■スポンサードリンク


アリアドネの声



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
アリアドネの声
アリアドネの声

アリアドネの声の評価: 3.90/5点 レビュー 165件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
<<12
No.5:
(3pt)

リアリティレベル

ストーリーとしてはよくできているし、起伏もある。ラストも面白い。ただ、地下の構造、地震の起こり方、街の成り立ち、他に取り残された人が1人もいないこと、酸素ボンベを背負っても水没しないこと、そしてラストに繋がる出来事まで……全てが作り物めいていて、ご都合主義的にうつる。
主人公の青さも痛々しく、わざとらしい。

もっと面白くできるアイデアだと思うので、リアリティレベルを上げる工夫が必要なんじゃないか。正直かなり勿体無いと思った。
アリアドネの声Amazon書評・レビュー:アリアドネの声より
4344041275
No.4:
(3pt)

そんなにハラハラしなかった

臆病さゆえに兄を助けられなかった自責の念に思考を支配されているような主人公の、『無理だと思ったらそこが限界なんだ』というセリフの繰り返しの多さにちょっとイラつきました。
そして他に仰ってる方がいるように、文章から緊迫感が伝わってこなくて、映像だったらもっと怖いのかも、と感じました。
アリアドネの声Amazon書評・レビュー:アリアドネの声より
4344041275
No.3:
(3pt)

ドローンベンチャーに勤める主人公の高木以外の視点や、救助される側の視点での描写もほしかった

障がい者支援都市で発生した巨大地震により、見えない、聞こえない、話せないの三重苦を抱える中川博美という女性が地下の危険地帯に取り残されてしまい、ドローンを使ってどう救助していくかを描いた物語。

地下に一人閉じ込められるという危機的な状況に直面する中、急な転倒や漏電にも動じない中川さん。

中川さんにとっては地上も地下も、いきなり水に落ちたり、突然訳の分からないトラブルに巻き込まれることも普段通りであり、淡々と自分にできることをやる姿が印象的だった。

「人にはそれぞれ限界があります。だから私は、自分には無理だと思ったら、すぐに潔く諦めて、もっと自分にできそうなことを見つけて、そちらに目標を切り替えます。できる。できそう。できるかも。そう思ったことから一つずつ。成功のコツは、誰かと比べたりしないこと。あくまで比べるのは、昨日の自分。「無理」から「できそう」に、「できそう」から「できるに」。そうやって一つずつ成長の階段を上って、自分の可能性を広げていくことをお勧めします」

自分のことだけでなく、他人のことを思いやることができる中川さんには好感がもてた。

逆に救助する側の警察や消防、ドローンビジネスを手がけるベンチャー企業の面々は、想定外の出来事に右往左往しながらも、なんとかトラブルを乗り越えていく。

最後はどんでん返しというほどではなかったし、迷惑系Youtuberが簡単に侵入できたり、救助作業中に突然攻撃を喰らったりする場面は、ちょっとあり得ない設定に感じられた。また、同級生というだけで対して親しくもない韮沢との関係性も中途半端だったのが残念。

ドローンベンチャーに勤める主人公の高木以外の視点や、救助される側の視点での描写もほしかった。
アリアドネの声Amazon書評・レビュー:アリアドネの声より
4344041275
No.2:
(3pt)

ミステリーではないかな

シチュエーションはめっちゃわくわくさせられるのですが、正直かなり中だるみします。
救助する側からだけの描写が多い上に、される側の心情がまったくないので、主人公の独白をず〜〜〜っと聴いてる感じです。
文章は平易なので、さくさくと読めますが、それが余計に、淡々と事実のみ読んでるようで、どきどきしません。
最後のオチのためにそうしたのかもしれませんが・・・
そのオチも鋭い方なら途中で気づきます。
出版社の煽りとかに「再読したくなる!」とありますが、私は別に再読したくなりませんでした。
そこまでの不思議が散りばめられてないからです。
ただ、作者さんの人柄の良さ、それからオチは心が温まりました。
かといって、私にはそこまで刺さる話でもなかったです。
アリアドネの声Amazon書評・レビュー:アリアドネの声より
4344041275
No.1:
(3pt)

売り文句で損している

兄を救えなかったことに囚われた主人公が、ドローンでの救出活動を通じて過去を乗り越える話

「どんでん返し!」「衝撃のミステリー!」というコピーが、内容を誤認させています。

まず、”どんでん返し”と言う割には、ありがちなトリックでした。
どちらかといえば、”腑に落ちる”という言葉が合っていると思います。

また、”ミステリー”というにはあまりにも綱渡りすぎます。
トラブルの発生もその解決も、殆どが偶発的なものです。一つ問題が生じれば、一つの答えが降ってくる。まるで一問一答形式のような、ご都合主義的なワンパターンさを感じました。

実際の本作の魅力は、重責を背負った主人公の成長です。
過去への執着、旧友との確執、仲間からの信頼、社会的責任、他者への疑念、外野からの妨害、障がいの制約……。
様々なしがらみを乗り越えようとする主人公は、素直に応援したくなります。
そして、外的な問題はしっかりと相談し、内的な問題は周囲に寄りかかることなく解決する展開には品性を感じました。

お仕事モノが好きな人などにおすすめです
アリアドネの声Amazon書評・レビュー:アリアドネの声より
4344041275

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!