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廃遊園地の殺人
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廃遊園地の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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28ページの佐義雨初登場シーン、主人公はまだ佐義雨の名前を知らないはずなのに主人公視点の地の文で『~佐義雨にかわされている。』の表記になっている。担当編集はちゃんと読み込んで校正抜けが無いようにして欲しい。 | ||||
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新規ジャンルの探偵を登場させたくて書いたんだなと思いました 廃墟探偵という設定のようですが、勿体つけすぎな気がします それならそれで新本格で探偵デビューさせたらよかったのでは 設定もキャラクターも悪くないのですが モノローグが多すぎるのと、 現在の事件が起きるのがやっと中盤以降 過去の事件の方が印象強すぎて、 取ってつけた感じが否めない 全て現在の事件で描いた方がよかったのでは せっかくのクローズドなのに、 装丁などが凝っていたので余計に勿体ないです (架空の園内マップまで綴じこんであり、 チケット型販促しおりまで用意されてました) | ||||
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奇怪な状況で起こる殺人事件の謎を解く、本格推理小説です。 読みはじめ、文がゲツゲツとつかえるような印象を受けました。 ところどころで「ん?」とひっかかりもしました。 しかし、それでも、なんとなく読んでしまう。 そのあたりが、小説としての「力」なんだろうと思います。 本格推理小説とは、すなわち謎解き小説ですので、ラストには、解決編がどーんと載っています。 名探偵が、とうとうと推理を述べます。 その 推理の内容がかなり入り組んでいて、わたしの頭ではよく理解できませんでした。 もちろん、だから小説のほうが悪い、などと言うつもりはありません。 ただ、わたしと同じくらい推理小説に不慣れな人は、同じくらい理解がむつかしいかもしれない、と思いました。 全体として、謎解きの好きな若い人向けの作品のように感じられました。 | ||||
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読む前に期待値をあげすぎてしまったらしく、結果的に話をうまく楽しめなくなった印象が。 廃遊園地という魅力的な舞台を生かしきれておらず、トリックの細かいところや犯人の動機に納得がいかない部分が残ってしまった。誤植なのか分からないが、アンフェアと思われる表記があったのも気になるところ。 | ||||
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銃乱射事件の発生により閉園となった遊園地。20年が経ち廃墟と化した遊園地で、資産家の招待で集まったかつての遊園地関係者や廃墟マニアらの間で連続殺人事件が発生する、という設定にはそそられます。 事件の背景や登場人物の行動には思わず苦笑することもありますが、遊園地の設備や着ぐるみを駆使した仕掛け、串刺し殺人や謎の宝探し等、ミステリーの魅力にこだわった作品と感じました。 | ||||
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面白い作品でした | ||||
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主人公の眞上永太郎はコンビニで働きながら一部マニアに人気のブログ『つれづれ廃墟日記』を主催する廃墟マニアです。「廃墟は廃墟として生まれるわけない」が謳い文句で、詳細な調査に基づいた記述と独特なアングルの写真で人気を集めています。そんな彼が、X県Y市にある「イリュウジオランド」なる廃墟の限定公開に友人の廃墟マニアの勧めもあって応募したところ、どういう訳かたった10名のメンバーの一人に選ばれてしまいます。ところが、彼は招待客と会った途端に違和感を覚えます。というのも他のメンバーは何かいわれがあって集められた人たちで、本当の意味での部外者はもしかすると自分だけなのではないかと思われたからです。そんな中第1の殺人事件が起きます。元イリュウジオランドの経営責任者だった主道延(すどうすすむ)が遊園地と外部を仕切る高さ12メートルにもなるという柵に柵の下まで届くかたちで刺し殺されるという異様な姿で死んでいるのが発見されます。もちろん眞上はすぐに警察を呼ぼうとするのですが、他のメンバーは何故か警察を呼ぶことに反対します。そして... 廃遊園地は一旦入ったら出ることが許されません。いわゆるクローズドサークルが形作られる訳です。作家であるやはり招待客の愛郷灯至(あいざとともし)が「何故廃遊園地がクローズドサークルに使われないか分かったよ。これじゃ死体を見つけるのも並大抵じゃない」とぼやくシーンがありますが、作者はこの廃遊園地の広大さを実にうまく利用して物語を作り上げていきます。ジェットコースターにしてもお化け屋敷にしても、遊園地にいけばごくありふれた存在なのですが、これが誰もいなくなった廃遊園地となると話は別です。不気味で非日常的な存在に変身します。そして改めて気付くのはわたしたちた当り前のように利用しているそうした遊具の扱い方をじつは何も知らないのだという事実です。 物語中で使われるテクニックはミステリーマニアからみればそれぞれが特に新しいというものではありませんが、それが上記のような異常な環境下で使われると新鮮に感じられます。一方、いわゆるホワイダニットの部分はやや横溝正史的といえます。天衝村(あまつきむら)における様々な新旧対立やイリュウジオランド開設にともなう諍いなしには考えられないんですから。 とにかく筆者の筆力は秀でており、一気に読み切らせます。しかし不満がない訳ではありませんでした。確かにいろいろとあったのでしょうが、旧天衝村やイリュウジオランドの関係者にしても20年もたって、しかもその間誰もが比較的平穏な生活を送っていて、まだこんな怨念を残すものなんでしょうか。そしてなんといっても一番の不自然は十島庵です。この物語はいわばスーパーマン十島庵によって開催されたイベントのようなものです。しかもこの人物がどのような人物なのか、ついに最後まで明かされるかとがありません。これはミステリーとしてフェアではないのではないんですか?下手をするとおとぎ話になりかねません。 という訳で、楽しく読ませていただいたのですが、評価となるとちょっと首を捻ってしまった次第です。スミマセン... (追記) 登場人物たちや土地の名前の付け方は少し癖が強すぎませんか。普通には読めないものばかりです。何度も登場人物紹介を読み返してしまいました。個性はこういうところで発揮する必要はない性格のものだと思います。 | ||||
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いわくつきの廃遊園地に招待された男女が一人また一人と…。鉄柵に地面まで串刺し…縦棒だけの鉄柵なんてある?ジェットコースター5台押して傾斜を登る…1台何百キロあると思ってるの?「猟銃が、サイレンサー付き…精々拍手のような音…違法ですが、当時はまだ大量に残存していた…」あるわけないし、付けたところで大きな音もする。◯◯もあやふやな記憶でここまで執念燃やすのも疑問だし、犯人の◯◯を思っての行動も、かえってトラウマになるでしょ。 | ||||
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