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同志少女よ、敵を撃て
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同志少女よ、敵を撃ての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全383件 61~80 4/20ページ
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・手に取ったボリュームには圧倒されたが、年末年始スキーであっという間に読了。評判に違わず、おもしろかった。 ・想像を絶する大戦にあって、描写がどうしても暗くなりがちだが、「女性を守るために戦う」という主人公・セラフィマの強い信念が一貫している点が、一筋の光が見えているようで救われた気がする。 ・そして、その信念に沿って、真の敵(友軍、しかも故郷の幼馴染みの)を倒す場面には、思わず声をあげてしまったが、そうだよな、そうなるよな、とついセラフィマに感情移入してしまった。 ・その信念を貫き通したラストも万感の思いがあって秀逸。年初1冊目、素晴らしい本に巡り合いました。 | ||||
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本屋大賞を始め高人気の本を買い漁って読んでいるが、その中でも間違いなくトップグループの一冊。長編ながら、最初から最後まで飽きることは無く、緊張感と興味を持ち続けて最後まで読める。今も世界の各地で愚かな戦争が進行中だが、それが絶対悪であることを改めて強く感じた。 | ||||
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「同志少女の敵を打て」読んでみたくなるようなタイトルではないが、別の意味があった。アメリカの#me too運動が日本でも始まろうとしている。文春が松本◯志問題を掲載して長◯剛が 実名で◯被害を告発されたり、その他色々取り沙汰されて盛り上がろうとしている。昔「平凡パンチ」や「プレイボーイ」によって減るもんじゃないと刷り込まれていたが、娘4人を持つ親になると意識が変わった。レイプした奴は◯す。絶対許さない(若林志穂)。ジャニーズ問題や今般の松本問題で◯加害され蹂躙される性的弱者の心情が理解され、人権が守られますように。下世話な話じゃなくて普遍的な課題だと思う。 | ||||
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つい最近まで三体を読んでいたのですが、Kindleでやたらとオススメに出てくるのでてっきりSF小説だと思って読んでみました。しかし中身は第二次世界大戦中のソ連の女性狙撃手の話。あれっ?と思いつつも、文章の読みやすさ、展開の上手さ、戦闘の描写、そして様々な人間の優しさと怖さに引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。 今現在、ロシアとウクライナは戦争をしています。どちらが正義で悪かは私にはわかりませんが、実際に戦っている兵隊がいます。自分が戦場に立ったらどんな気分で戦うのでしょう?そんなことを考えさせてくれる作品でした。 この作品を読んで多くの方がこの世界から戦争をなくそうと思ってくれることを願います。 | ||||
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一気に読み耽りました。 読むだけで物凄くビジュアル化できる。だからこそ、映像でも観たくなりました。 | ||||
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時間を無駄にすることはない。 | ||||
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ストーリーは、大変おもしろいし、主人公の心理描写も豊かなのだが、少し、深みにかける気がする。 | ||||
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久しぶりに物語りに没頭出来ました 楽しい時間をありがとう! | ||||
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Audibleにて聞きました。 ラノベ的だという批評を否定はしません。しかし稀に見る傑作だと思いました。 分かりやすく引き込まれるストーリー。 村、狙撃手育成学校、初陣、包囲戦、仇との決戦。どこを切り取っても面白かったです。なかなかここまで隙のない作品をお目にかかることはありません。 最後の展開は好みが分かれるでしょうが、伏線を回収しつつ読者の想定を超えるのに十分だったと思います。 臨場感・リアリティのある描写。背後にある世界情勢。 当時の戦争の過酷さを想像するには十分な内容です。ご都合主義的な展開・描写がないとは言いませんが、私的には許容範囲内でした。 魅力のあるキャラクター。 登場人物のキャラが立ちすぎていて、確かにラノベやアニメのようです。 しかし、登場人物それぞれの個性が話を引き立てます。キャラクターの個性・役割ともに過不足がなく、ここでも隙を感じません。 ちょっと話が面白すぎ・エンターテイメント性がありすぎで、文学的な印象が薄れてしまうほどです。 しかし、史実に基づく構成、当時の世界情勢、戦争の残酷さ、兵士の生き様、ジェンダー論など多様なテーマをカバーする文学作品であることは間違いありません。 表現や構成もレベルが相当高いと感じました。 ラノベ的ではありますが、私自身はこれ以上のクオリティを持つラノベを読んだことはありません(あくまで私自身は、です)。 間違いなくお勧めできる書籍です。 | ||||
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戦争がテーマですが、シスターフッド好きな女性にお勧めです。また、狙撃隊長のイリーナは「風の谷のナウシカ」のクシャナ様的なクールな女性でステキです。 第二次世界大戦中、ソ連では多くの女性狙撃兵が従軍したそうです。実在の人物であるリュドミラ パヴリチェンコ少佐(女性)も英雄としてこの小説に登場します。 主人公セラフィマの母親はドイツの狙撃兵によって射殺されました。村が虐殺と略奪の対象となり、セラフィマは故郷を失ったため、復讐を誓って狙撃兵養成学校に入ります。 セラフィマを学校に導いたのが歴戦の狙撃兵にして養成学校教官のイリーナです。後に狙撃隊長となり、セラフィマ他女性兵士を率いて激戦地で戦います。 「女性を守るために戦う」。セラフィマの信念は揺らぎません。 偶然ですが、この本が刊行されたのはちょうどロシアがウクライナに侵攻した時でした。この小説に出てくる戦地と、現実のニュースで知った戦地が重なっていて驚きました。 なお、英雄リュドミラはキエフ近郊の出身でウクライナの人です。 現在進行形で最悪な事態が起きている訳ですが、こういう時代に読むと違う意味を持つ小説だと思います。 | ||||
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最初は単なる小説かと思っていたのですが、 実際に第二次世界大戦で参戦した国の中で 唯一女性兵士が最前線で戦っていた国がソ連であったことを知りました。 どうしても第二次世界大戦というと日米の太平洋戦争が身近で あまり、ドイツとの闘いで多くの国と人々が戦った事実があるのに ヨーロッパでの戦いを意識していませんでした。 その中でも独ソ戦に沢山の女性たちが参戦 村を壊滅させたドイツ兵への復讐、憎悪 そして、男女という差別 女性が戦争の中で戦い、生き抜くむずかしさ。 戦争という理不尽な環境の中で生き抜くこと 今、平和に暮らせる日本で沢山のことを考えました。 文句なしに素晴らしい作品でした。 | ||||
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ページをめくるごとに、怒り、悲しみ、復讐に燃えながら、命の在り方を見つけていくセラフィマと共に戦場を駆け抜けた気持ちになれました。 自分はなぜ生きているのか。なぜ生きていくのか。自分に問うてみましたが、答えは出ませんでした。この答えを見つけるための人生が、この本の読後に始まりました。 最高の本に出会えました。生きるのが辛くなったときにまた読みたい本です。 | ||||
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作品そのものの面白さは他の方のレビューにもある通りで、とても堪能しました。 私は本作品をオーディブルで聞きましたが、朗読者の声色や口調の使い分け、緩急の付け方など、これまでオーディブルを使用した作品の中でも群を抜いて素晴らしいものでした。 | ||||
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主人公の一生かつ歴史物なので、調べながら一日かけて読み終わりました 最後は今までの思い出が蘇り、畳み掛けるようなラストに感動 戦争の有様を、小説という形で体験できます | ||||
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本で読んでいるだけで映画を見終えた様な壮大な読後感を感じることができました。また、当時の戦争の悲惨さ、壮絶さを改めて、イメージすることにより現実感を感じることができました。 | ||||
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感動を味わってほしいので、予備知識なしで読んでいただきたいです。素晴らしい話しでした。 | ||||
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評判に違わず、おもしろかったです! | ||||
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女性が主役の戦争ものと物珍しさもあり、 手にとってみたが、予想を上回るスピード感で 一気に読め、面白かったです。 | ||||
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文章の描写が素晴らしく、リアルで惹き込まれます。歴史背景も踏まえた文のレベルはとても高く、素晴らしいと感じました。ここ最近読んだ小説で一番面白かったです。 | ||||
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文章的には稚拙さを感じる部分もありましたが、とても面白く読めました。リュドミラ・パヴリチェンコの存在、スターリングラードやケーニヒスベルクの戦いについも知らなかったので、本書に触れて良かったと思います。2022年本屋大賞に選ばれた時に、ロシアのウクライナ侵攻があり、第二次世界大戦後約80年近く経とうとしているのに、まだ同じようなことをしているのかと残念に感じます。 | ||||
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