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ときどき私は噓をつく



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【この小説が収録されている参考書籍】
ときどき私は嘘をつく (講談社文庫)

ときどき私は噓をつくの評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

アイデア勝ち ツイストもきいて面白いが最後がどうか?

物語は病院内で昏睡状態で記憶を失いながら実は意識を維持している女性の独白から始まります。クリスマスを挟み昏睡状態中の現在と昏睡状態に至った少し前のエピソードの回想、さらに幼い頃の日記の三つの時の流れが順次展開していきます。心理サスペンスといえば確かにそう呼べないこともないのですが、決して夢想的な話ではなく、現実的なストーリに即して筋を辿ることができます。登場人物もアンバーとクレアという二人の姉妹とその配偶者、その他数名で、クライマックスまでどんどん進んで行く、いわゆるページターナーのドキドキものとなっており、好みにもよりますが、文章が平易なので誰が読んでもそれ程ガッカリはしないと思います。が一点だけ、ネタバレ的になるかも知れませんが、最後のどんでん返しをどう評価するが大変難しいですね。原作の海外での書評でも、最後の展開で途方に暮れた読者レビューが多く、実は本評者も自分だけではなく良かったとなった次第です。
ときどき私は嘘をつく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ときどき私は嘘をつく (講談社文庫)より
4065156432

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