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星火瞬く



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【この小説が収録されている参考書籍】
星火瞬く (講談社文庫)

星火瞬くの評価: 3.00/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

珍しく新しい試みをしている

シーボルトの息子の視点から描いてあり、この作家にしては珍しく新しい試みですが、残念ながらこの試みは失敗に終わったようです。時代小説にこれだけ外国人が多く登場すると、やはり、違和感があります。普通、時代小説は難しい名前や地名、また現代では使わないような言葉が多く出てきて、読み進めるのに時間がかかるのですが、この作品は1日足らずで読めてしまいました。それは決して面白かったからではなく、内容が薄いからです。ロシア人の革命家バクーニンの思想・哲学をもう少し掘り下げて書けば、多少違っていたのかも知れません。いつもと同じような物を書いていると、マンネリ化すると思ったのかこのような実験的な小説を書かれたのでしょうが、残念ながらこの小説に限って言えば、期待を裏切られました。この作家の実力からして、少し残念な結果です。
星火瞬く (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:星火瞬く (講談社文庫)より
4062778866

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