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フクロウ准教授の午睡
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フクロウ准教授の午睡の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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面白くて、ハマってしまうね。 | ||||
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伊与原さんの豊富な知識を織り交ぜた作品が好きなのですが、これは彼の知識というよりは大学内の権力争いを細かく書いた作品だったので、「あ、こういうのじゃなくて・・・」と思いながら読んでいました。 ストーリーもミステリーの本筋としてはそこまで特筆すべきところはなく、予想もつきやすいストーリーでした。 ただ伊与原さんの文章力が素晴らしいので満足はします。 | ||||
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最近、お気に入りの伊予原さんの異色ミステリーです。 本書のテーマは、これまでの作品とはガラリと趣向が変わって「学園ものミステリー」です。 とはいうものの、いわゆる死体が出てくるようなミステリーではなく、地方の国立大学の 学長選挙を巡る派閥争いを描いています。 途中かなりドロドロした場面が続きますが、最後の最後になって、オセロのコマが ひっくり返るように真実を明るみに出していく「フクロウ」准教授の手腕が見事でした。 どんな分野においても、緩急のある働き方のできる人は素晴らしいですよね。 是非「フクロウ準教授の後日談」も書いて貰いたいです。 | ||||
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地方国立大学を舞台に、「フクロウ」こと袋井准教授が暗躍する姿を描く連作物。 人文学部の若手教員を狂言回しに据え、アカハラや学会などを題材とした各話は、どれもひと捻り加えられたミステリー仕立てになっています。 そして、全体として学長選挙が通しテーマとなっていて、最終話でフクロウ准教授の真の目的が明らかになる展開は良く出来ていました。 | ||||
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風来坊のようなフクロウ准教授が地方国立大学の組織病理を解決し去っていく。若手講師の目線で、学長選をめぐる権謀術数で話しは進む。似た実話もあり大学(と文部科学行政)に対する批判にもとれる。各章がほぼ独立して読める。おもしろい。 | ||||
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