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香港警察東京分室
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香港警察東京分室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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前作「脱北航路」では隠れテーマとして、かの国と日本ではどちらが異常なのか、を読者につきつけた作者は本作では「一国二制度」下での香港と大陸、日本の特殊な関係を描いています。 「自由はあるが民主はない香港」を大陸から守る運動の中心であった大学教授は殺人の罪を着せられ日本に潜伏しているようで、日本と香港の合同捜査隊が捜索を開始します。まずは両陣営の相手を全く信用できない心理戦、そしてそのあとの銃撃戦がとにかくものすごくほとんど戦争状態以上になっています。 もちろん鉄則として「敵の弾は(ほとんど)当たらないが、味方の弾は(ほとんど)当たる。」ですのであまり心配はいりません。 部署の継続、登場人物のキャラクターも濃く描かれているうえに最後に次のターゲットも示唆されていますのでシリーズ化は間違いないと思われます。 | ||||
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香港雨傘革命に関する事件を捜査するため、香港と日本の合同捜査チームが組成される。 反りの合わない日香の捜査チームメンバー。 みんな一癖も二癖もあるメンバーだが、徐々に「危険な真相」に迫っていく。 果たして捜査の結末は、、というストーリー。 中国が秘密裏に外国に捜査機関の支所を置ていたことが国際的な問題になっており、時宜を捉えた作品になっています。 設定自体がかなり荒唐無稽なのと、途中の銃撃戦の規模も大きすぎてやや興醒めであったが、最終盤に向かうにつれて物語も引き締まってきます。 | ||||
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