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バールの正しい使い方の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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えらい話題になっているようなので読んでみました。 「ラストの衝撃!」「世界が一変する」、これはもう明らかに叙述系の仕掛けがあるということですよね。一昔前の叙述系ブームでもう「◎◎の誤認」系の仕掛けは出尽くした感がありますが、この本には新たな驚きが仕込まれているのか・・・と期待していたけど残念ながら、よくある「◎◎の誤認」の一つでした。さらに言うと、「◎◎が実は●●だったことがわかると、全編通しての認識がガラッと変わる」ではなく、「エピローグ、出だしは意味がわからなかったけど、そういうことか!」「そうか!プロローグもそういう意味だったのか!」という驚きだけ。本編の解釈にはほぼ影響ありません。つまり、世界は一変しません。 なので、叙述系のお楽しみの一つである「仕掛けを知ったうえで、もう一度読み返してみる」の対象になるのが、プロローグとエピローグだけになっちゃうんですよね(自分の読解力が甘いせいかも。理解が足りて無かったらごめんなさい)。 じゃあ本編はどうなのかと言うと、「小学生たちの日常推理もの短編集。ただ、どの話もラストはかなりダーク」という感じで個人的にはかなり好みなパターン。ただ何と言うか、これはもう完全に個人的な好みの問題なのですが、この著者さんの文章がどうにもこうにもポエム的で読んでいて少し癇に障ると言いますか。これのせいで、どの話も中盤の平和なシーンが非常に退屈でした。 ということで、星三つ評価とさせていただきたいと思います。 | ||||
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帯を見て読み始め、読みやすさと少しの違和感(伏線?)を感じながら期待して読み終えたけど、終わり方で全て台無しになってる感じ | ||||
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