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(短編集)
噓つきジェンガ
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噓つきジェンガの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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オーディブルで聞きました。『あの人のサロン詐欺』という3番目のお話ですが、主人公の女性が始終怒鳴っているような感じで、聴いているのが辛かったです。感情的で直情的な人物なのでああいった叫んだり、怒鳴ったりになるのかもしれませんが、もうちょっと演技を抑えてもらった方が聴きやすいと思います。 | ||||
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3つの短編集。全て詐欺に関わる興味深い話。1話目の振り込め詐欺のロマンス詐欺がストーリーとして良かった。詐欺をする側の弱さと良心の葛藤が何とも言えず絶妙。 | ||||
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3篇から成る短篇集ですが、作風がバラバラなため、3篇のなかでかなり好みが分かれると思います。また、ミステリーとして構えて読むと序盤で展開が読めてしまうので、詐欺小説だと思って読むことをおすすめします。 ちなみに、私の好き嫌いは以下の通りでした。(ネタバレを嫌う方は以下は読まない方がいいかもしれません。) ///////// ①2020年のロマンス詐欺…まあまあ。時代の描写は丁寧だが結末を予測しやすい。胸糞悪め。 ②5年前の受験詐欺…傑作だと思った。主人公に強く共感し、途中で泣いてしまった。解決されていない問題も多いが比較的明るめ。 ③あの人のサロン詐欺…大嫌いだった。登場キャラクターがみんな気持ち悪かった。また、最後の展開には寒気がした。二篇目の「5年前の受験詐欺」が好きだっただけに、この作品の醜さ・ノリの幼稚さが際立ってしまったように思う。ただ、テーマとしては面白いし、人によっては好きかもしれない。 | ||||
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詐欺にまつわる3つの短編を収録。どれもあっさり読めるものの、そこそこなハッピーエンドの閉め方でインパクトが弱い。 | ||||
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嘘をついた側の2編はどちらも弱さゆえで、悪意からだったり積極的な金儲けが動機の詐欺師とは根本的に違う。詐欺に引っかかる側は弱みにつけこまれて、が普通だけれど、騙す側に堕ちてしまった2人もまた同じように弱みに嘘の神様がつけ込んできたようなものだ、と感じました。 といった視点なので、面白いと思いつつ、騙してからどんどんドツボにはまる弱さが読んでいてしんどかったです。主人公に共感できないからキツい。 そういう意味では騙された側の1編はよかったです,特に最後の方。ちょっと救われました。 | ||||
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浅慮?とも感じたが、浅慮ではなく本人的には十分に考えたり追い詰められたりの結果としての愚行を、他の誰かが救ってくれるお話かな 原告団に入るなら追い銭に着手金必要になるし、この手で金返ってくる可能性はほぼ無いが。…ととても現実的な事を考えてしまった 外に向かってならまだしも身内にビックネームを騙る。そこ無理だろう?娘がビックネームとなったら、通常間違いなく親はその漫画を買って来て親戚だの友達だのに披露し始めると思う 「実は成功していた私」の心情の吐露は外せない場面だろうが…ちょっと力技が過ぎた感じがした 谷嵜の「いいトコ探し」と寛容性は買いだが、これこんな良い感じに着地しちゃっていいの?と読後感の良さが逆にどーにも腑に落ちない 基本は楽しく読みました | ||||
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