先祖探偵
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個人的なことだが、相続の関係で戸籍について勉強した事があった。 日本独自のものであり、家族制度をよりつよくしている。 本作は戸籍に纏わる物語といってもよい。 | ||||
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作者は弁護士であり、巻末に難しそうな参考文献が列挙。また各話の題名に「戸籍」という文字が並ぶため、法律の知識が頻出するお硬い小説であり、知識に引き摺られた情報小説、ないしはお仕事小説かと思いきや、全くそうではなかった。この短編集は、人間の喜怒哀楽がしっかりと描かれた「物語」群だ。各話に派手さはないのだが、全編に抒情が溢れ、読んでいる間ずっと心地よい気持ちに浸っていられる。それを支えているのはおそらく文章力だ。さらりと的確にディテールを描き、一瞬たりとも澱むことなく話が進んでいく。時折描写される、孤独を愛し内気な主人公の人となりは、作者のそれだろう。おそらく作者は法律家になる前、子供のころから、人が動き、笑い、泣く「物語」をとことん愛する読書家だったのだ。作者のとてつもなく広い精神世界を垣間見ることのできる逸品だ。 | ||||
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面白かったです | ||||
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本は綺麗な状態で、気分良く読了しました。 派手さはないけど、日本のある問題を取り上げて考えさせてくれる作品です。 | ||||
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デビュー作だったか「元彼の遺言状」は、息子が貸してくれた。ストーリーや謎解きもしっかりしていて、無駄なく論理的に進められていてうまいなあと思った。勝手に男性と思い込んでいたのだが、女性にしかわからないような部分の描写が事細やかで??。読み終わって、男性と知って驚いた。ところが、今回の「先祖探偵」はうって変わって、ストーリーの枝葉となる部分の描写が巧みで、とても同一作家の作品とは思えなかった。弁護士兼医師、頭のいい人は上達(失礼な表現だが)が早いのだなあと感心した。 | ||||
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