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NSA
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NSAの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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●本書上巻に関して言えばSF小説としては★2、戦時小説としてみれば★4の評価。歴史改変SFと謳って いる割には、物語の端緒だけ。インターネットやスマホなどを登場させたからと言って、ヒトラー政権の 方向性が大きく変わるものでもない。 悪意ある組織がビッグデータや個人情報を掌握すれば、プライバシーの侵害どころではない。ましてや ナチス政権下においておや。 現実社会においてもインターネットを利用している我々は多くのサイトか らトラッキングを受けているのは事実である。 その他の部分は二人の主人公の戦時小説が大半。”ストーリーテリング”力で引っ張っているが、それに しても長すぎる。 | ||||
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歴史改変系SFなのですが… Q.ナチスが高度に発展したインターネット網やコンピューター技術を持っていたら? A.彼ららしく悪趣味に使いこなしたでしょう さて主人公たちがそれを打倒する流れかと思いきや、…1984的なものへの耐性がないと辛い読書体験となる作品でしょう。ナチスが使いこなしましたで終わってしまうと1984ナチス版、というかアンネ・フランク他2.3の史実とのリンクを除くとそもそも時代と場所設定が説明不要の悪としての舞台装置でしかないように感じられるのが残念です。翻訳はとても読みやすく、良い訳者さんです。 | ||||
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歴史改変モノSFとしては、冒頭のアンネフランクの一件以降は、下巻の中盤までビックリするような出来がが無く、主人公二人のいきさつが延々語られ、読むのがちとつらい。下巻中盤以降は緊張感が増すが、女の方のオチは1984みたいだし、男の方は結構シアワセみたいでムカついたwww あと、きわどい性的描写が結構多く、人には勧めにくい。ともかくもう少し整理してスッと読めるようにしてほしかった。 | ||||
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下巻は、主人公らがクラッキングでUCバークレーからオッペンハイマーの原爆製造文書を。ビッグデータによる異常行動検知は『マイノリティ・レポート』で既出かも。脳電極で人間の思想をコントロールできるかどうかは...。 ナチス側の意図の描写が今ひとつ浅いためか、それほど本質感が感じられません。 ドイツのSFとしては、『ドローンランド』の方が衝撃的でした。 | ||||
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