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死の会議録



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死の会議録の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

コクのあるミステリー

ジュネーブでの国際麻薬会議に参加した英国のティベット警部は、妻と共に観光半分の出張を楽しんでいたが、事態は急遽暗転する。まず会議内容が外部に漏れている事が判明、続いて通訳が殺される。そして状況証拠は、機密漏洩と殺人の犯人は他ならぬティベットである、と誤解の余地なく指し示していた!何が魅力なのかうまく表現できないのだが(主人公に個性や魅力は特にない)、とにかくおもしろい。じっくりと煮込まれたシチューのようなコクがあり、おもしろさがじわじわとこみ上がってくる。ただ、作者のきちょうめんさが災いしてか、クライマックスの対決後の解説部分と後日談が冗長すぎて、それまで張りつめていた緊張感が殺がれてしまったのが残念。
死の会議録 (ハヤカワ・ミステリ 842)Amazon書評・レビュー:死の会議録 (ハヤカワ・ミステリ 842)より
4150008426
No.1:
(4pt)

コクのあるミステリー

ジュネーブでの国際麻薬会議に参加した英国のティベット警部は、妻と共に観光半分の出張を楽しんでいたが、事態は急遽暗転する。まず会議内容が外部に漏れている事が判明、続いて通訳が殺される。そして状況証拠は、機密漏洩と殺人の犯人は他ならぬティベットである、と誤解の余地なく指し示していた!
何が魅力なのかうまく表現できないのだが(主人公に個性や魅力は特にない)、とにかくおもしろい。じっくりと煮込まれたシチューのようなコクがあり、おもしろさがじわじわとこみ上がってくる。ただ、作者のきちょうめんさが災いしてか、クライマックスの対決後の解説部分と後日談が冗長すぎて、それまで張りつめていた緊張感が殺がれてしまったのが残念。
死の会議録 (1964年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:死の会議録 (1964年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JAGVF4

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