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ヴェルサイユ宮の聖殺人
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ヴェルサイユ宮の聖殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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翻訳ミステリーを読んでいる錯覚を覚えた。 公妃と大尉のコンビネーションが素晴らしい。 面白かった。 | ||||
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ブルボン朝フランス王国が黄昏を迎えつつある頃、国王ルイ16世の従妹の公妃マリー=アメリーは、ヴェルサイユ宮殿の施錠された自室で刺殺体に遭遇する。殺されていたのは、パリ・オペラ座の演出家に就任したばかりの男。傍らに意識を失くして横たわっていたのは戦場帰りの陸軍大尉。奇妙な縁で結ばれた才女気取りのやんごとなき貴婦人と第一容疑者のボーフランシュ大尉は、謎多き殺人事件に挑む(あらすじより一部抜粋) 最高権力に近い王族でもある公妃が自ら動いて陸軍大尉と殺人事件解決という無茶な設定なのに状況説明が上手いので、すんなり受け入れられました。 貴婦人なのに、ヴェルサイユで鍛えられたのか、肝が座っていて頭の切れる公妃と考えるより体を動かす方が向いてる陸軍大尉のバディは、お互い最初は反発し合いながら相手の事情と性格を知るうちに信頼関係が出来上がっていくのが良かったです。 謎を解きながら当時のフランスの世情、文化がよく分かり、煌びやかな宮殿、衣装、音楽、芸術への造詣も深くて、どんな様子が知りたくて画像検索しながら読み進めました。 まるで18世紀フランスの雰囲気を体験してるようで、読んでいて楽しかったです。 シリーズになって欲しいです。そして、二人がいろいろな事件を解決していく様が見たくなる作品。 | ||||
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