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私は女になりたい



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【この小説が収録されている参考書籍】
私は女になりたい (講談社文庫)

私は女になりたいの評価: 4.11/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

女は結局女であるという呪い

登場人物それぞれにとって「女とは何者か」を表現している小説。

「そうそう。女ってそういうとこがありますよね」と納得しながら読んだ。

「いやー女ってもっとドロドロよ」と思った部分もある。
自分が主人公と同年代なので、素直に感情移入できなかったのかもしれない。
もう少し中盤ドロドロしたほうが、最後のシーンが引き立つのではないかと。
私は女になりたい (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:私は女になりたい (講談社文庫)より
4065310083
No.2:
(3pt)

痛い本音と、やさしい嘘

娘でも母でも先生でもなく、ただひとりの女になりたい。アラフィフ美容皮膚科医の最後の恋。

主人公の八方塞がり具合は、わたし自身まで生きている意味を見失いそうなほどの閉塞感だった。すべて主人公が悪いとは思わない。けれど、それはわたしが主人公の心の内まで覗くことができているからだ。時に、自身の心の内を率直に明かさないことは、相手を守っているつもりで余計に傷つけているのかもしれない。たとえ傷を負うことになってでも、人が欲しているのは本音なのだと思う。

窪美澄さんの、繊細で丁寧だけれどすらすら読めてしまう文章は好みだった。他の作品も読んでみたい。
私は女になりたい (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:私は女になりたい (講談社文庫)より
4065310083
No.1:
(3pt)

いつもの女性の描き方に比べ物足りず

美容整形院長の女医が、元患者の年下の男性と恋仲になり、離婚後ひさしぶりに女性として生きることに。
大学生の息子や元夫との関係などリアル感はあるものの、恋人の元婚約者と病院オーナーとの関係はちょっと現実から遠い。
窪美澄作品は女性の内面のドロドロ具合が魅力の一つだけど、どうも表面的すぎる内容だった。
私は女になりたい (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:私は女になりたい (講談社文庫)より
4065310083

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