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素敵な圧迫
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素敵な圧迫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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自分の人生で大事なものをどう守るかが描かれた6つの短編集。 すごく楽しめた短編集と、そうでもなかった短編集の差が大きかった。 個人的には、「素敵な圧迫」、「論リー・チャップリン」、「パノラマ・マシン」の3つはすごくおもろかった。 「素敵な圧迫」は、隙間やピタっとくる感覚に快感を覚える女性の話。理想の圧迫を手に入れた女性が、それをさらに上回る恐怖とスリルを求めていく展開は最後まで読み応えがあった。 「論リー・チャップリン」は、中学生の息子から、お金をよこさないとコンビニ強盗すると脅され、実際にはない性被害をでっちあげると強迫される父親の話。論破のプロとして紹介されたYoutuberや離婚した元妻とのやりとりしながら、どう解決していくかを真剣に悩む父親には共感がもてた。最後の終わり方もよく考えられていたと思う。 「パノラマ・マシン」は、真っ黒な箱にくっついた耳栓のようなものを突っ込むとパラレルワールドのような双子世界へ渡れる装置を拾った男の話。双子世界では何をしても、例え殺したり、殺されたとしても、耳栓のようなものを外せば元の世界に戻ってこられるうえ、視覚、聴覚、嗅覚、触覚といった現実感もあり登場人物たちの反応もまさに現実世界そのもの。 その装置を嫌いな同僚と一緒に交代で使うことになるのだが、だんだんと満たされない気持ちになった男がとった行動は… この3つを読めただけでもよかったと思えた。 | ||||
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あとはSFの世界観が入っていたり、毛色が特殊で自分には合いませんでした。読んでる時も退屈で飛ばしながら。 | ||||
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