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特殊清掃人
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特殊清掃人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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少々の貸し物件を持っているので、気になる内容だった。だが、作者さんにしては、掘り下げ不足…かな? 最後の作品はつまらない。雑誌並みに沢山の著作を出版なさるより、ドンと胸に堪えるような人生観を変えられるような作品を期待したい。 | ||||
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人間皆死ぬんだけれど、死んだ後の屍を片づける煙毒リーネ―のお話。人の人生を考えさせる。職業とはいえ大変な仕事。食事前には読まない方がいいかな。でもいろいろ考えさせられる。 | ||||
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いつもドキドキ はらはらして読んでます。この本は怖くて気持ち悪い処もありますが、こんな仕事で、頑張っている人もいらっしゃるのだと、頭が下がりました。 | ||||
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特殊清掃という特異な現場のディティールを楽しんだ 結構な量の蘊蓄を頭に入れた気分になって読了し、続けて参考文献のページ …またもや1冊。いやそういう作家さんだけど何というか天晴というか苦笑うしかないというか相変わらずだなというかすげーというか 楽しく読みました | ||||
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特殊清掃の話の本は夜に読むと怖いかなと思いましたが、中山七里さんなので読みやすく、元刑事さんの推理もあり一気読みしました。一つ一つが完結してる話で、それぞれに孤独死に至る経緯が切ないです。 | ||||
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短編4話からなるお話。 1話の時と2-4話では想定していた主人公が違うのかなぁ? という印象。 大幅な加筆修正をしたとのことだし、 連載を見越して主人公を変えたのかな。 1話目の話が好きでした。 | ||||
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特殊清掃や孤独死現場に興味があり購入しました。 孤独死現場の描写もリアルで孤独死した人間の人となりを掘り下げていく過程も丁寧で胸が締め付けられました。 ただ少し気になったのは川島が主人公のお話で、亡くなったご友人、お話の舞台がコロナ禍の現在なのに作曲した曲をボカロ的なものでネット発表もせずインディーレーベルにデモテープ送り続けていたり、新しいバンド仲間の探し方が職場の人間関係に限定されると予測されていたり(ネットで知り合えるはず)なんだか時代にズレを感じてしまいました。 | ||||
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孤独死した遺体が発見された部屋を清掃し、遺品整理も請け負う特殊清掃会社の仕事を描いた、一風変わったミステリー小説。 4篇の短編集が収録されているが、どれも面白く、グイグイ引き込まれるように読破した。特に最終章の資産家の話は人間の醜い部分がよく描かれており,下手な推理小説よりも面白かった。 それにしても、生きている人間よりも死んだ人間の部屋にこそその人物の本当の素顔が隠されているという一面は新鮮な感じがした。 ただ、部屋の清掃についての描写は凄惨で、ハエや虫がたかったり、汚物にまみれたりと読んでいて気持ちが悪くなるくらい迫真の書きぶりだった。 これからどんどん高齢者が増え、多死社会になる現代においては、こういう特殊清掃会社というのは、3K(きつい、汚い、危険)職場であるものの、成長産業になりそうだなと思った。 | ||||
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その死は他殺なのかどうかの謎解きだと思って購入しました。しかし、死に対する亡くなられてしまわれた方の経緯を探っていくと言う形のミステリーであり、死者との対峙です。中山七里氏の本を読み慣れている方なら、少々グロテスクでも大丈夫だと思いますが、とりあえず、虫の嫌いな私には、違った意味でゲッって言う描写があります。 ネタバレしては、いけないので記載しませんが、短編集として一つのストーリーに引き込まれてしまう、どれも、えっ!ってなる作品です。 人間の心の淵を覗き込むようにストーリー展開しますし、他のシリーズでも登場する氏家氏が登場するので、中山七里ファンなら違った意味でも楽しめます。 また、主人公も魅力的で人間味があり爽快さもあり、シリーズ化されても読みたいと思います。 あっという間に読めるので、ページ数が残り少なくなってくると、淋しく感じました。 | ||||
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①またしても面白いキャラクター小説が誕生した。事故物件の清掃を専門に行う特殊清掃人である。驚いたのは、死体が醸し出す悪臭、腐乱、部屋の床等の破壊である。こうした事実を認識すれば、孤独死等とても出来ない。死ぬ権利等誰にもないのである。 ②自分が死ぬとは、死後の処理を清掃業者が行うということだ。誰にも迷惑を掛けない死などどこにもないのだ。そして死というものは、その人の過去の人生を雄弁に語るものである。 特殊清掃人も是非シリーズ化してほしい。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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