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漆黒の慕情



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【この小説が収録されている参考書籍】
漆黒の慕情 (角川ホラー文庫)

漆黒の慕情の評価: 4.33/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

前作に引き続き面白い!

"『絶世の美女』という言葉はあっても『絶世の美青年』という言葉はない。しかし、片山俊彦は。まさに『絶世の美青年』と言うほかない容姿をしている。"2022年発刊の本書は佐々木事務所シリーズ第2弾。都市伝説テーマのカルトホラー良作。

個人的にはカルト教団を舞台にした前作がとても面白かったので引き続き手にとりました。

さて、そんな本書はその美しさから注目されることには慣れているも、内心『ふつう』に激しいコンプレックスを抱えている片山俊彦が異様なストーカーに襲われたことから"心霊案件専門"佐々木事務所を訪れるのですが。時同じくして小学生の間で囁かれる『ハルコさん』という奇妙な怪談話も事務所に持ち込まれて。。"

と、山奥の隔離された施設を主な舞台にした前作と違って、本作は【日常的な都市を舞台にストーカーや都市伝説話が展開していく】のですが。前作と同じく章ごとに語り手が変わり、一転二転と最後までグイグイと引き込んでいく展開になっていて楽しませていただきました。

またシリーズものということで、ちゃんと前作の人物たちも再登場、それぞれの変化や異なった側面などステレオタイプではなく【人物造形に深みが与えられているのも好印象】で。漫画化はされたみたいですが、ぜひ映像化してほしい!と前作に引き続き熱望したくなりました。

オカルト、都市伝説好きな方。読みやすい良作を探す方にオススメ。
漆黒の慕情 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:漆黒の慕情 (角川ホラー文庫)より
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No.10:
(4pt)

面白い

前作から大分面白くなりました。終わり方は好き好きですかね。
少しだけ残念なのは二人の掛け合いをもっと見たかったです。

まだまだ続きそうなシリーズなので、期待して次作を待っています。
ただホラー感で言うと私は前回の方が強く感じました。
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No.9:
(5pt)

面白い!一気読みした。

ちゃんとシリーズを通してシッカリキャラを出演させていて無駄にしていない。
展開に何度も揺さぶられる。

また今回のキャラクター達が再登場することを願う。

ラストは悲しかったけれど。
漆黒の慕情 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:漆黒の慕情 (角川ホラー文庫)より
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No.8:
(5pt)

ハラハラドキドキの連続です

最後の最後に「そうだったのか!」と驚く展開はいつも通りの真骨頂だったのでよかったです。
描写の仕方も上手で、臨場感にあふれ、読み物として楽しめます。
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No.7:
(5pt)

前作と違う怖さ

怖くて面白かった。
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No.6:
(5pt)

読後感

読み終えた後、「うわあ」と声が出ました。うーん。嫌な話です。
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No.5:
(5pt)

シリーズ2作目に感謝

いやぁ、シリーズの続編ありがたい!
前作とてもハマったので嬉しいです。
そして今回もしっかり面白かった。
前半の説明部分、個人的に苦になるほどではなかったです。というかよくまとまっていて無駄なくテンポ良かった。
この世界での異形の在り方(知名度が上がればより強い力を持つ等)特性を出すには必要な段取りを踏んでいたと思いました。
ただの怖いトンデモバケモノで終わらせないで、紐解き(謎解き)を丁寧にしていてミステリ好きも楽しめそう。
登場人物(祓い屋拝み屋)がスーパーヒーローでないところも個人的に好きです。
2作目はそこを釘刺された感じでドキッとしました。
だからこそ青山くんの良さが際立ってるんだろうなぁ。ただの脇役では終わらない引き出しがまだまだ多そうで次回も期待。
あまり触れないようにしたいですが、読み終わりちょっと声出ました…
最低だけど、満足度は最高。
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No.4:
(5pt)

母なるもの

とにかく今作のメインは母子関係。
さまざまな母親と、母なるものに対する感情で心が折れそうになったところでラスト……
章タイトルが秀逸。
とても辛いけれど、私たちは目を逸らしてはいけない。
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No.3:
(5pt)

予想もできない結末

本当に守るべきものはなんだったのか衝撃の結末です。記憶消してもう一度読みたい
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No.2:
(5pt)

嫌な気持ちになること間違いなし!

最高に気持ち良く最悪の事態が連鎖して最後に最低の気分になれます!
傑作です!
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No.1:
(5pt)

大切な"しるし"を見逃してはいけない

芦花公園先生の角川からの二冊目。
佐々木事務所シリーズの第二作目の作品は、本書単体でも気持ち悪く、嫌な気持ちとエンタメを楽しめる作品に仕上がっている。
ストーカー事件と学校の七不思議、それぞれの事件解決のために青山とるみはそれぞれ行動をしていくのだが、今作は青山の成長譚である一面もあり、とても楽しく読むことができた。
今作だけでも十二分に楽しめるが、前作との関連性や今後に繋がりそうな前作キャラクターのちょっとした不穏な変化などが描かれているため、この作品を楽しめたのなら前作の「異端の祝祭」の購入もおすすめしたい。
この本で初めて芦花公園作品に出会った方にも、デビュー以前から作品を追っていた方にも満足度の高い作品だと思う。
漆黒の慕情 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:漆黒の慕情 (角川ホラー文庫)より
4041119855

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