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ババヤガの夜
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ババヤガの夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全107件 101~107 6/6ページ
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「完璧じゃないあたしたち」以来、注目を集めている著者の最新作。 タイトルや寺田克也さんのカバーイラストからして編集者の力が入っている作品であり、またそれに違わぬ読み応えのある作品でもある。 混血児で両親もいないままに、喧嘩術のみを祖父から叩き込まれた依子。祖父母を亡くして身寄りのないままに、体内に籠もる熱が呼び寄せたのか、ヤクザの娘の用心棒をする羽目になる。本来ならば関わりがまったくないであろうはずの箱入り娘との交流を経た後の二人は……。 細谷正充賞という目利きの賞を受賞してから、いつかすごい作品を書くのじゃないかと思っていた著者の勝負作とも言える。ヤクザの父親や拷問を快楽とする婚約者といった腐臭の漂う男からの暴力に二人はどのように立ち向かっていくのか。 読み応えがあったものの、多少定形にハマっている部分もあり、もっと書ける著者だとも思う。その意味で本作は通過点であるが、著者のメルクマールとして必読の傑作である。 私は柳と三号が好きです。 | ||||
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内容と表紙 看板隠れなし、の格好よさ ヤクザの組長の娘のボディーガードに わかりやすい設定 喧嘩の腕を買われた主人公(女) 聞いたことないわ よくもこれ程の設定を一作品のみで惜しげも無く完結 勿体無い、しかしおもしろい 作中、主人公の背骨に関わる描写に不可思議な箇所多々あれど、説明過多を避ける筆致が反って人物のリアリティーへの効能抜群 読了後再びタイトルに翻れば、お伽噺、すごくバイオレンス、と納得する 拳の渦に懸命にしがみつき猛スピードでたどり着いたラスト 「シリーズ化、映像化」と未練たらたらその光景を見送った おかわりが欲しくなる快作 他のレビュアーも言うように 鬼婆に、私もなりたい | ||||
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誰かのお母さんや娘、妻になるよりきっと楽しく生きられる。何になってもならなくても自由がいい。一緒に生きていくのに、好きとか嫌いとか、どうでもいい事なのかもしれない。依子と尚子は互いに何にでもなれて、自由だった。 | ||||
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Twitterで見かけて気になったので読んでみました。面白かったです。一気に読みました。自分が女性のアクションや血みどろが好みとは思わなかったので、はまったのが意外でした。途中まんまと騙されて数十ページ戻って読み直しました。 | ||||
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こんなにイキが良くて、こんなに応援したくなる、これからの活躍が楽しみな作家は久しぶり。 うまい。でもゼッタイもっと上手くなる。 装丁もなんてカッコイイんだ。 もうね、ひたすら爽快に駆け抜けるアクション小説なのよ。最高!!! | ||||
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文藝掲載時に読了しましたが、とても良かったのと装丁がかっこいいこと、加筆もあるとのことで購入しました。 帯や各種の紹介どおり、強い女性達の話なのは間違いありません。しかしそんな先入観なしに読んでも十分、楽しめます。文章のキレがいいしキャラも立ってるし、後半に「そっちか!」という驚きもあって、読後の満足感がすごかったです。 言い訳がましさや被害者意識の一切ない、潔い人達の清々しい小説です。おもしろかった! 筆者の代表作になるんじゃないでしょうか。 | ||||
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とても面白かったです! 時間を忘れて読みました。 暴力描写が最高でした。まるで映画をみているよう。 主人公の振る舞いがかっこよくてほれぼれします。 私も鬼婆になりたい。 タフな気分になれるので、パワーが欲しいときにぜひ読んでください。 | ||||
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