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殺した夫が帰ってきました
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殺した夫が帰ってきましたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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2時間くらい掛けて自分も苦しくなりながら、なんとか読み切れました。絶望と救いとリアルな世の中のこと。決して無縁じゃ無い世界に触れた。 | ||||
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まあ、呆れるくらい古本屋に並んでいるので、売れたんだろうなあと。じゃ、 読んでみるかと。 物語は鈴倉まな様が過ごす東京。取引先の男性がストーカーチックになり、 そこに現れた救世主の男性は、まなさんがかつて崖から突き落としたご主人。 驚くまなさんは、ご主人と暮らし始め、死んだはずのご主人と会話を重ね、 時を過ごす。 そこに舞い込んだ報せは、崖の下で発見されたご主人の遺体。 じゃ、今目の前の男性は誰なの? 80点。 設定は面白かったんだけど、まあ無理だよねえ。宮部みゆき大先生の火車を 思い起こさせるところだったんですけど、こちらの方がさらに無理があるかな。 本当は70点って言いたいくらいなんですが、最後まで読んだしね、久しぶりに 面白い作品だったしね、10点オマケ。途中までは結構夢中になってました。 お試しあれ。 | ||||
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「私が先生を殺した」があまりにもよかったので、同じ著者のこちらを読みました。 殺したはずの夫が戻り、過去の記憶が無いためか嘘のように優しく、穏やかな時が進む中、いつ記憶が戻るかわからないハラハラ感と、過去の話が交差して「どういうこと?」「もしかして」と何度も思わされ、伏線回収された後のラストに私は鳥肌とともに涙がこぼれました。素晴らしい作品です。 こちらも1日で一気に読めるほど、入り込める作品でした。 | ||||
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DVや無戸籍等、結構重いテーマを扱っているのだが、話は粛々、淡々と進んで行くので、不思議と重さは感じない。なかなか良く構成されているという印象。 涙が出るほどの大きな感動は無かったが、エンターテインメントとしては十分に楽しめた。 | ||||
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何やら不穏な表題のこちらのミステリー作品。作者の桜井さんが、 大好きなコミック「塀の中の美容室」の原作者さんだというので、 手に取ってみました。 主人公は、都内のアパレルメーカーに勤務する鈴倉茉菜という若い女性です。 彼女は取引先に勤める既婚者の「穂高」にしつこく言い寄られ、悩んでいました。 ある晩、自宅マンションの前で「穂高」に待ち伏せされ、強引に室内に押し入ろうと するので声を上げて抵抗していたところ、一人の男性が現れ「自分は茉菜の夫である」 と名乗り、「穂高」を追い払ってくれます。 ところが、今から5年前、茉菜は夫の「和希」を崖から突き落とし、殺害していたはず なので、彼女はパニック状態になります。しかも、以前の「和希」はちょっとしたことで キレては「DV」を繰り返していたというのに、すっかり穏やかな好人物になっていたのです。 | ||||
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私にしては珍しく止まること無く楽しく(内容は楽しい内容ではないけど)サクサク読めた小説でした。ダレずに「で?で?」と続きがどうなるか知りたくて読み進めた小説。最後、、あれは明るい未来があるって含みを持たせてると思って良いのかな? じゃなきゃ主人公の人生が悲しすぎる。 あとタイトルですが、、テーブルに置いてたら夫が二度見して「どんな小説読んでるのよ笑」と苦笑いされました笑 | ||||
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ネタバレにならないように一言で………。すごく良い作品でしたよ。 | ||||
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ネタバレになるので何も言えないのですが、面白いです。 ひとつの謎が解けても次の展開が気になって読み進めてしまうので一気に読んでしまいました。 あまりレビューを見ずに紹介文だけで購入するか決めたほうがいいです。 | ||||
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これは面白い。何の前情報もなく読み始め、ホラーなのかなぁと勝手に思っていましたが、良い意味で裏切られました。お薦めです! | ||||
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震災の扱い方がジョジョリオンっぽいなあと思いました。 一貫して適度にカジュアルな文章と会話でテンポよく一気に読めました。 何かのドラマだか映画になった小説だと勘違いしていて、ずっと向井理を配役していました。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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タイトルと冒頭から引き込んでいく筆力は秀逸。 ミステリとしても充分な出来。 以下ネタバレ ラストも希望があって読んでよかった 愛は戸籍法違反や公正証書原本不実記載等罪等で罰金刑で済みそうなので、その後は二人でまたささやかな暮らしをしていけたら…と思ったけど、警察官だと結婚は厳しいかしら | ||||
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「殺した夫が帰ってくる」というテーマで思い出すのは京極夏彦『狂骨の夢』だが、『狂骨の夢』では物語の「部分」でしかなかった上に、多分に心理学的な仕掛けであったものが、本書では「殺した夫が帰ってくる」ことそのものが中心であり、しかも物理的に解決される。したがって焦点は「なぜ死んだ男が帰ってきたのか」に絞られてくるわけだ。本書はそれを「妻の側の秘密」を描くことによって明らかにしてゆく。展開に無理はないし、仕掛けにも不合理な部分はない。あえて言うならば「最終的に判明した事実」が一体どのような罪に当たるのか、というところが曖昧なままなのが難点だろう。それゆえ非常に優れた作品、と言いたいのだが、個人的にはもう一つ入り込めない(感情移入しづらい)文体のせいか、物語世界との間に薄皮一枚分の距離があるように感じた。 | ||||
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途中の関係ないような話が全てつながり回収されていく所が本当に面白く、1日で一気に読んでしまいました!なるほど!そういうことか!と何度もなり面白すぎました!! | ||||
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ミステリチックなタイトル。 そしてタイトル通りにストーリーは始まっていった。 いや、こんなことってあるんかなって。 雰囲気は怪しげな様相を帯びている。 転調するときを待って、いやはや。 運命は変わるのか、それとも導かれるものなのか。 | ||||
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①綺麗な伏線回収 なぜ夫が帰ってきたのか なぜアパレルで働いているのか なぜ「まな」なのか なぜ警察に行きたがらないのか 全てが綺麗に回収されていく ②誠に生きなければいけない 最後の結末 ③誰かに愛されている 絶望的な人生を背負ってきた主人公だか、いつも誰か周りには小さな愛でも愛してくれている人がいること。 それがひょんな出会いでも。 主人公の絶望的な設定や、途中の過去回想は少しダレた分マイナス1 | ||||
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最期まで騙されていました。なかなかすごいトリックでした。親に愛されなかった子供の気持ちが繊細に描かれていて、引き込まれました。これからは、幸せになれるような終わり方だったので、読後感が爽やかな作品でした。おすすめします。 | ||||
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もっと怖い物語かと思っていたら、そうでもなく読み進められました。意外な展開で結末を迎えましたが愛もこれから幸せになってほしいですね。 | ||||
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ラノベのタイトルっぽくて期待はしていなかったけど先が気になり一気に読んだ 面白かったです | ||||
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当たり前だと思いこんでることが、当たり前ではない人生を歩む事の虚しさ・孤独は、僕自身が直面したどんな悩みより深いものたろうと思います。そして、その事を軸に展開してゆく物語の奥行き・思いがけないどんでん返しに、圧巻の読後感でした。 | ||||
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