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同志少女よ、敵を撃て



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【この小説が収録されている参考書籍】
同志少女よ、敵を撃て
同志少女よ、敵を撃て (ハヤカワ文庫JA)

同志少女よ、敵を撃ての評価: 4.06/5点 レビュー 520件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全383件 161~180 9/20ページ
No.223:
(5pt)

すごい

オーディブルで聞きました。
凄い。頭の中に映像が流れてくる。
レーターの声の使い分けも凄かった。
オーディブルで聴くことをお勧めしたいです。
同志少女よ、敵を撃てAmazon書評・レビュー:同志少女よ、敵を撃てより
4152100648
No.222:
(4pt)

娘が本に初めて興味を持ちました。

全く本に興味を持たなかった中学生の娘が初めて買って欲しいと言ってきた本です。
夜寝る前に読んでいるようで今半分くらいはよんだようです。主人公がもっとしっかりすればいいのに!といいながらも読んでいます。漫画しか読まなかったのに嬉しい驚きです。これを機会にまた次の本に興味を持ってくれたらいいのにと思います。
同志少女よ、敵を撃てAmazon書評・レビュー:同志少女よ、敵を撃てより
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No.221:
(5pt)

天才かと

ここまで細かく情景を描写し、ストーリーを組み立てられるというのは、もう天才かと思います。人物設定も個性豊か、臨場感も抜群。最高におもしろかった。
またこんな作品に出会えないかなと思わせてくれました。次にも期待しています!
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No.220:
(5pt)

とりあえず読んで損はない!

読みやすい上、重厚な印象!
かなりの参考資料をベースに、壮大なスケールを細かい心理描写も含めてまとめられている。
情景もわかりやすく書かれているから没入感よし。
今、ウクライナで起きていることとも絡めて、読むことができるのも本作の特徴。
興味があると言う人、なんか適当に読むものがほしい人にオススメします。
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No.219:
(5pt)

まさに今読むべき

時代こそ異なるが言うまでもなく今のウクライナ情勢にシンクロして読むべき本である。ロシア側の視点に立って物語は進むが単純な勝ち負けではなく戦争から生み出されるものは如何に大きな犠牲を伴うものかを改めて知らされる。
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No.218:
(5pt)

読み進める手が止められない

ここ数年で一番の作品。
独ソ戦について詳細な下地をもとにできている作品。
スピード感もあり読み進める手が止められなかった。
最後の終わり方に関しては評価が分かれそうではあるがあの時代に翻弄された人々に想いを馳せることができた。
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No.217:
(5pt)

良かった

面白い本が読みたくて、買いました。
面白かったです、文句なしで(笑)
時代によって生き方も考え方も変わってくるのだな…と考えさせられる内容でした。
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No.216:
(5pt)

僕はソ連戦史の中にいた。

本当にその戦争に参加していた。
そう思わせるだけの文章が、この本にはあります。
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No.215:
(5pt)

表紙と物語の入りがラノベっぽいけど

狙撃学校に入る辺りから最後まで飽きさせず良い作品だった。エンタメとしても戦争物としても良い。
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No.214:
(5pt)

同時代を無抵抗に生きてないか?

今も戦争は続いている。「あなたは、同時代を無抵抗に生きていないか」、そう問いかけられた私は、これからどうするのか。自問自答している。
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No.213:
(5pt)

没入して一気に読み切ってしまいました

本屋大賞受賞作品は、なんとなく平易でわかりやすい話が多い印象で、受賞作品だからという理由で手に取るのを躊躇っていたのですが、
自分が女性ということもあってなんとなく気になって時間が過ぎ、やっぱり読んでみよう!と思って本を知ってから約1年後に読みました。

私は歴史が好きではないのですが、今現在ロシアが戦争をしていることもあって、戦争の話も以前より興味を持って読めたのも、高評価をつけたくなった理由かもしれません。
本当に、戦争は一刻も早く終わってほしい。
読み終わった後も、そう思いました。

自分は戦争とはかけ離れた平和な生活をしているが、
世界には今現在も、そして過去も、数えきれない被害者がいたこと、
特に女性は、性被害者にもなりやすかったこと。

現代の日本においても、相変わらず女性の性被害者のニュースが度々発生するのは非常に悲しい。
この構図は今も変わらないのか、戦争もまだ発生しうるのか、と悲しい気持ちにもなりました。

主人公のセラフィマが、いろんな経験を経て、気づきを得ていくストーリー、
よかったです。
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No.212:
(5pt)

絶対に戦争はダメ

先日の「戦争は女性の顔をしていない」に続けて読んだので,グッと理解が深まりました。この本は,「戦争は女性の顔をしていない」を小説にしたようなものです。だから「戦争は女性の顔をしていない」は,読んでてお腹いっぱいになりますが,こっちは一気に読んでしまいます。そして最後は戦争・女性という事を超えて,思いもしなかった展開でエピローグを迎えます…。

第二次世界大戦末期のドイツとロシアの戦いの話。ロシアの村で今度大学に進むという秀才の女の子の村にドイツ兵がやってきて,この村にはスパイがいるので撃ち殺すみたいな事を言い出す。たまたまその女の子とお母さんは狩りに出ていて高い所から村人が集められてた広場を見れる位置にいたので,お母さんが隠れて銃でドイツの大将を狙ったら,一発の銃声が聞こえ,お母さんが打ったと思って横を見たら,お母さんが頭を打たれて絶命…。

ドイツ兵は村人全員を殺し始めたが たが,そこにロシア軍がやってきて逆にドイツ兵を全滅してくれ,残った女の子が主人公。大学に行くのをやめてドイツ兵と戦う道を選ぶ。しかも「狙撃兵」として。訓練を受け,実戦に出て,仲間がどんどん撃ち殺されていく中で,ロシア対ドイツの戦いも最終局面に向かう中で,どう決着するのか…。

途中で主人公と同郷でお互い惹かれ合っていて,時期が来たら結婚するだろう…と言われていた男性と戦地でばったり出会う。戦争における女性の立場などを話すうちに,前みたいに心惹かれなくなってしまった。そしてある時ロシア兵がドイツの兵隊と戦って勝った場面で,その昔の恋人がドイツの女性を強姦しようとしているシーンを目撃し,主人公が取った行動もショック。

最後は,自分を狙撃兵に育てた教官と二人で田舎に暮らすようになるのだが,そこに 「戦争は女性の顔をしていない」の取材が来る…というような仕掛けもしてあり面白く読めました。しかし内容はえぐい。何度も言うが絶対に戦争はしてはいけない。
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No.211:
(5pt)

骨太の戦争小説

否応なく巻き込まれ、1人の力ではどうしようもない国家間の武力衝突を精緻に描いた傑作。

ラノベでもなければ百合でもない。
戦争賛美でもファシズム肯定でもソビエト美化でもない。
フェミニズムも関係ない。
不当なレッテルを貼って本作を貶めようとする人達って何なの?
ドイツ贔屓のネオナチか、人の心の機微が分からないミリヲタ?
これだけの快作が楽しめないなんて、なんか可哀想ね。
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No.210:
(4pt)

想像した以上の読み応え

主な人物がそれぞれ個性的で、登場シーンではイメージの似たアニメのキャラクターが思い浮かぶ。中盤以降、次は誰がというスリルもあり、頁をめくるのが止められなくなって一気に読了。物語の最後で登場人物の一人が掴んだ「一つのこと」、ほかの一人が掴んだ「二つのこと」は何を意図していたのか・・・
タイトルからやや平板な内容かと思っていたが、実際はストーリーがよく練られ人物描写も魅力的で、良いエンタテインメントを味わった満足感が残った。
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No.209:
(4pt)

独ソ戦 × 百合 = 爽やかエンタメ

陰鬱な印象の多い独ソ戦を背景に、純朴な少女たちが狙撃手として、そして人間として成長していく姿を描いた冒険小説。

重苦しく悲惨な世界観と、アニメ的でキャッチーなテンプレ個性を持った少女たちがキャッキャウフフする姿の化学反応が面白い。

主人公のライバルとなるドイツ軍狙撃手が、ちょうどいい塩梅にくたびれたシブめの職業軍人として味付けされていて、個人的なお気に入りキャラでした。(脳内CVは津田健次郎)

細かなギミックや展開をあとからさり気なく伏線回収に利用しており、デビュー作とは思えないほどの丁寧な作りも素晴らしかった。

話題になっていた当時は「ラノベっぽいかな」と敬遠していましたが、読み終えての感想は「ラノベっぽくてもイイものはイイ」に進化しました。

この作品は「戦争を語るためのフィクション作品」ではなく「戦争を背景にした爽やかエンタメ作品」だと割り切り、まずは毛嫌いせずに読んでみることをおすすめします。

ただし、「キャッキャウフフの百合要素がニガテ」という方には苦しい戦いになると思うので、そこだけは注意を。
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No.208:
(5pt)

やっぱり読んでよかった

「最悪の形で同時代性を持ってしまった」とは、著者の本屋大賞受賞式での言葉。本書を通じて痛感したのは、兵士もごく普通の人間であったという事実。これは読んだ方がいい、それ以上言うことはない。
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No.207:
(5pt)

ほんとうの「敵」とは何か

この小説は2021年のアガサ・クリスティー賞受賞作だそう。その後2022年、本屋大賞にも輝いたが、先はミステリー作品としての応募作。受賞対象は「広義のミステリー」だそうだ。
阿刀田高氏は「すべての小説はミステリー」との持論を持っておられるそう。そのココロは、どんな物語も結末はどうなるんだろう、の謎をふくんでいるから。まさに広義の解釈だ。
さて、本作はいっけん解り易い。戦争に巻き込まれ母を殺された少女が、復讐心で狙撃兵になる。残酷な敵国敵軍を相手に、祖国一致した「同志」とともに戦う――か。しかしクライマックスにゆくにつれ、謎が見えてくる。それを私はレビュータイトルにした。
読み終えたあなたならどうする。戦争になったら銃を取って戦線に加わるか、それとも別の立場を取るか。
あなたは誰を同志とし、何を敵として撃つのだろうか。
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No.206:
(5pt)

面白い!

物語りとしてとても面白い!!
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No.205:
(5pt)

タイトルに二度感服する

ここまで見事なタイトルもなかなかないのでは。
まず、響きが美しい。何はともあれ手にとってしまう不思議な魔力。
その上で内容を読んだとき、タイトルの意味に思いを馳せ、改めて感服する。

「同志」の「少女」に対して「敵を撃て」と命じる話なのだ。
同志とは?戦場に少女が狙撃兵として立つとはどういうことなのか?敵とは何を指すのか?誰が誰に命じるのか?読み進めるごとに考えさせられる。
憎むべき卑劣な敵国兵士と、淡々と敵を撃つ自分の何が違うのか。
戦争の抱える数多の矛盾を当時の時代背景描写と共に、純朴だった少女に葛藤させる迫力が凄まじい。

善悪も敵味方も曖昧になったときに寄って立つのは自分の信念。
戦禍が鮮烈に描写されるからこそ際立つ、少女が貫いた愛情と矜持が本作最大の魅力と感じた。
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No.204:
(5pt)

名作

歴史に学びました。
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