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(短編集)
ちいさこべ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ちいさこべの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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・中小篇4作、若き武家と妻女、そして職人たちの、人として生き方を探る姿が、周五郎の熱き思いに導かれて、描き出される。 最後の「へちまの木」を除く3篇は、非情の苦難に晒されながら、自分の置かれている場に踏み留まり、生きるべき道を求めて、めげることなく一途に、進み行く各々の、何と健気で潔く強いことか、心揺さぶられずには居れない、作である。 但しその生きる姿に、感動を覚えながらも、創り込みに念が入り過ぎて、逆に現実味を些か薄くしている辺りが、気に染まなかった。 また「へちまの木」は、世間知らずの「千二百石旗本の三男」お坊ちゃんの「心象風景(解説;木村久邇典氏)」を描いたとしても、「作者の四十年にわたった作家生活の疲労のようなものが、濃い影をおとしていて、痛ましいような思いもそそられる(同上)」のであれば、編む理由に糺したくなるような作、であった。 | ||||
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ある人に勧められて購入した、老眼には文庫本は読むのが大変でした。 | ||||
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