■スポンサードリンク
火喰鳥: 羽州ぼろ鳶組
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
火喰鳥: 羽州ぼろ鳶組の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の「ひゃっか」を読後、こちらに行き着きました。現在の消防の祖となる江戸の火消し、現代の最新装備の無い時代にいかに火災に立ち向ったか、非常に興味深く楽しく読めました。後半に行くにつれ、胸が熱くなりボロ鳶組を応援してました。人間模様も俊逸で続編をすぐに購入しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ラジオドラマ番組『青春アドベンチャー』でも本シリーズが数作放送されていました。 どれも聴き応えの有る作品群でした。 バックドラフト現象を朱土竜(あけもぐら)と呼んだりと当時の言い回し感が有ります。 それと劇中に出る江戸時代の料理描写や、人間描写・決して悪人とは言い難い者達の描写もとても良いです。 本作も映画でやったら良い感じに成るかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個性豊かな登場人物。その誰もが火消しとして命を救う事に誇りを持っている姿。ボロの衣装を粋に感じ出した江戸ので人達。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
火消しの世界を舞台にした人情話群だと思いました。 いいと思いました。 学びと共に、 心の安らぎを得ました。 ありがたい作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物がきめ細かく描き分けられ、文面から躍動する様子が脳内に鮮やかに投影されます。 仲間としてともに戦う時の一体感もいいですね。 火や防災についても得るものが多いのではないかと思います。 「英雄たちの選択」に出演された著者、今村さんの分かりやすい解説が好印象で、また番組内の話の流れで 「私のシリーズもののお話の今後」を話しかけた際、同席していた飯田教授が「ネタばらししちゃうんですか」みたいに狼狽している様子を観て、面白い小説のニオイがするなと思って検索した次第でした。まだ10巻くらいでよかった。 これから続きを楽しみたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ラジオで面白いと言っていたので、初め紙の本を購入したものの、時代小説ということで、何となく読まずに置いてありました。でも読んでみたら、1巻より2巻、2巻より3巻と、どんどん面白くなります。kindleでも購入しました。文章もとても読みやすかったです。まずはこの巻を読まないと始まらないので、読んで興奮を味わって欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「パパ、この本メチャ面白い。チョーお勧めだよ」 と、カミさん推しの時代小説「火喰鳥」を読んでみた。 うーむ、これはヤバい。面白すぎる。 こんな本があったのか。江戸随一と呼ばれた侍火消の物語。疾風の様なストーリー展開に心が躍る。感涙するシーンが何度も押し寄せる。 魅力溢れる人物が駆け巡り、粋な会話が胸に響く。 極め付きは主人公源吾の妻深雪。男性のみならず誰だって深雪のファンになるだろう。 5年前の作品なのに既に13作まで続編が出ている。 書評によれば、いささかの緩みもなく手に汗握る傑作が続くとのこと。こりゃ読むのが楽しみだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに時代小説を読みましたが、面白かったです。いいキャラ登場人物達もいいキャラをしていて一気に読みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
そんなバカな…と思いつつ惹き込まれていき、後半の火事場シーンでは涙まで。威勢のいい啖呵も心地よく、読めば元気の出る本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
江戸ものが好きです、お忍びの殿様、同心、岡っ引き、みんな好きですが、鯔背な火消し、これは読むしかない で、人情あり、幕かく(なんで一発変換しないかな❗)の陰謀あり、しかも、火事を前に、町方と幕府の火消しが一致団結するという 説得力もあって面白かった あと、女性が楽しかった 江戸ものに散見する、気の強い女子には、わりと辟易してましたが、ここの奥方はいい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今村翔吾さんのご本は初めて。 すごく面白かったー!!!!! 本屋さんでこのシリーズが平積みされてると、表紙が後ろ姿で統一されているから、とっても目立つんだよね! すごく格好良いの。 で、読み始めたらこれまた最初っから格好良くて最後まで一気読み。 最初のシーンも火喰鳥って呼び名もなんて格好いいんだっ! 最後の方は胸が熱くなってしまい涙が出てしまったよ。 続きも読まなきゃ。 この胸熱な展開をみんなにも味わって欲しいよ。 一冊の中でも、一話一話で展開があるから飽きずに読めるし、時代物読まない人でも読みやすいと思う。 これ、海外ドラマの「シカゴファイア」並な規模でドラマ化して欲しいなー。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
清潔消毒が行き届いていると判断しました。問題ありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なかなかいい作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個性豊かな人々の話を魅力的に描き、次がどうなるのかと読まずにいられなくなって、一気に読んだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
火喰鳥の二つ名、武家火消しの源吾が主人公。 伝法口調で無頼っぽい割に、繊細で。江戸一の火消しと言われたことも今は昔。五年程前の事件が元で、火を、人を助けられぬことを、恐れる様になった源吾。とある縁から羽州ぼろ鳶組を率いることになり。一人一人頼れる仲間を集め、青瓢箪達を鍛え、日々火に立ち向かい、火付けと戦いつつ、悩みつつ、再生していく物語。 元力士の力持ち、男前な軽業師、引き籠りのクオーター、などなど、脇を固める役者達も、ちゃんと描かれて魅力的です。 凄まじい吝嗇家の妻、深雪がいい味出してます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
血湧き肉躍る感じのワクワクしながらも、キュンとなるストーリー。大好物のストーリーです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
襤褸を着てても心は錦。「羽州ぼろ鳶組」との蔑称はいつしか賞賛の色を帯びはじめる。時の老中田沼意次、火付盗賊改方長谷川平蔵宣雄、役者はそろった。火事と喧嘩は江戸の華。命を救うが火消の本分。新庄藩火消ぼろ鳶組頭取松永源吾久哥、人呼んで「火喰鳥」の心は熱く、風読み加持星十郞、新庄の麒麟児鳥越新之助、壊し手組頭寅次郎、纏番組頭彦弥と多士済々の心に火をつける。ぼろ鳶組の面々の八面六臂獅子奮迅の大活躍は読者の心にも火をつけずにおかない。ぼろ鳶組よ、存分に火を喰え! 昂奮必至、滅法界おもしろい時代小説だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今村翔吾の『羽州ぼろ鳶組シリーズ 』 を読みました。 江戸時代の火消しを主人公にした物語だが、大変に面白い。 かつて江戸随一の火消として、"火喰鳥"の名を馳せた男・松永源吾。しかし、ある火事をきっかけに、定火消を辞し浪人として不遇をかこつ日々を送っていた。 そんな折、羽州新庄藩から召し抱えられ、藩の火消組織の再建を託される。少ない予算で立て直しを図ったため、鳶人足は寄せ集め、火消の衣装もぼろぼろ。江戸の民からは「ぼろ鳶」と揶揄されることに……。 いわゆる、江戸時代の火消しというと、町火消しを思い出すが、それ以外にも大名火消し、定火消しなどもいろいろあった事が良くわかって、それだけでも面白い。 第一作『火喰鳥』では、後のぼろ鳶組で主力となるクセ者を集めていく物語。元力士、軽業師、天文学をきわめた男など、一風変わった男たちが松永源吾の下に集まってくる。 第二作『夜哭烏』では、火消したちの妻女を誘拐し、活動をできないようにし、明和の大火を起こした一味とその背後にいる者を描いている。 第三作『九紋龍』では、火付けをし、その混乱に乗じて、押し込み強盗を働く千羽一家なる、盗賊とその一味と因縁のある火消しとの話。源吾の妻、深雪の思わぬ活躍にも喝采したくなる。 いずれも、火消したちの矜持に思わず、涙する作品になっている。 印象的なのは、田沼意次の描き方。田沼意次というと、(昭和二十年代生まれの)我々の時代では、贈収賄が横行した時代を作った人物として描かれることが多かったが、本シリーズでは重商主義政策によって、繁栄をもたらした、開明的な人物として描かれている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まるで八犬伝のように、優秀な(だが一癖も二癖もある)仲間が集まってくる。 ワクワクしてページをめくる手が止まらなくなる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初っから、すっごく引き込まれます。すっごくおもしろい!!で、泣いてしまう!!心意気がいい。深雪さんがかわいい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!