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私は女になりたい
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私は女になりたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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鶴のように 私も周りからそう見えているのかもしれない 自分のことを振り返るような一冊となりました。 | ||||
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この作品は、絶望と希望の揺り返しの先に最終的に希望を描く点で読後感が心地よい。 相手からの連絡を心待ちにする心理描写がリアルで、恋愛における苦しさは歳を重ねても関係ないんだなというのを追体験できます。 | ||||
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文句なしに面白かったです。1日で読んでしまいました。ただ48歳、バツイチシングルマザー、息子あり、元夫とのトラブルありの女性美容皮膚科医という設定ですから、同年代かハイレベルな女性という、かなり限定された読者じゃないと楽しめないような気がします。私も正直この年齢の女性が第二の人生を模索する時の希望が、常に「年下男性との恋」というシチュエーションに食傷気味なので、読み始めはちょっと苦労しました。ですがやはり窪さんの筆力はすごく、読み進めるうちにそれぞれの人物がもつ人生の悲哀と苦しみがすこしずつ明らかになっていきます。 個人的には自分のクリニックをなんとか軌道にのせようと仕事に生きる姿に共感しました。世間巷ではシングルマザーの恋は決して非難されるような時代じゃなくなった、と言われますが、それでも大学生の息子との場面は心に刺さるものがありました。自分の人生は母になった瞬間に永遠に自分のものだけではなくなったことを改めて突きつけられた気がします。 レヴューでは結末がとってつけたようだ、という評価もあるようですが私は好きですね。やはりこの年齢になると希望をもてる結末を読みたくなるので。 | ||||
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美容皮膚科医、これまで作者が多く描いてきた社会の下層ではない世界なので、大丈夫かなと思いながら手に取った。やはりはじめのうちは富裕層相手のビジネスに多少の嫌悪を覚えるも、主人公とオーナーの関係や元旦那や息子との関係が描かれ、彼女なりの人生があるのだと納得した。 オーナーのキャラクターは確かにリアリティないのだけど、機知に富んだ(?)会話の力でぐいぐい読まされてしまう。多分、オーナーの個人的なトラウマが何かしら、社会の膿みたいなものに結びついていかない所がこれまでの窪さんの作品に比べて弱い所なのかも知れないが自分は楽しめた。 美容を扱う医者という職業に対して懐疑的な視点で描くのかと期待したが、そうではなく女性性や老いを肯定する視点で描いている所が新鮮でもあり物足りないような気もした。帯の言葉とは異なるが、女であるためには母であり、妻であり、娘であった事を肯定する事が必要で、恋にはその魔力があるのだという風なメッセージを感じた。 | ||||
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登場人物がリアルで一気に読んでしまいました。美しい装丁も素敵です。 | ||||
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久しぶりに、大人の恋愛ストーリーに どっぷりと浸かり、引き込まれて 1日で読んでしまった。 恋はいいな。幸せだなぁ。 と忘れかけていた気持ちを思い出した。 | ||||
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