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ビタートラップ
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ビタートラップの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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ひどすぎませんか? 騙す衆生と同じ作者とは思えません。中身もないし、適当に進めた感、イージーな設定に結末。 この作者のファンとしては泣きたくなります。 | ||||
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著者の作品イメージとは違って、軽いというか表面的というか、簡単に書いたんだろうなという印象。 いったいどうしたんだろう。 一応人種差別的な偏見をベースに描こうとしたのだろうけど人物描写も適当だし、内容も薄い。 よく言えば読みやすい。 または読み応えがないとも言う。 普段の著者のイメージで読むと全く印象は違う。 | ||||
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中華料理店「湖水飯店」で働いているバイトで、留学生の女の子、慧琳。 愛想が良くて、ほんわかしている。農水省総務課のお役人、並木と次第に仲良くなる。 ベットで、二人が裸の時に、慧林が「私はスパイ。ハニートラップなのよ」と告白。 えぇーと仰け反る並木。中国人の書いた小説を持っているので、それを奪えと言われてはにトラップしているという。その小説は、中国語で書かれていて、よくわからない。 慧林は、中国国家公安部の人に言われて、スパイを受け持つ。 バレそうだからと言って、同棲まで持ち込まれる。 並木は、慧林が好きなのか?嫌いなのか?悩むが、日本の公安部の山田が接近し、脅す。 慧林は結婚している。農水省には、いろんな中国が欲しい情報がある。そんな原稿関係ないというが、慧林は思い余って、中国人で上品なおばさんソウカに相談する。 それが、おばさんの知り合いは、実は保守のリーダーの親中派政治家だった。中国の首相とも友達だった。あれよあれよ。その政治家のおかげで、ハッピイエンド。 まぁ。日本は、スパイ天国だと思うよ。農水省の小役人にハニートラップかけてもねぇ。その上、訓練もせず、素人の女スパイ。あり得ない所に、面白さがあるのか。 | ||||
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月村了衛さんらしく、ありません。いつも、重量級の作品ばかりなので、たまには、こういう軽いタッチのものも良いです。スウィート・ビターの味わいです。 | ||||
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農林水産省に勤める公務員の並木がハニートラップにひっかかり、中国国家安全部と警視庁公安部に目をつけられて追い詰められていく話なのだが、緊張感もなく、だらけた物語だった。 中国の国家安全部は、並木の持っている原稿を手に入れようとしているにも関わらず、ただ催促されるだけで全然緊張感がない。 一方、日本の公安部も中国のスパイ行為を警戒するだけで、具体的な動きはなく何をしたいのかよく分からない。 そんな状況で板ばさみに合う、並木とハニートラッブを仕掛けた慧琳の苦悩が淡々と描かれながら、終盤は物語が一気に加速する。 しかしながら、これといった見せ場もなく、鶴の一声で全てが収束してしまうような呆気なさも残念だった。 著者の作品は大好きなのだが、本作はちょっと読み応えがなかった。 | ||||
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農水省の役人がハニートラップにかかり、謎の中国語原稿を巡って、公安警察と中国国家から追い詰められる。 しかし、諜報小説のヒリヒリとしたサスペンス感もなく、何となくのんびりとしていて、ラストも含めてかなり緩い感じでした。 ただ、民族間の関わり合いに関して考えさせられる点はありました。 | ||||
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苦いような甘いような、切ないストーリー。読みやすかった。 | ||||
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200ページ少々で完結する読みやすい小説です。 表紙のようにカフェで読めそうな手軽さがあります。 読んでみて物足りなさを感じる意見もわからないではありません。(重厚さを期待させるような帯の煽り文もありますしね…。) ですがこの本の目的は、読み応えのあるストーリーを提供することよりも、「日本人が中国人に抱く偏見を自覚させる」ことにあるのではと感じました。 それを際立たせたくて他作で発揮されている重厚さを抑えたのでは?とすら思えます。 皆が良い顔をしてやり過ごしていることを容赦なく言語化していて、淡々と読み進めやすい文章なのに、濃度が高い。 偏見をはっきり描くのは批判を受けるリスクも負うことと思うのですが、それをおしても伝えたい意思を感じます。 まず読者に偏見を自覚してもらって、その先の成長や思想の見つめ直しを願っているのかな、と。 私は新鮮な思いで読めましたし、本はよかったです。が、帯が…。 帯の紹介文に「驚愕の諜報」「恋愛サスペンス」「月村了衛史上もっともほろ苦く、心に沁みる…」「極上のビターがここにある」とありまして。 これらはどれも的を外していると感じます。 もし帯を見て「へえ、そういうの読みたいなぁ」と読んだ方がいたら、期待外れと感じることでしょう。 申し訳ありませんが、実業之日本社さんの帯はあてにできないなと思いました。 | ||||
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まあまあ、面白く読めました。酷評する方も居られるようですが、そこまで酷い内容ではないと思います。 ネタバレになるので詳細な感想は書けませんが、誰が敵で味方か疑心暗鬼にかられる中、話はサクサクすすんで最後のオチに至るわけです。が、そのオチが気に入る人と、気に入らない人に分かれるかも。 私は悪くないと思いましたが。ただ、機龍警察や土漠の花なんかの重厚な作品に比べると、かなりライトノベル的な作品で、確かに腹にたまる満腹感は感じませんでしたね。 | ||||
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五つも文芸の賞をもらっているのに、こんな駄作よく書けました。 ハニートラップについて、どこまで調べて書いてあるか、期待して買いましたが、がっかり。 登場人物、読んでいて少しもイメージ湧きません。小説の基本がなっていません。プロの小説家が書いたとは思えません。 | ||||
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