橘花抄
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叙情性。芸道への深い造詣。アクションシーンの迫力。頑なながらも我が矜持を捨てようとしない人物。揺れ動く人生観。 葉室麟ファンが彼に求める要素が全部詰まっている作品。 災難続きで心が揺れまくる卯乃は、現代の価値観だと好き嫌いが分かれるかもしれない。 しかし、それがかえって彼女を取り巻く人々の哲学や生きざまが如実に現れていて、卯乃自身も成熟していく様子がよく描かれている。 | ||||
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日本史に疎いため、どこまでが史実で実在の人物なのか、どこからがノンフィクションなのか分からないが、その分素直に楽しめた。 多彩な人物を配し、江戸の爛熟期、もはや”武”ではなく”政治”の時代に、己の保身をかけるもの、忠義に生きるもの、それぞれの運命が錯綜する。特に女性の姿が、昔の時代作家と違って生き生きとしているところが魅力的。 様々な物語が並行して描かれているが、凛とした生き様には胸を打たれるし、茶道や香道の描きこみが彩を添えて魅力的な作品になっている。 | ||||
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レビューを書いておこうと思い、数年ぶりに再読しました。 あれ?こんなお話だったっけ…感動はありませんでした。 卯乃の生まれや育ち、引き取った相手、失明…複雑なことに次々彼女は 絡まれて、また当時は自分の意志を貫くことなど考えられない女性として 描かれているのだろうと思いますが、イライラしてきました。 | ||||
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葉室麟の小説は面白い。 | ||||
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読ませていただきました。人とは育った環境が人生を左右するものだと良く分かる小説でした。人を信じる、信じられない、特に親兄弟を信じられない関係は悲しいです。何だか今の時代にも共通しているのかな、と。世界情勢とダブりました。 | ||||
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