■スポンサードリンク
ちがった空
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ちがった空の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.54pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校時代、NHKラジオドラマで知って自分を冒険小説の世界に導いてくれた まさに記念碑的作品 (全く私的な話ですみません) ライアルのデビュー作だが、伝説の初期4作シリーズでは最後の本で まさかのペリーローダン松谷先生の邦訳 前3作の菊池節に"合わせた"訳は見事で違和感が全くない ライアル没後の情報で、ギリシャはライアル夫妻の結婚式・新婚旅行の地だと知ったが 観光ガイド風じゃないシニカルなギリシャ描写はまさにライアル流で面白い 「宝探し」という男の子の夢を根幹プロットに 航空アクション、殺人ミステリー、砂漠の盗賊との死闘、男同士の友情や対立・・・ 冒険小説のアイテムをてんこ盛りに詰め込みながら、てんこ盛り感など全く感じさせない傑作 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ギャビン・ライアルの処女作です。プロフェッショナルでストイックな、見果てぬ夢を追う挫折した男たち。出会いと陰謀。一癖ありそうな依頼者と、謎解き。解答。 冒険小説作家ギャビン・ライアルをそうあらしめたもの、すべてがこの一作に詰まっています。シビアな、気恥ずかしいが口にしてみたいセリフも目白押し。 あの坂井三郎さんに、超一流のパイロットになるとそんなことができるのか、あり得るのかと尋ねたというピアッジオの着陸シーンから始まり、一流の技能とはこういうものだ、夢を追う男とはこういうものだという衝撃を与えてくれた傑作でした。いいね、ライアル節。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私の一番好きな小説ですが、初めて読んだ十代後半、男の動機も洞察も読み取れませんでした 少し歳をとり、男達の生き方を知り、見えなかったものが見えてくるようになって、初めて理解し納得しました 空の間違った側を何年も飛び続けて来た男だからこそ、見えないものが見え、それゆえ避けられるトラブルに敢えて飛び込み旧い友と共に身を危険に晒したのだ、と 中々深いプロットですが、理解した時の感慨はひとしおです 物語に身を浸して流されていくだけでも楽しいですが、男が何を思いトラブルに飛び込んだのか知ったら、是非もう一度読み返してみて下さい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
古い小説だったので見つかって喜んでおります。 この作品は高校受験の猛勉強中にラジオの連絡ドラマとして放送されていました。 声優は主役のジャッククレイを山田康夫さんが演じていた記憶があります。 かすかな記憶のなかで読んでいましたが、あの頃のことを思い出させてくれました。 スパイ映画が流行っていた頃だったと思いますが、時代を感じさせないサスペンス作品です。 現在の小説と比べて文字が小さいのが難点ですが、しっかり楽しめます。 飛行機の操縦もリアルに書かれているところが嬉しいですね。 ワルサーやルガー、ベレッタといった拳銃が登場しますが、説明まで加えられており、ガンマニアの私にとってワクワクできます。 35年以上昔に戻ったように感じながら読ませていただいております。星五つにしましたが、航空機マニアの方、ガンマニアの方には是非ともオススメいたします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一言で言えば、夢と冒険、年を重ねれば男には訳がある。 そんな感じ。 ハードボイルドは誤解されがちですが、ハードボイルドを読まない人にオススメします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
絶版のようだったので、綺麗さは期待していなかったのでが、外装・中もとても綺麗な状態でした。とてもお得な気分です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
空と星と飛行艇に関する収集書籍の一冊です。言わずと知れたギャビンライアル珠玉の一冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ギャビン・ライアル のデビュー作で、 プロットはヘタクソ過ぎるが、 主人公の人生観が素晴しい! 女より飛行機が好きな運び屋が主人公。 インド・パキスタン分裂時に失われたインド王室の秘宝を探す話だが、 金を欲しがる理由が、 『シャドー81』 や「戦闘マシーン ソロ」 のように感動的。 金は手段に過ぎない。 女に金を注ぐ奴が如何にくだらないか理解出来る 爽やかな感動を呼ぶ大人の為の小説。 女にしか興味が無い男はチンチン立たなくなったらどうする気なんだw ヤバイ橋は渡らずに静かな老人になるのが人生の目的ざんす。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ギャビン・ライアル のデビュー作で、 プロットはヘタクソ過ぎるが、 主人公の人生観が素晴しい! 女より飛行機が好きな運び屋が主人公。 インド・パキスタン分裂時に失われたインド王室の秘宝を探す話だが、 金を欲しがる理由が、 『シャドー81』 や「戦闘マシーン ソロ」 のように感動的。 金は手段に過ぎない。 女に金を注ぐ奴が如何にくだらないか理解出来る 爽やかな感動を呼ぶ大人の為の小説。 女にしか興味が無い男はチンチン立たなくなったらどうする気なんだw ヤバイ橋は渡らずに静かな老人になるのが人生の目的ざんす。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ギャビン・ライアルの初期の主人公たちは組織に属さず、自分の誇りのために仕事をしていた。違った空に出てくる男たちも皆一匹狼で、それぞれ脛に傷を持っている。「空の間違った側を飛んできた」とは背負ってきた過去とプライド(それは他の誰かに対するものでは無く、自分自身のためのプライドなのだが)と自分自身のルールが絶対の男たちの何と輝いていることか。ストーリについては何も触れない。こんな男になりたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ギャビン・ライアルの初期の主人公たちは組織に属さず、自分の誇りのために仕事をしていた。 違った空に出てくる男たちも皆一匹狼で、それぞれ脛に傷を持っている。 「空の間違った側を飛んできた」とは背負ってきた過去とプライド(それは他の誰かに対するものでは無く、自分自身のためのプライドなのだが)と自分自身のルールが絶対の男たちの何と輝いていることか。 ストーリについては何も触れない。 こんな男になりたい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!