしたとき、インプットした情報と瞬時に有機的なつながりが生じるのも稀有な経験です。 昨今流行する過半数のミステリを読むにつけ、「あの描写って結局どんな意味だったの?」「この登場人物は今何について話してるの?」というフラストレーションを覚えています。でも、東野作品ではそういった経験は皆無です。 中学生の時から、もう30年読んでいます。相も変わらず素晴らしい。 勿論、自分の嗜好からくる当たり外れはありますが、東野作品は一定のクオリティを維持し続けています。 最後に付言を。 本作品における最後のツイストについて(これがなければ、私の評価は4/5でした)。 「唐突で興を削ぐ」というような意見が散見されますが、それはあまりに狭量です。 途中で「ナイフの本数」にかかわる疑義に関してはあれだけ強く言及されていますので、それが解決されていない以上別荘地での加賀による「解決編」で終わるはずがないことは自明です。あの最後のツイストを蛇足ととらえるような読者は、正直東野作品を読む資格があるのかどうかすら疑わしいです。 意外性やインパクトだけが作品の価値ではないのですから。 | ||||
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アガサ・クリスティーの『オリエント急行殺人事件』の焼き直しの様でまったくの駄作。加賀恭一郎シリーズとしてもワーストワ1。加賀を長期休暇にする設定や、犯人の妹が犯人探しに参加したり、まるっきり現実性が無い。彼の小説をほとんど読んだが、もうプロダクションライティングでインスタントラーメンのよう。 | ||||
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加賀シリーズの極み。 やはり東野氏は天才かと思いました。 リアリティの薄い、大げさな演劇のような語り口で始まるのですが、中盤から後半にかけて何度も本のタイトルと装丁を見返してしまいました。 読了すぐに、最初から読み返したい欲求にかられました。これぞ推理小説、さすがの一言しかありません。 | ||||
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序盤から別荘族が次々と出てきて忘れないよう相関図を作成した次第です。 主役だと思ってた人が途中からあれ?違うの…という感じでした。 東野さんの作品は永年読んでて途中脱落もあるなか、最後まで展開が飽きず読み耽るほど面白かった。 ただ相変わらず宣伝文句が大仰すぎて。 真に受けて読み切るとがっかりするのでやめてほしい。 どこの別荘地が舞台なのか場所の明記は無いので勝手に軽井沢、それも旧軽地区を想像。 旧軽ロケのドラマで観たい。 | ||||
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別荘地で起きる殺人事件。大勢を殺した犯人は自首してあっさりと事件は解決、と思いきや、謎は深まるばかり。動機の謎、監視カメラの謎、消えた凶器の謎。それらを、被害者の一人である男の妻に付き添って、加賀恭一郎は被害者の家族が開く「検証会」に参加することになる。 加賀の謎解きも見事だし、最後のどんでん返しも、うすうす予想できたとはいえ、鮮やかという他はない。人間の裏の部分を描く手法も力量も素晴らしい。ただ、どうしても引っかかるのが「検証会」に参加している警察官があそこまで捜査情報を漏らすものだろうか、という点である。そして、加賀も、容疑者と気づきながら通報もしない、ということがあるだろうか、ということも気になる。それがなければ、1級のミステリーだといえる。 | ||||
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最初から最後まで続きが気になって読むページが止まらなかった。え!そうだったの!といくつも驚かせる箇所があったり、タイトル回収する場面が秀逸すぎる。 ネタバレになってしまうので、詳細は書けませんが推理を楽しみたい方、驚く展開が欲しい方はおすすめです!面白いですよ! | ||||
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面白かったんだけど 不満点を二つ程。 一つ目は序盤、 登場人物が多く分かりにくい。海外ミステリーの様に登場人物の一覧と説明書きを載せるべきだ。 本格ミステリーを謳うなら必須だと思う。 不親切だ。 二つ目は最後の最後の真相。 後出しじゃんけん感が半端ない。 もう少し伏線と言うか匂わせは必要でしょ。アンフェアな感じがした。 | ||||
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作者の本は疲れなくて、面白くて、出るたびに買ってしまいます。今回も例にもれず。 内容も一気にノンストップで読める。 ただ一点、設定が(特にレストランの場面 )はあまりに悪趣味だなと。また映像化とかするのかな。 | ||||
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冒頭から登場する女子中学生は、ほとんどのミステリー事件の犯人を見抜く才能を持っています。 この少女が名探偵・加賀恭一郎と手を組むのか、それともライバルとして犯人当ての対決を繰り広げるのか、読み進むうちに期待が高まります。 しかし、結果としては期待は裏切られました、それも悪い方向に。 この作品では、登場人物が多い点が特徴です。 犯人になり得るキャラクターは、私の数えた限りで10人います。 これだけでも、作品が異色であることがお分かりいただけるでしょう。 舞台設定は高級避暑地に集まる5軒の別荘というもの。 舞台の見取り図がついていますが、不思議なことに南北が逆転しています。 文中では位置関係を東西南北で説明しているため、地図が読めない人には理解しにくいです。 巻末には「著者は本書のデジタル化を認めていません」という一文がありますが、その意味や目的は不明です。少なくとも、お金を払ったファンに、読了直後に読ませるべきものではありません。 このような文を掲載するより、まずはイラストを描き直すことのほうが先決ではないでしょうか。 ストーリーには極力触れずにレビューしていますが、後味はそれほど良くありません。 東野作品はほぼ全て読んでいますが、この作品の評価は平凡です。 ただし、物語の大部分は非常に楽しめました。 次回作に期待しています。 | ||||
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最近の作品では一番おもしろかった。 来年上映される予定の山荘物は若者向けだけど、この作品は(子供も2人でてくるが)大人向けのように感じました。でも誰が読んでも面白いのでは? | ||||
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とてもいいです。暇つぶしに最高です。 | ||||
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人間不信になりかねない作品ですので、メンタルが正常な時に読むべし! 安定した文章でスラスラ読めますし別荘の配置などは綺麗な絵で図解されております☆ どんでん返しもありますね。 最後のほうに二転三転のどんでん返しが多すぎて、「あーでもないこーでもない」の推理合戦は少し飽きる場面もありましたが概ね読み応えありました。 | ||||
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まずは面白かったです。 いきなり凄惨な事件が起きて、その後は関係者を集めての振り返り、なのでともすれば退屈になりかねないんですが、登場人物が個性的で、思わぬ事実も明らかになって飽きさせません。 そして最後は二転三転、最後まで予測のつかない展開で、読み終わった時にはかなり満足度は高かったのですが… どうにも違和感があって読み返すと、こういう事情があったならば、この人の行動はおかしくないか?という矛盾が膨らんできて…何ともモヤモヤしてしまいました。 真相を隠すために、ややアンフェアな書き方になってないかと。そこをうまく伏線に描いていてくれればなぁと、やや残念な気がするのでした | ||||
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特殊設定のミステリーが広がる今、構成の妙で期待を超える正統派ミステリーを読ませる作者のすごさに感動しました。これまでの「人情もの」と「推理もの」が融合して進化した東野圭吾を味わえます。読み返すたびに発見のある、何度でも読める超絶技巧ミステリーです。 | ||||
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終盤の謎解き部分は面白かった。でも、いきなりたくさんの人物が登場し、誰が誰だか把握しきれないうちに複数が殺されてしまう。事件の全体像がわかりにくくて戸惑う。謎解きがメインの話なのに加賀警部が出てくるのは違和感がある。加賀が出てくれば人情話を期待してしまう。最後も疑問があるならなぜ帰途ではなく、検証会で指摘しなかったのか。それにしても、読んでる間ずっと阿部寛の顔が浮かんで離れなかった。 | ||||
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届いた日に少し読んで続きは次のお休みにと 思っていましたが…引き込まれてドンドンと読んでしまいました。結末がウーン…と言う感じだったのでわかったつもりで50ページ位残して改めて読んだら衝撃が…こうきたかーと さすが東野圭吾先生単純には終わらせなかった。 加賀恭一郎シリーズは大好きで読んでいます。 いつもの加賀恭一郎とは趣が違いますがこう言う加賀恭一郎さんも私は好きです。 久しぶりにグイグイ引き込まれました。 | ||||
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誰もが加賀恭一郎シリーズ、東野圭吾のすごい次回作を期待してるのをわかってて、ここまで「普通」の作品を書けるところが東野圭吾のすごさだと思う。 おそらく早速読んだ東野圭吾フリークがあまり好意的でない専門家目線ののレビューを並べてくると思われるが、そんなレビューは無視して読んだ方がいい。 東野圭吾を読んだ事のない人は少ないだろうけど、もしも東野圭吾を読んだ事がない読書が苦手な人から、どれから読んだらいい?と聞かれたら、本作品を挙げても十分喜ばれると思う。 | ||||
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東野圭吾の新作が出るたびに、大袈裟な宣伝文句が出るので、それを真に受けて読むと期待はずれだという感想も起こるかもしれませんが、単に東野圭吾の新作だと思って読むと、抜群の安定感で面白いです。 おそらく読者は、その安定感が気に入らずに、初期のショッキングなどんでん返しを求めているのだろうと思いますが、東野圭吾には描きたいテーマがあるような気がするので(それは家族に関わるような気がする)、一作ずつその展開を追っていくのも、楽しみの一つです。 | ||||
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