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死神永生: 三体Ⅲ
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死神永生: 三体Ⅲの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全180件 81~100 5/9ページ
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読む必要がある本は数少ないかも知れませんが、もしそうならこのシリーズがそうです。 | ||||
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雲天明が伝えてくれた物語から始まる三体3の下巻。小生には解けませんでしたが、読み進めていくと、石鹸は空間曲率推進に、閉じ込められた島は光速が遅くなったブラックホール的空間に。そして絵に閉じ込められることは次元縮減に。これだけ数学的にスケールの大きいSFは初めて読んだ気がします。 試験中でも惹き込まれて一気に読んでしまうくらい、お見事な構想かと。責任ということで、選択をしてきた主人公: 程心。巻末の解説を読むと、読んだ他の方が「その後は?」{雲天明はどうなったの?」等を含む謎解き小説も作って出版しているとか。著者がセカイ系の新海誠『秒速5センチメートル』が好きだ、と言っていることもわかる気がします。 | ||||
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三部作というと、状況説明に終始しがちな一部、広げた風呂敷の回収しないとならない三部の真ん中で、やりたい放題やれる二部が一番面白い、というパターンになりがちですが、本作もその流れになってしまいました。それでもⅢの上巻までは、オーストラリアのエピソードなど、先が気になる展開で一気に読ませますが、下巻になると明らかに読むペースが落ちました(寝落ちも数度…)。主人公の程心が、二度の失敗に懲りたのか、人類の運命に対しては傍観者になってしまうし、太陽系のカタストロフィのシーンについては、アイデアがぶっ飛びすぎて、凡人の私にはイメージが沸かず楽しめませんでした。ハッピーエンドとも言えないし。 とは言え、このハードカバー全6冊に渡る超大作が比類無き傑作であることは確か。楽しませていただきました。感謝です。 | ||||
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第1巻の文化大革命もすごかったですが、こういう導入がこの作家はうまいのかもしれません。4次元登場もリーズナブルかと。 大学時代に声をかけてくれた片想いの彼女に、匿名で星を贈った青年。彼女のために帰らざる旅に。下巻はどう展開するのか? この第3巻も惹き込まれるように読めるSFです。 | ||||
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三体3は物理の話が多く、非常に楽しく読めました。 ラグランジュ点やシュワルツシルト半径の話、特殊相対性理論による時間の遅れなど、物理の話が満載でした。 それにしても、宇宙の物理理論などの知識がある方が読みやすいかもしれないと思いましたが、翻訳が素晴らしいのか、情景が脳内に浮かびやすかったです。 巻末の訳者あとがきも、なぜ「死神永生」という副題がついているのかなど腑に落ちた。 NETFLIXのドラマ化も楽しみ。 | ||||
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程心が、最高決定権を持つあたりには違和感。 その上、最終決断により、世界が混乱していくさまには、疑問。 雲天明の語ったという、おとぎ話は好き。 | ||||
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最後まで一気に読んで得られる達成感と幸福感は最高でした。時空を超えるだけでなく次元も超えてしまう壮大なスケールと展開力には、付いていくのがやっとですが… | ||||
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3より2までの方が好きですが、3は3で想像を超える要素、展開で最後まで面白く読めました。どう終わるかと思いましたが、最後も割と満足できる着地でした。 | ||||
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前巻の黒暗森林編から物語は大きく変わり、よりハードなSFとなる。 ストーリーに出てくるテクノロジーも高度になり、SFに慣れていないと難しい気もするが、ここまで来ると現実とは乖離しているため、もはや文学的要素が強いため好き嫌いは分かれそうではある。 主な舞台は宇宙全域となり、時間軸も一般的な感覚では捉えられなくなる。その分著者の発想力や世界に引き込まれるため、それを楽しむ事ができれば非常に面白い。 | ||||
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前巻の黒暗森林編から物語は大きく変わり、よりハードなSFとなる。 ストーリーに出てくるテクノロジーも高度になり、SFに慣れていないと難しい気もするが、ここまで来ると現実とは乖離しているため、文学的要素が強く、好き嫌いは分かれそうではある。 主な舞台は宇宙全域となり、時間軸も一般的な感覚では捉えられなくなる。その分著者の発想力や世界に引き込まれるため、それを楽しむ事ができれば非常に面白い。 | ||||
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グレッグ・イーガンの『ディアスポラ』の再来かと思えるほど、三体3はSF要素が強い作品でした。 それだけでなく、いったん読者を絶望の淵に突き落としたり、かと思えば希望を持たせたり、謎解きがあったり、休むことなく状況が展開していきます。 そのほか、軌道エレベーター内部が増築された時代ごと風情が違っていたり、5つ星ホテル並みの客室が用意されていたり、その描写のリアリティに刺激を受けました。 三体1、三体2でSFを十分に楽しめなかったという方は、三体3には期待しても大丈夫かと思います。 おススメです。 | ||||
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毎回言って来たが今回も言うぞ。いいか、人名に全部ルビを振れ。以上だ。 | ||||
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地球文明に襲いかかる危機にどう対処するかを描いたSF。 想像を絶する宇宙社会の仕組みや攻撃方法等、身震いが止まらなかった。 そしてSFであっても技術に偏らず、人間性も描いているから読みやすい。 その上で、登場人物たちの行動にロジックが通っているので入り込みやすい。 特に、政策決定に関する説明がわかりやすく豊富であるから、なるほどだからこう考えてこう動いているのかと明瞭に理解できて、人間社会の全ての情報を知っている神の視点で人類の動きを見ることができる。 リーダーシップがある人間はこのように行動するのかと、知的好奇心も満たされた。 | ||||
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レビューなんか見てないで読めばええ。 読めばええんですよ。。 | ||||
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想像より遥か先迄行った。 三部作の中では黒暗森林の方が自分は好きだが、 3作目も非常に楽しめた。 でもちょい恋愛観はティーンだね。 | ||||
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読後感はと言えばとにかくもこの三部作を駆け抜けたことによってまあ何と長い長い年月を登場人物とともに生き抜いたか、という途方もない達成感につきます。 「三体」を読んでいる間は現実を忘れます。読み終わった後には自分が生きる現実がとても愛おしく、そして小さく可愛らしく思えて、大概の現実的な悩みは吹っ飛びます。 そんなわけで「三体」は偉大なるSFエンターテイメント小説であると同時にコロナ禍の「セラピー小説」でもあります。 個人の恋愛や価値観や「思い」にしっかりと寄り添って進むストーリー展開は、一般の読者を排除しがちなハードなSF小説と一線を画するロマンティックさ。この辺がより多くの読者を獲得した要因ですし、その文脈を辿っていくととても読みやすいです。文系の読者にとっては(私です)知らない科学用語(?)が山と出てくるし、特にこの三部作最後である本書はかなり難解でイメージするのが難しいシーンが連続するので、Kindleで買ってキーワードをWikipedia検索しながら進むのが便利です。 登場人物の名前表記を、あらかじめ原文読みにするか、日本語読みにするかを頭の中で統一しておかないと名前が覚えきれずキャラクターに感情移入出来なくなるので注意が必要です。(私としては中国語読みの方がリアリティが出るのでオススメです。) | ||||
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三体三部作もいよいよクライマックスです! 三部作目は一作、二作目を凌駕するスケール。 予想もつかない展開、というよりは3部目上巻は、胸の空くような見事な伏線回収が開始しつつある予感に満ち溢れています。 乞うご期待。あと下巻を読み終わればもう三体とともに生きる日々とはお別れです。コロナ禍のなか日々解決しようもない憂鬱な出来事に苛まれている私に、三体はそれら現実を「忘れる」のではなく.それら現実と「向き合う」勇気をくれました。 ありがとう三体。あともう少しだけど大切に読みます。 | ||||
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三体Ⅰは世界観を把握するのに時間かかる。三体Ⅱ黒暗森林は展開が面白い。三体Ⅲ死神永生はSF的展開がスケール大きく描かれ、想像力が必要。ハードSFとしては三体Ⅲが読み応えがあった。長編だが三部作全体としても十分面白かった。中華SFの底力を見せてもらいました。 | ||||
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このシリーズは文句なく最高SFの一つです。全て購入するとそれなりの額ですがそれだけの価値はあります。 作品全体については他の方のレビューで語り尽くされているので私からは一つだけ。 この作品に登場する「智子」には、我々日本人に対して中国人が持つイメージが反映されている気がしました。優雅に茶を点てる一方で迷彩服を着て日本刀で人を斬る…。 ちなみにこの智子、意外なことに最終盤にも登場しますよ。 | ||||
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上下巻合わせて875頁、読破したー。 こんなにまで壮大な物語にふくらまされるとは… もうこれは三部作全5巻読んでとしか言えない。 訳者後書きで現在上映中の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」との類似性に言及してるのは、タイムリーかつそちらも観ているだけになんだか嬉しかった笑 揚げ足取りではないが、1か所だけ誤植発見。 下巻386頁「おさままった」 あーこれでやっとネタバレ恐れずにレビュー記事読める。 | ||||
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