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アリアドネの声
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アリアドネの声の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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| シチュエーションはめっちゃわくわくさせられるのですが、正直かなり中だるみします。 救助する側からだけの描写が多い上に、される側の心情がまったくないので、主人公の独白をず〜〜〜っと聴いてる感じです。 文章は平易なので、さくさくと読めますが、それが余計に、淡々と事実のみ読んでるようで、どきどきしません。 最後のオチのためにそうしたのかもしれませんが・・・ そのオチも鋭い方なら途中で気づきます。 出版社の煽りとかに「再読したくなる!」とありますが、私は別に再読したくなりませんでした。 そこまでの不思議が散りばめられてないからです。 ただ、作者さんの人柄の良さ、それからオチは心が温まりました。 かといって、私にはそこまで刺さる話でもなかったです。 | ||||
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| 兄を救えなかったことに囚われた主人公が、ドローンでの救出活動を通じて過去を乗り越える話 「どんでん返し!」「衝撃のミステリー!」というコピーが、内容を誤認させています。 まず、”どんでん返し”と言う割には、ありがちなトリックでした。 どちらかといえば、”腑に落ちる”という言葉が合っていると思います。 また、”ミステリー”というにはあまりにも綱渡りすぎます。 トラブルの発生もその解決も、殆どが偶発的なものです。一つ問題が生じれば、一つの答えが降ってくる。まるで一問一答形式のような、ご都合主義的なワンパターンさを感じました。 実際の本作の魅力は、重責を背負った主人公の成長です。 過去への執着、旧友との確執、仲間からの信頼、社会的責任、他者への疑念、外野からの妨害、障がいの制約……。 様々なしがらみを乗り越えようとする主人公は、素直に応援したくなります。 そして、外的な問題はしっかりと相談し、内的な問題は周囲に寄りかかることなく解決する展開には品性を感じました。 お仕事モノが好きな人などにおすすめです | ||||
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