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(短編集)
拝み屋念珠怪談 奈落の女
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拝み屋念珠怪談 奈落の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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この手の本はアマゾンで暇潰しに読んでいるがさいあくだ。 半分も読まない内に、別の本に変えた。 | ||||
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作者の状況だのノートの説明だのいらない | ||||
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読み終わってしばらく震えが止まりませんでした。 実話怪談作家の中でも屈指の巧みな文章を書かれる郷内先生が今どきの大学生でも書かないであろう陳腐なオカルトファンタジーに手を出したなんて… 一つ一つの怪談は十分怖く、また巧みな文体と繊細な描写、豊富な語彙は健在なのがかえってクソみたいなメインストーリー…というか敵役を際立たせます。 以下、特徴を列挙してみます。 何なんだよこいつマジで。 ・不老の美女 ・台詞の最後に「メメント・モリ」とか言う ・獲物が日本刀(正確には竹光ですが) ・「史上最悪のヴィラン」「空前絶後の死神」を自称しかける この令和の世にサンシャイン池崎以外に、しかもホラー小説で「空前絶後」の4文字を見ることになるとは思いもしませんでした。 いや先生本当にどうしちゃったんだろ?あぁこれが呪いかってやかましいわ。 担当編集がなろう作品ブームに乗っかろうとしたんでしょうか…?母様の家時代の郷内先生に戻って欲しいです。 | ||||
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これは、間違いなくゴーストライターが書いたものだと思う。 郷内さんの才能は、こんなものじやない。 これは安っぽいキラキラ少女漫画である。 以前の郷内作品が、もう生まれなくなったのだとしても、あの素晴らしい世界は残り続けるだろう。 郷内ファンの1人として、無理やり書かされている感じが、痛々しくて耐えられませんでした。 | ||||
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お化けの概念が覆る程のスケール感。 人の負の感情やストレス、念のようなものの存在が仇なす特殊な現象… 特級呪物的な存在、その回収を生業とされてる方("壊れた母様の家"に出てきたシロちゃんとか)。 全ては現実に存在してるんですよね。 我々、"非術師"は何も見えない、見えない方が幸せです。 郷内さんは無理しすぎて死なないでください! | ||||
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拝み屋怪談の最新作。とても読みやすいし、怪談の質も良く、毎回ながら面白い。 | ||||
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郷内さんの書籍はかなり読んでいますが、この本はまたかなり読み応えがありました。一度読んだだけでは把握しきれない内容なので、また初めから読んでみようと思っています。内容がドラマチックで、久々に感情移入できました。長編ですが、できればイッキ読みをお勧めいたします。 | ||||
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だから星一つマイナスです | ||||
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このシリーズ大好きで、前作の『緋色の女』から、1年をへてやっと出たこの続編、楽しく読ませていただきました。 しかーし!……最後の最後でいきなり奈落の底に突き落とされて、その先の顛末は次回作(たぶんまた1年後の出版?)まで待たなくてはいけないなんて、切ないじゃないッスか!(笑) 郷内さん、1年後(?)の次回作まで、わたしはどうやって時を過ごしたらいいのでしょう? それまで死ねないじゃないッスか!(笑) | ||||
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集められた怪談がある人物に繋がっていく…最初からそうなるように仕組まれていたような感じが不気味でした。この続きはまだありそうです。 | ||||
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淡々とした短い怪談の間にチラチラと見え隠れする正体不明の女性の姿。 後半は一気に正体の一部が現れてきて、新たな強敵の出現のようです。 今後も楽しみなシリーズです。 | ||||
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郷内さんの文庫は全部もってますから、前回の「緋色の女」を読んだ時、「ふふん解りやすいバケモノが出て来たわね、これが今回のバケモノになるのね」「うわっ懐かしいバケモノ(失礼)まで出て来たあー!」迄は気付きましたよ。皆さんそうだと思いますが。 しかし今作。えっあの人もあの人もまた出て来た、しかもあの人も絡んできた、と予想越えてきた。真希乃さんなんて完全に「怪談集めてくる設定」としか見てなかったですよ…笑 あと大切なのはまだ完結してないって事ですね。 それを知らなかった初読時は、どんどん少なくなっていく左手側の分量にやきもきしました…(紙で読んでます)「残り枚数こんだけなんですけどー!!」って。 とにかく「続きー!!」「次も買う!」と思わせてくれたので星五つ。 次は何の女かな。 | ||||
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郷内さんの本は、ただの怪談の羅列ではなく必ず見えない糸で繋がっていくし、人の内面を深く理解している。怪談とは人の内面から発していると言うことを良く理解されている。抜きん出ている。 | ||||
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本作は「拝み屋念珠怪談 緋色の女」の続編で後半に当たる本になります。 「緋色の女」に関する大まかな内容は本文中で語られているので、前作を読んでいなくても大体の理解は出来ると思うのですが、より理解を深めて楽しみたいという方は「緋色の女」から読まれることをお勧めします。 もちろん、こちらを先に読んだ後、「緋色の女」を読んでも大丈夫なのですが。 今作ではついに「緋色の女」でほのかされていた、ある人物たちの素性がおおよそ明らかになります。 同時に「取材レポート」という題名で特異な手段を使った怪談取材を続けてきた本作の実質的な主人公、裕木真希乃さんの複雑な内面や、生い立ちについても明らかになっていきます。 ネタバレを避けるため、ここで詳細を明かすのはやめようと思うのですが、短い怪談を挟みながら、これまでぼやけていた(またはぼかされてきた?)念珠怪談シリーズの全体像が次第にはっきりとしてきて、後半は怒涛の展開になっていくという流れでした。 ただ、残念なことに本作はこれで完結ではありません。裕木さんの完成させた怪談集は一応、完結自体はするのですが、ここから先は多分、バトンタッチという形で次作は再び郷内さんの視点から話が続いていくのだろうという印象でした。 個人的には裕木さんの集めた怪談の怖さを純粋に楽しめたのは、前半を少し超えた辺りの「要塞の家」まで。「要塞の家」で前作「緋色の女」に出てきた●●●に続き、再び意外な方の名前が出てくるのですが、そこから先は不穏な感じが凄まじく濃くなって、わけの解らない怖さに襲われてしまいました。 後半にとうとうベールを脱いで現れる、ある登場人物の人格や志などと同じく、ページを進めるに従い、何もかもが壊れていくような感じ。誰かの抱える黒い思惑が他人に伝染して、世界認識や常識、虚実の判断などもどんどんあやふやになっていく感じが怖かったです。 自分なりに読み終えて、本文中で語られていない●●さんと●●●さんについての関係性や、●●●●●さんの正体など、「もしかして?」と思う部分はあるのですが、やはりネタバレになりそうなので避けます…。 果たして次作で完結でしょうか。続刊が出ることを楽しみに待ちたいと思います。 | ||||
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まだ先に続くのですね。 久しぶりに夢中になれました。 謎が解けるのはいつになるのか、早く知りたい。 | ||||
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あの頃の郷内さんの作風はどこへ行ってしまったんだろう。安物のダークファンタジーに成り果てちゃぃました。大ファンであるからこそ残念です。 | ||||
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妻と別居し自分の生活に必死な満身創痍な中年男が、なぜ裕木にそんなに執着するのかわからないし、「奈落の女」だってどこが忌むべきかよくわからない。 集められている怪談も特におもしろいものではなく、伏線が繋がっていく過程でも完全に忘れていた話が多い。 「母様」シリーズは読み進むにつれゾクゾクしたのだが、あの興奮も恐怖もない。 キャラのネーミングセンスもどうかしている。漫画化されたりしてそっちのカルチャーに寄ったのかな? 「壊れた母様」はリアル感があったのに、今回は妄想色が強い。 残念ながら、送信された「記録」にも興味をそそられない。というかそれが入ってない(だから竜頭蛇尾なんだろうけど)のはさんざん待たせたのにどうなの編集さん。 なんか「ぼくの考えた最強のオカルティスト」「17歳のカルテが好きな良家のお嬢様」とか読んでいて冷める。 | ||||
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