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じんかん
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じんかんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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よくある貧乏で苦労したうえに戦渦に巻き込まれた過去のエピソードなど、 そこらの小説を開いたらゴロゴロ転がってるようなありがちなことが事細かに描かれていてうんざりした こんなのマンガならバッサリと切り捨てて数ページで説明するはずだ はじめて人で賑わう町に出たときの説明もめっちゃありきたり 感情移入をさせたいのか知らないがそれにしては物語の展開が"ちゃち"で、いくら読んでも登場人物達が赤の他人にしか感じられない これならセンゴクのほうがよほど面白いしスピーディーだし為になる | ||||
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人間は仏教用語で「にんげん」と読みます。 何故かと言えば、仏教用語は呉音だから。 人間に仏教用語以外の意味(人間をヒューマンの訳語として当てた)が一般的に普及するのは明治時代以降の学校教育の普及による。 だから、「じんかん」という題名自体からして考証が足りてないと言える。 | ||||
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ただの記載ミスかな? ハードカバー買いたいのに 買ったら英語だったらと思うと怖くて買えません | ||||
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本の冒頭、久秀の信長への二度目の謀反を又九朗が信長に伝える場面で、信長に「鎮圧には少将を行かせる」と言わせているのだが、ここの説明で「一昨年遂に決行した甲斐の武田攻めと同じ陣容、つまり大軍を興すということである」と書いている。 ところが久秀の二度目の謀反は天正五年であり、信忠が総大将として武田征伐を行ったのは天正十年なのだ。あるいはこれではなく、天正三年の信忠が総大将として行った岩村城(秋山信友)攻めを指しているのかもしれないが、「前年」ではないし、大軍でもない。 冒頭から史実を全く無視しているので読書はあきらめました。 | ||||
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根拠がだされない新解釈の松永の小説であるため、共感できませんでした。 なんでもいい風に解釈していけば結構なんでもありの話しになります。 | ||||
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歴史物なのに現代人じゃなきゃ出て来なそうな視点の持ち主が作中ですごいすごい!されると一気に醒めます また斬新と言えば聞こえが良いが、松永久秀をここまで漂白しちゃうと魅力も何も無くなりますね | ||||
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戦国の梟雄と言われた松永久秀を民のための国づくりをめざす武将として描ています。下克上の代表として有名な武将ですが、友を大切にし、堺の自治を認め、三好長慶父子に信頼され、信長とも思いを通じ合う好人物にとまで描かれては、さすがに鼻白んでしまいました。こんなイイ人では弱肉強食の戦国時代をとても乗りきれなかったのでは?と思わせるほどリアリティを感じない人物造型です。 ただこの小説はとりあえず多くの人に読まれているようで、このことは「弱肉強食の」国際社会に本当の意味で「リアリティを感じない」われら日本社会の反映なのでしょうか。 | ||||
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松永久秀が2回目の謀反を起こしたとき、彼の二人の孫が信長に処刑されています。 この作品の慈悲深く子を想う久秀は、そんな事態を看過しないでしょう。 作者がこの史実を知らなかったのか、敢えて触れなかったのかは分かりませんが、作者が描きたい人物像が史実を捻じ曲げてしまっていることが残念です。 | ||||
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じんかんを読んだ。文体が冗長、冗漫。内容もダラダラぎみで、新味に乏しい。これなら、4年前に発刊された垣根涼介氏の著作「室町無頼」のほうが、はるかにオリジナリティとドラマ性に富む。 | ||||
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松永弾正久秀がすごくいい人です。ただのいい人です。 いい人過ぎて、なんか足りないというか。 実直にいい人すぎて浅はか人とも思えるような。 戦闘描写も敵が雑魚すぎて勝ったみたいな感じが多いし、 魅力がある人物に感じませんでした。 崇高な理想のため、自分の若かりし日の仲間のために信長裏切る という感じの流れも、いい人なのに戦争の中で自分の家臣が死ぬ のはOKという変な矛盾があり、短絡的というか間抜けな印象です。 小説だから作者の想像の人物像なので、 自分の思い描いていた人物像と違いうのは当然ですが、 あまりにも違ったので、最後まで読みましたがイマイチでした。 蛇足。 この小説に限らずなのですが、 「民主主義の実現を求めていた人物」というのが 近代性を持った人物であるという意味付けで 昨今の歴史系の物語のキーパーソンの設定によく使われるのですが、 そういう流れは個人的には面白くないと思っています。 歴史物語の中なのに、 現代社会の民主主義は完成された社会構造である という現代人の思想が、入り込んでいて興が覚めます。 そのような安易で突飛な革新的人物像の表現はやめて、 その時代の中での相対的な革新性を表現して欲しいものです。 | ||||
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かまえた割には尻すぼみ。 | ||||
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電車で広告を見てレビューも高かったため読んでみた。着眼点、テーマ設定は面白いが、文体がどうも。 マンガやドラマを意識しているのだろうがセリフが臭く、情景描写が浅い。 稚拙で奥行きがなく、没入できる作品ではない。歴史小説というよりラノベ。 司馬遼太郎ばかり読んでる私には合わなかった。 テーマが面白いだけにとても残念。 | ||||
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