薔薇のなかの蛇

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評判

薔薇のなかの蛇の評価:

3.65/5点 レビュー 20件。 D ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 1〜20 1/2ページ
No.39
(4pt)

理瀬シリーズとしては軽めです、理瀬、大人になったなあ

理瀬シリーズです。シリーズの順は以下のようになっていて、できればこの順に読むことをおすすめします。先のものを読んでいないとよく意味がわからないものもありますから。
「麦の海に沈む果実」
「三月は深き紅の淵を」
「黒と茶の幻想」
「黄昏の百合の骨」
「薔薇のなかの蛇」
そして最新作は「夜明けの花園」です。

特殊な一族の出で一風変わった寄宿制学園で育った理瀬。少女から成長した姿を見せたのが長崎を舞台にした「黄昏の百合の骨」。ラストでこの後英国に留学するだろうことが書かれていますが、それがこの作品に繋がるわけです。
てっきり留学中の学園生活が出てくると思ったら、学友に招待されある貴族の館へ行った時に起きた事件、その数日間の出来事を描いています。
理瀬、大人になったなあと思ってしまいました、笑。特殊な環境のためか昔から大人びた物静かな少女でしたが、それがそのまま大人の女性になった感じです。でもまだ20歳くらいでしょうか。

ある建物とその周辺で殺人事件が起きるという設定は「夏の名残りの薔薇」や「ユージニア」などと共通していますが、比較すると軽めであれほど重厚ではありません。神秘性と不穏な空気はありますがこれまでの理瀬シリーズほど耽美的でもない、ライト級だなという印象です。その分とっつきやすい、逆にごりごりの恩田ファンから見たら物足りないかもです。
いつもの通りあくまでも雰囲気を味わう作品で本格ミステリではありません。ミステリを期待するとはずれると思います。
私は雰囲気が好きなので、すでに出ている新作を早く読みたくなりました。
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593
No.38
(5pt)

恩田陸最高

このシリーズは待っていたから読めて満足。
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593
No.37
(5pt)

恩田陸最高

このシリーズは待っていたから読めて満足。
薔薇のなかの蛇 Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇より
4065230500
No.36
(3pt)

暗躍が足りない

雰囲気はとても良いです。ただ、リセの活躍を期待して読むと肩透かしを食らいます。
初期シリーズからずっと、モブ達がリセのポテンシャルをほのめかしまくっているのに、今作でも結局、抜き身のリセは見せてもらえませんでした。実家がゴン太の聡明な美人、パートナーがヤクザ。属性は十分魅力的なのですが、結局リセ自身がどういう野望を持ってて何をしたい子なのかがずっとフワフワしてて、なんで周囲からそんなに畏怖されてるのかがよくわかりません...。まさか、ほんとにその〇〇欲しかっただけなんてことはないよね...
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593
No.35
(3pt)

暗躍が足りない

雰囲気はとても良いです。ただ、リセの活躍を期待して読むと肩透かしを食らいます。
初期シリーズからずっと、モブ達がリセのポテンシャルをほのめかしまくっているのに、今作でも結局、抜き身のリセは見せてもらえませんでした。実家がゴン太の聡明な美人、パートナーがヤクザ。属性は十分魅力的なのですが、結局リセ自身がどういう野望を持ってて何をしたい子なのかがずっとフワフワしてて、なんで周囲からそんなに畏怖されてるのかがよくわかりません...。まさか、ほんとにその〇〇欲しかっただけなんてことはないよね...
薔薇のなかの蛇 Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇より
4065230500
No.34
(3pt)

恩田陸さんの理瀬シリーズの最新長編『薔薇のなかの蛇』にようやく追いついた。

こちらも十分面白いんだけど、振り返ってみると初期作品『麦の海に沈む果実』の学園のキャラクターや出来事の印象が強烈すぎて、本作の呪われた館は、なんだか物足りない。
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593
No.33
(3pt)

恩田陸さんの理瀬シリーズの最新長編『薔薇のなかの蛇』にようやく追いついた。

こちらも十分面白いんだけど、振り返ってみると初期作品『麦の海に沈む果実』の学園のキャラクターや出来事の印象が強烈すぎて、本作の呪われた館は、なんだか物足りない。
薔薇のなかの蛇 Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇より
4065230500
No.32
(3pt)

理瀬シリーズの続きは嬉しいけど(ネタバレあり)

久々の理瀬シリーズでわくわくしながら読みましたが、作者の悪い癖(私から見て)が大いに出ちゃっている作品。
恩田陸さんのミステリやサスペンスは、盛り上げるのは舌を巻くほど上手いんですが、畳み方が雑なんですよね。「ほんのひとさじの謎が残って余韻に浸れる」というタイプのものでもなく、最後にやっつけ仕事的に回収される感が強くてがっかりするような雑さ。今作もまさしくそれです。
恩田陸作品に慣れていて、ただ単に理瀬シリーズの続きが読みたい方、または雰囲気を楽しみたい方にはおすすめします。ミステリとして読むのはおすすめしません。他の理瀬シリーズを読んでいない方にもおすすめできません。

(以下、他作品のネタバレ含む)

あとこれは個人的な好みの話ですが、『麦の海に沈む果実』の時点で、ユーロ・マフィア云々を入れ込んできたのがなんだかなぁと思っていました。ジャンルが違うのをぶち込んでいる感じ。
確かに『麦の海に沈む果実』は限りなくファンタジーに近い世界観ではありますが、マフィアは同じファンタジーでも「青の丘」「三月の国」から想起される世界観とはまた別物じゃないですか? 
というかヨーロッパを牛耳るユーロ・マフィアのボスって、単純にダサい。子ども騙しに感じます(当時子どもでしたが、それでも子ども騙しだなと)。『黄昏の百合の骨』やヨハン主役の短編でも執拗にその要素を入れてくるので、やめてくんないかなぁと思っていました。もちろん、あくまで個人の好みではありますが。

で、今作も結局真相の大部分はそれです。さらにはMI6まで出てきて、もうしっちゃかめっちゃか。『麦の海に沈む果実』のころの、ファンタジーと現実のはざまを揺蕩うような世界観はもう読めないのかな。
理瀬は確かに『黄昏の百合の骨』のラストで少女時代を終えますが、大人になったのでスパイ&マフィア映画の世界観に引っ越しまーす!ってのもなんだかなあです。作者の多彩さは大いに承知していますが、同シリーズ内では統一してもらえると嬉しい。

とはいえ雰囲気作りはさすがでした。途中までの面白さで☆3つ。
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593
No.31
(3pt)

理瀬シリーズの続きは嬉しいけど(ネタバレあり)

久々の理瀬シリーズでわくわくしながら読みましたが、作者の悪い癖(私から見て)が大いに出ちゃっている作品。
恩田陸さんのミステリやサスペンスは、盛り上げるのは舌を巻くほど上手いんですが、畳み方が雑なんですよね。「ほんのひとさじの謎が残って余韻に浸れる」というタイプのものでもなく、最後にやっつけ仕事的に回収される感が強くてがっかりするような雑さ。今作もまさしくそれです。
恩田陸作品に慣れていて、ただ単に理瀬シリーズの続きが読みたい方、または雰囲気を楽しみたい方にはおすすめします。ミステリとして読むのはおすすめしません。他の理瀬シリーズを読んでいない方にもおすすめできません。

(以下、他作品のネタバレ含む)

あとこれは個人的な好みの話ですが、『麦の海に沈む果実』の時点で、ユーロ・マフィア云々を入れ込んできたのがなんだかなぁと思っていました。ジャンルが違うのをぶち込んでいる感じ。
確かに『麦の海に沈む果実』は限りなくファンタジーに近い世界観ではありますが、マフィアは同じファンタジーでも「青の丘」「三月の国」から想起される世界観とはまた別物じゃないですか? 
というかヨーロッパを牛耳るユーロ・マフィアのボスって、単純にダサい。子ども騙しに感じます(当時子どもでしたが、それでも子ども騙しだなと)。『黄昏の百合の骨』やヨハン主役の短編でも執拗にその要素を入れてくるので、やめてくんないかなぁと思っていました。もちろん、あくまで個人の好みではありますが。

で、今作も結局真相の大部分はそれです。さらにはMI6まで出てきて、もうしっちゃかめっちゃか。『麦の海に沈む果実』のころの、ファンタジーと現実のはざまを揺蕩うような世界観はもう読めないのかな。
理瀬は確かに『黄昏の百合の骨』のラストで少女時代を終えますが、大人になったのでスパイ&マフィア映画の世界観に引っ越しまーす!ってのもなんだかなあです。作者の多彩さは大いに承知していますが、同シリーズ内では統一してもらえると嬉しい。

とはいえ雰囲気作りはさすがでした。途中までの面白さで☆3つ。
薔薇のなかの蛇 Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇より
4065230500
No.30
(4pt)

単体では面白味が半減。

シリーズものと知らず、館ものの、ゴシックミステリと思って読んだ。冒頭で、ヨハンと名乗る人物が出て来て、? となったが、猟奇的殺人が発生してからは、連続殺人事件として、面白く読んだ。アーサーと言う人物の視点で、癖のある登場人物が描かれ、その中に出て来るヒロイン「理瀬」は、謎めいた美少女で、異彩を放っている。比較的理性的でまともな人間として。

  話が進み、馬鹿なフリをして、アーサーに盗聴器を仕掛ける美女スパイなど、大いに楽しめる。派手な連続殺人だけど、ミステリと言うより、スパイ小説のようだった。何だかスッキリしない、解決だったし。

  結局「理瀬」や「ヨハン」の事を知らないと、単体では面白味が半減。せっかくのスリリングでミステリアスな話なのに、残念。
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593
No.29
(4pt)

単体では面白味が半減。

シリーズものと知らず、館ものの、ゴシックミステリと思って読んだ。冒頭で、ヨハンと名乗る人物が出て来て、? となったが、猟奇的殺人が発生してからは、連続殺人事件として、面白く読んだ。アーサーと言う人物の視点で、癖のある登場人物が描かれ、その中に出て来るヒロイン「理瀬」は、謎めいた美少女で、異彩を放っている。比較的理性的でまともな人間として。

  話が進み、馬鹿なフリをして、アーサーに盗聴器を仕掛ける美女スパイなど、大いに楽しめる。派手な連続殺人だけど、ミステリと言うより、スパイ小説のようだった。何だかスッキリしない、解決だったし。

  結局「理瀬」や「ヨハン」の事を知らないと、単体では面白味が半減。せっかくのスリリングでミステリアスな話なのに、残念。
薔薇のなかの蛇 Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇より
4065230500
No.28
(3pt)

抑えて言いますが、残念

恩田陸さんの作品は、それぞれ本当に素晴らしいと思う。誰にも吹聴せず、心の中にしまっておきたいと思ってしまうような作品も沢山。
 
 理瀬シリーズと呼称されている、『麦の海に沈む果実』『黄昏の百合の骨』も私にとって正にそうでした。
 猥雑で妖しくてスノッブで艶やかで。
 現実的でもあるしファンタジーでもあるこの2冊に、本当に惹かれました。
 
 でも、本作品は、理瀬もヨハンも、ただ名前を借りただけのよう。お話も、恩田さんならこんなにページは要らないほど。
 良くとれば、この先の展開のための布石なのか、と。
 
 先を読むための案内人のような魅力的な挿絵も、今作品では可哀想に感じました。
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593
No.27
(3pt)

抑えて言いますが、残念

恩田陸さんの作品は、それぞれ本当に素晴らしいと思う。誰にも吹聴せず、心の中にしまっておきたいと思ってしまうような作品も沢山。
 
 理瀬シリーズと呼称されている、『麦の海に沈む果実』『黄昏の百合の骨』も私にとって正にそうでした。
 猥雑で妖しくてスノッブで艶やかで。
 現実的でもあるしファンタジーでもあるこの2冊に、本当に惹かれました。
 
 でも、本作品は、理瀬もヨハンも、ただ名前を借りただけのよう。お話も、恩田さんならこんなにページは要らないほど。
 良くとれば、この先の展開のための布石なのか、と。
 
 先を読むための案内人のような魅力的な挿絵も、今作品では可哀想に感じました。
薔薇のなかの蛇 Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇より
4065230500
No.26
(5pt)

待ってました

理瀬シリーズ!!泣きそうです!!
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593
No.25
(5pt)

待ってました

理瀬シリーズ!!泣きそうです!!
薔薇のなかの蛇 Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇より
4065230500
No.24
(2pt)

鑑識ですぐ判明するはず、現代の設定がまずい

現代は鑑識で、生前死後いつの切断か、どのように切られたか、血液は新鮮か保存されたものかなど、すぐわかるはずで、捜査はもっと進むはず。警察の動きに違和感がありすぎる。時代を100年前位の、鑑識未発達の頃にしたほうがよかった。
薔薇のなかの蛇 Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇より
4065230500
No.23
(2pt)

鑑識ですぐ判明するはず、現代の設定がまずい

現代は鑑識で、生前死後いつの切断か、どのように切られたか、血液は新鮮か保存されたものかなど、すぐわかるはずで、捜査はもっと進むはず。警察の動きに違和感がありすぎる。時代を100年前位の、鑑識未発達の頃にしたほうがよかった。
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593
No.22
(3pt)

ミステリーかなぁ?

一応ミステリーの形式をとっているが、なんか最後は尻切れトンボで、はっきりわからず、結局真っ二つに切り裂かれた遺体はなんだったの?まあ途中読むのが気味悪くなったことも事実だが、とどのつまりよくわからなかったと言うのが私の感想でした。なんかシリーズ化されているみたいだけど、もう少し下調べしていれば違った感想になっていたかも。残念です。
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593
No.21
(3pt)

ミステリーかなぁ?

一応ミステリーの形式をとっているが、なんか最後は尻切れトンボで、はっきりわからず、結局真っ二つに切り裂かれた遺体はなんだったの?まあ途中読むのが気味悪くなったことも事実だが、とどのつまりよくわからなかったと言うのが私の感想でした。なんかシリーズ化されているみたいだけど、もう少し下調べしていれば違った感想になっていたかも。残念です。
薔薇のなかの蛇 Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇より
4065230500
No.20
(3pt)

ミステリの設定だけれど、ミステリではない

久々にリセが登場すると聞いて手に取りました。イギリスの大学に通うリセは完璧なブリティッシュイングリッシュを話す優美で謎めいた女性として描かれています。

貴族の田舎の屋敷が舞台です。やましい商売に関わって財を成した貴族。親戚中が屋敷に集まっている中で殺人や不可解な事件が起きます。イギリスミステリ好きなら設定にワクワクすると思います。

しかし、読者は謎解きに参加できません。それで星3つの評価にしました。ミステリとしては不完全燃焼です。

登場人物は魅力的です。いかにもイギリス紳士のアーサーのその後が気になります。次回作も想定されているようなので引き続き追いかけます。
薔薇のなかの蛇 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)より
4065314593