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兇人邸の殺人
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兇人邸の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 41~59 3/3ページ
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一見ただのパニック小説かと思いきや深い話でした。レビュー見ると酷評だったけど、私は読んでよかったなと思っています。登場人物からは色々見えてたみたいですが、私からは何も見えておらず、あの場にいたら役に立てそうにないなと思い、なぜか危機感を感じています(ひとり相撲) 私基準、友達におすすめできる本です! | ||||
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1作目が映画化されるほど話題となり、2作目は物語の続編として注目され、満を持しての3作目です! 今作は、過去に起きた出来事の人たちの思いが交錯したため、物語が複雑になる展開になっており、その中で、葉村くんと剣崎さんとの関係がより深まる内容にだったので、面白かったです。 この作品を読もうと思っている方がいましたら、屍人荘の殺人と魔眼の匣の殺人を読んでから読むことをお勧めします。 | ||||
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1作目は面白く読め、2作目は即購入したけど、自分には合わずイマイチと感じたので、購入するか悩んだけど、高評価のレビューが多かったので、kindleで購入。 自分はこの3作目が1番面白かった。 作者が用意してたミスリードにしっかり引っかかった。最後のトリックもそういう複線だったかと、感心させられた。 ただ残念なのは余韻がなく、唐突に終わり方(と感じた) 巨人のことや、脱出できた人、建物に残ってる人、それらがどうなったか全て放置は、ちょっと。 次の話で触れるとしたら、3作目を読んでないとダメだし、触れないなら放置のままとなるんで、この話の中ではっきりさせて欲しかった。 巨人可愛そすぎ。 | ||||
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ドキドキして読めたし、シリーズへの期待も裏切らなかった! けど、今作はなんだか更に悲しみが多かったですね。 | ||||
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本書は今井昌弘氏による『屍人荘の殺人』シリーズの第3弾です。ジャンルを突き抜けた横紙破りな展開に、随所に無理を感じながらも、著者の素晴らしいストーリーテリングの力に引っ張られて、グイグイ読ませられてしまいます。難しいことは抜きにして、是非ご一読をお勧めします。なお、この作品はまだまだ続編が書かれるようです。楽しみにしています! | ||||
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人気シリーズの第三弾です。 一気に読破しましたが、前二作に負けず劣らず緊張感があり楽しく読めました。 特にバイオハザードを思わせるようなパニックホラーとしての舞台装置を使いながらのミステリとしてはこの作品を除いて他に味わう事の出来ない新鮮さ、面白さがありました。 ただ難点を挙げるとすればミステリ部分が見取り図片手でないと理解出来ないようなものが多く 「こうだからこうだったんだよ!」という部分を見せられても 「ふーん…」としか思えなかったところです。 特に建物の構造が重大な仕掛けになっていたにも関わらず???としかならなかったのは正直残念なところでした。 私は電子購入したので見取り図も気軽に開けず、かなり歯がゆい思いをしました。 もちろんそれ抜きでも十分面白いと思いましたが…。 ということで星4という内容にさせてもらいました。 次も期待したいと思います。 | ||||
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ミステリ読みとして私は、この作者には絶大な好感を抱いている。 一人よがりな描写やトリックで読者を煙にまく作家が多い(しかもなぜかそれが妙に売れていたり、評価されていたりする)中で、今村昌弘は読者が物語を咀嚼し理解するために最大限の丁寧な説明をしている。真相を語る文章ではご丁寧に傍点が打たれている。 覚えやすい登場人物名にすることもそうだし、複雑なトリックや館の構造、時系列も懇切丁寧に(しかもクドくはなく)説明してくれているので、よく分からず途方に暮れることはほとんどなかった。ストーリーも秀逸で、巨人の正体が今作最大の謎ではあるが、その真相はあまりにも残酷で胸を打つものだった。 登場人物が妙に恐れを知らず勇敢だったり、殺人の動悸に納得がいかないことはこの作品の瑕疵にはならない。それを言いだしたら、このようなSF要素のあるミステリは成立しないので。ただ残念だったのは、巨人がやったのではない殺人が蛇足的で興味を催す真相ではなかったこと、終盤傍点のある文章(つまり真相に通じる重要な文章)なのにどうしても意味がよく分からない箇所があったこと(これは私の理解力が低いせいだろうが)、登場人物名に仕掛けられたミスリードがそれと分かりにくかった(読了後他の人の感想を見て初めてミスリードだったのだと気付いた)ことの3点。 | ||||
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ページを開いて最初に目に入る館の見取り図が複雑で、とりあえず読み進めながら、必要とあらば見ることにしようと決めました。 結局、ちょっと確認する程度で、読み終えるまでじっくり見ることはありませんでした。 館の構造が人物の行動やトリックに絡んできますが、自分で推理して犯人を当ててやろうと思わなければ特に支障は無いでしょう。 読みながら思ったことは、閉鎖空間で命の危険に晒されたとき、人はまず脱出することを最優先に考えるのではないかということです。人間の手による殺人だけならまだしも、非現実的な事象による驚異まで重なればなおさらです。 警察に知られたくない、外の人を巻き込みたくないという理由があっても、まずは脱出してから対策を考えましょうよ。 唐突に安全な部屋を飛び出す人物がいたり、恐ろしいものが潜んでる真っ暗な館を一人で散策したり、ちょっと勇敢すぎだと思いました。 とは言え、そこは小説。多少の疑問は置いといて、面白いのは間違い無いです。 | ||||
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第3弾。クローズドサークルのからくり屋敷で、巨人相手のサバイバルとその中で起こる殺人、、と、なかなかワクワクする設定。前回、前々回からの期待値もかなり高く、個人的にも本作に対するハードルがかなり上がっていましたが、全然裏切られることなく、それを上回るくらいすごく面白かったです。 最後の方はちょっとうるっときてしまったくらい人物たちに魅力があったし、とにかくトリックがきれい。それに対する説得力も周到に用意してあったし、難しくなりがちな館とか人物の関係性とかも、説明していますよ感とか、今復習の時間ですよ感とかもなく、自然なあらすじの中でもきっちりと理解できました。 次作もとても楽しみです。 | ||||
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1作目も2作目も大好きで今作も買いました やっぱりクローズドサークルです。大好きです先生ありがとうございます。 おもしろかったですし、推理のキレ味は増したかと思いますが、過去作と比べると私にはちょっと・・・という感じです 他の方が書いているように館が複雑で、中々頭に入ってきませんし、わかっていないまま読み進めていいものか・・・と悪い意味でドキドキしながら読みました 結局肝な部分を抑えておけば大丈夫だったのですが、それは読み終わった後にわかることなので・・・ とはいうものの終盤の怒涛の展開は流石で価格分の価値は十分にあると思います おすすめです | ||||
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好きですね,「剣崎比留子シリーズ」.ミステリーとしてよりか,なんか葉村君と比留子さんの友達以上恋人未満的なやり取りがすごく楽しく微笑ましい.比留子さんが背負っている「呪い」は過酷なれど,助けになりたい誰か,支えになりたい誰かがいるって素直にうらやましく思います.互いの無事に安堵する・・とかね.そういう描写が巧みだと感じました.きっとその様子は巨人にも・・ケイにも悪夢には映らなかったのでしょうね.あるいはわずかに残った心の断片の中で“正気”を取り戻させた・・.異形なる者(外見だけの意ではなく)の悲しい結末は前作でもありました.それが葉村君と比留子さんの行く末を暗示しているのではないかと・・.でも,今回の結末の中には“二人でなら”いずれ「呪い」を克服できるのではないかと一筋の希望が見えたように感じました.今作では結果的に比留子さんは案外,安全圏に居れたわけですしね.葉村君には比留子さんの「呪い」を中和する力があるのかも・・?続編が楽しみです. | ||||
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地方のテーマパーク内にあるこの建物での事件。夜になると出没する○○。しかし、○○以外の殺人が起こる。一見、ホラー小説のようだけど、完全な本格推理小説です。 伏線もよく張られ、ロジカルに犯人にたどりつく。また、名探偵と助手の役割についても、よく練られている。 剣崎さんと葉村くんのやりとりが少なかったのは残念。 次作に期待です。 | ||||
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面白くて一晩で読み終えました! 若干複雑で見取り図を確認しながら読み進めないとわからない所があるぐらいだったので 不満な点は特にないですが 一個だけあるとするなら比留子成分が足りません!! | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります あるものによって行動を制限される設定は,ミステリ的には 一冊目 に近い印象ですが, これまでに見られた軽いタッチは序盤に少しだけで,全体的には落ち着いた雰囲気です. 一方,自ら渦中に身を投じる始まりや,このたびのクローズドサークルの持つ意味, さらには殺人事件の狙いと結果など,何かと裏を行くような構成と展開が面白いです. また,思わぬ事態に計画が狂い,思惑がズレ,独断専行や疑心暗鬼が膨らむ様子や, それらによる物理的,心理的負担や障害,悪化していく状況などもよく練られており, 張り巡らされたミスリードと伏線が,終盤だけでなく,随所で回収される流れはお見事. 何より,同じでありながら同じではない,一行を呑み込んだ館の仕組みには驚かされます. このほか,絡んだ糸が解かれ,明らかになる真相と事件の終焉にはため息しかなく, 弱さに苦しんだ者から,今,弱さに悩む者への言葉,そして踏み出せなかった者から, 今,踏み出さずにいる者への言葉は強く胸を打つものの,支払われる代償は残酷で辛く, 言葉を送られた彼らがこれをどう受け止めるのか,二人のこれからが気になるところです. ただ,館の構造も含め,事情も状況もかなり複雑に入り組み,そのせいもあってか, 敵は,目的はと,終盤で焦点がボヤけ,ちょっとダレてしまったようにも映りました. (館については,『試し読み』を利用し,見取り図をスクショしておくと楽になります) | ||||
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舞台は閉ざされた廃墟の洋館。バイオハザードの「タイラント」のような怪物がうろつく中で殺人事件が発生。しかし現場の状況的には怪物ではなく仲間の誰かがやったとしか思えない・・・?というぶっ飛んだシチュエーションの推理小説です。提示される謎も、推理のロジックも、サスペンスフルな展開も、犯人の動機やバックストーリーも、すべて自分好みでした。一作目を楽しめた人ならきっと合うと思います。未読の人はまずそちらから読むことをおすすめします。 | ||||
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面白い | ||||
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前作『魔眼の匣の殺人』から随分と間が空いたせいか、流石にもうネタ切れか?と思っていたら、いきなり出版されて驚いた。ネタ元がネタ元だけに読んでて笑えない部分もある(ネタバレはしません)が、『屍人荘の殺人』を読んで面白かった人にはお薦めできます。アレは反則だろ!と思った人にはお薦め出来かねます。魔眼もそうですが、今回はそれ以上に「映画化不可能」な作品でした。1日で読み切りました。 | ||||
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この作者にしか出せない推理小説としての世界観が自分はすごい好きです。ただ今作は実写化は大事故になりそうなのでやめて欲しいですが、、笑 当作は屍人荘の殺人が好きな方には特におすすめです。 | ||||
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1作目と2作目が面白かったので、今回は図書館で借りずに購入しました 1日で読み終えましたが、 屋敷の見取り図も事件の真相も複雑すぎて理解しずらかったです もう少しシンプルなほうが自分は好みです 次回作に期待します! | ||||
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