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(短編集)
最後の鑑定人
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最後の鑑定人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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★4か5かで迷ったが、キャラクター描写に頼らなかった点が非常に好感を持ったので、★5にした。主人公や周囲のキャラクターをもっと過剰に描写して漫画的にすることもできたと思うが、それを行わなかったことで、本筋のミステリーや鑑定部分に重みが出ており、良質なミステリー作品として楽しむことができた。続編があるのであれば、ぜひ読みたい。 | ||||
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科学捜査の最後の砦と呼ばれている主人公の生きざまが、とても伝わる作品でした。 | ||||
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サラサラ読めました。 もっと読んでいたかった! 次巻が出ないかなと期待してます。 | ||||
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単話型になっており、一話ずつに落ちはついてます。一冊を通して主人公の人となりがわかるようなストーリー展開になっています。しかし、鑑定技術の名前が出てはいるが、十分に利用されておらずミステリー小説としてはもう一押し欲しかったというのが正直な感想です。 ただ科学は嘘をつかないという趣旨貫徹された作風は評価できると思います。読みやすい分量でした。今回は暇つぶし程度の作品だったけれど、今後の作品に期待です。ストーリーに重みが出るようになれば面白くなりそうです。 | ||||
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科捜研のエースだった土門誠は、ある事件をきっかけに科捜研を辞め、民間の鑑定所を開設する。 自ずと依頼される事件は厄介なものばかりだが、孤高の鑑定人・土門誠の腕にかかれば・・・ とても期待したのですが、率直に言えば、あんまりおもしろくなかったです。 常識として、日本の科捜研のレベルは決して低くない。畑違いならともかく、同じ科捜研出身の鑑定士が、公的機関で解けない謎を解いていく、となると、相当ハイレベルで創造的なストーリーでないと、読者は納得しない。しかしそのハードルは超えられなかった、という感じでしょうか。 また、登場人物の描き方として、「変わり者で孤高で優秀な人物」に「魅力的で社会性のある若い女性」を組み合わせる、という、これもとってもありふれていて、陳腐なものでした。 それぞれの仕草や会話から人物の深みが感じられれば、また少し面白くなったのかもしれないけど。 そして、一番気になったのは、文章にリズム、テンポが感じられなかったことです。 人気作家の文章は、全てそれぞれのリズムがあって、とても読みやすく、読むのに苦労しないもの。本作品は、そのリズムがなにも感じられなかったので、ストーリー的に面白くなってくるはずが、ドンドンつらくなり、途中で何度も読むのを休んだほどでした。残念。 | ||||
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彼の著作を追ってゆくと、医療、数学、科学捜査特に化学と相当勉強した後が見られる。 しかもストーリーが面白い、ここ数年で白眉の本 才能を感じます。 昔はやったサイモン・シンを思い出しました | ||||
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論理的ではありますが、無理筋な気が第1話からしましたが、今後のシリーズ化に向けて、登場人物の背景や関係の進展など期待します。 | ||||
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最後の鑑定人土門が主人公だが、周辺の人物も面白い。 土門に雇われてる高倉柊子もハーブティーを駆使するとても個性あり愛嬌ある人物像として描かれてる。 また4話のうち3話までのそれぞれの依頼人、弁護士相田、判事香取、刑事都丸その上司三浦、彼らのキャラクターもさらに深掘りして別の小説にしてほしいとも思っていた。 3話での科警研尾藤宏香の出現により2話までとはまた違ったサブストーリーも楽しめた。 その後尾藤に高倉を絡ませたのも面白い。 もちろん主人公土門が駆使する鑑定技術については作者の取材努力が伝わってきた。 ここまで書いた各人物像に興味が持てたのでシリーズ化してほしい!と思った。 岩井圭也の作品でシリーズ化を望むのはプリズン・ドクターに次いで2作目。 そして4話それぞれで鑑定される側、北尾・ホアン・渡部・戸木、彼等を描くことにより今の日本の社会像が伝わってくる。 特に第4話での土門と戸木勇人との会話の件(くだり)は深かった。 岩井圭也作品はやはり面白いよ。 芥川賞直木賞選者たちよ、何をやってるんですか。 | ||||
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評判が高かったので読んでみました。 まず主人公に魅力がない。感情表現ができず、蛇の眼をした男に どうしたら感情移入ができるのか、教えてほしい。 その他の登場人物もありきたりな造形しかできていない。 | ||||
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