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漂流
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漂流の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全225件 61~80 4/12ページ
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主人公の漂流生活を描いた作品で、ストーリーの展開そのものは単調ですが、島の風景や主人公の心情がとても丁寧に描かれた作品で、とても読みやすかったてす。 | ||||
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難しいことは言えませんが、コロナで自宅に居なければいけない今に読むべき本のような気がします。 | ||||
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人は極限までいくと こんなにも知恵を絞りだし 生きていく術を生み出すのか。今を生きる自分には想像絶する世界。 | ||||
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「人は気持ちで生きることができる」を証明した内容だった。気が遠くなるほど、信じられないほど長い時間を不自由な状況で過ごしているはずなのに、主人公からはいつもエネルギーが沸いているのを感じる。また、同じ状況に陥って島にやってくる人たちがいる事も信じがたい。残された人間が幸せなのか不幸なのか、最初から最後までハラハラドキドキ、恐怖と希望のひかりが交互にやって来る、そんな一冊でした。 | ||||
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まだ序盤を読んでいますが、本の中に引き込まれます。続きをよみたくなります。 | ||||
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無人島で生き抜く過酷さが伝わってきて、何度も泣きました。日本帰還できたのは、奇跡としか言いようが有りません。これか史実とは…。 | ||||
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渡り鳥しかやってこない無人島にたどり着いた漂流船。 江戸時代にあった史実を元に人々の人間性や生き様がリアリティーをもって描かれ ぐいぐいと引き込まれ一気に読んでしまった。 生き延び生還した男,力つきて命を落とす者、極限状態でこそ人間の知恵や精神力が試されるのだなと、 あらためて考えさせられた。 吉村昭は史実を丹念に調べ上げ深く考察し、先人たちがあたかもそこに生きているような筆致で書き上げている。 久しぶりに心に残った一冊だった。 | ||||
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ひとりぼっちで残されて苦しむあたりがピークかな。 p.165「すまぬ、すまぬ。おれの殺生を許してくれ」 あとは緩やかに下降していく(振り返ってみればだけど)。脱出を思い立ってからはあんまり読みどころはないな。 ただ、この小説で最初から最後まで貫かれている、弱い人間が御仏に縋ろうとするテーマがよくて最後まで読んだ。 ふだんは信じちゃいないのにね。 「人間」を描くか無人島でのサヴァイバル記録にするか、この話どっちつかずで中途半端なんだな。 音吉に手を貸して嫁さんをかついだ人間くさい長平はどこに行った? 新たな仲間たちと長平は会話はしているが、長平はずっと孤独だ。笑いあう描写もない。 ただの傍観者・成り行きを伝える人になってしまっている。 創作として振り切るのなら、仲良くなった誰かと2人か3人だけが生き残って還ってくればいい。 史実?みたいなものは自分のような読み手にとってはどうでもいいのだ。 長平は帰還し帰郷した後、誰と出会い何を語らったかーーーーもちろんこんなのぜんぶ想像だがーーーーそれを書かない限りそこまでがどれだけよくても零点なんだわ。 最後の「よろめくように歩き出した」が美しいので、p.419でバッサリ終わったほうがよかったと思う。 どうせほとんどが創作小説なんだから、それらしき後日談は蛇足でしょ。 | ||||
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初めは?でしたが読み出すとたまらなく おもしろいです ただ、昔の人の名前がややこしくて、年配者は覚えにくいかな | ||||
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As a foreigner, I have been studying Japanese for a while, this is one of the earliest books that I read through on kindle in Japanese. It's a long story but very well written, easy to understand, deeply impressed. Human beings can make miracle, especially with a group, this is what differentiate us from animals. | ||||
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ネットで何か面白い本がないか調べていましたら吉村 昭の「漂流」 がランキングしていましたので、早速、買って読みました。 読み始めたら止まらなくなりました。 単行本で500ページほどありますが、一気に読みました。 江戸・天明年間、シケに逢って黒潮に乗ってしまった 男達は、絶海の火山島に漂着します。 なにもない無人島の島で、仲間たちは、次々と死んでいきます。 土佐の船乗り長平は、ただひとり生き残って、12年に及ぶ 苦闘の末、ついに生還する長編ドキュメンタリー小説。 実話に基づいています。 補足させていただきますと、島は伊豆諸島の鳥島で 渡り鳥である「アホウドリ」の大群がおりました。 火はありません。火山島のため、草花は育ちません。 水は、出ません。魚をとる道具もありません。 絶対的な絶望の中で、どうやって生きて本土に戻った のか最後まで分からなく、楽しませてくれました。 | ||||
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素晴らしいです。生きる力が湧いてきます。途中涙涙でしたが、長八は悟っていると思った。そしてやはり生きるとは こういう事だと身体中が悲鳴をあげた | ||||
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先が見えず何も希望が無くても、正しい行いをしながら生きていればチャンスがやってくる。 そんなことを思わせてくれる小説でした。 読んでよかった。 | ||||
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面白かったと言ってはちょっと不謹慎か、ほぼ実話なのですから。 漂流記はいくつか読みましたが、とても参考になりました。 | ||||
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和製ロビンソンクルーゾーですね。人間の生きていくのに宗教のような信念が必要なんですね。実話と言うことですが、すさまじい内容ですね。とても良い本でした。 | ||||
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ときに絶望しながら生き続けた彼らの人生は、現代の生半可な人間では到底及ばない境地だと思う。辛いとき、逃げたいとき、再びこの作品を読み返したいと思う。 | ||||
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たいへん面白かった❗️初めノンフィクションかと思って読んでたけど、そうではなさそうなのでこんなことも有り | ||||
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本の購入については特にジャンルは問わずランダム選んでいます。特にベストセラーとして店頭に強調した陳列本の裏に記載の説明の内容で気に入ったものを買っています。Amazonで購入するようになってからは店頭に立つこともなく楽にいろんな本の説明の記載から選ぶことが出来て便利になりました。今回、購入の吉村昭「漂流」は今までに読んだ本では、最も感動した充実感のある小説でした。 ラッキーエンドに終わり読後はほっとします。嵐で難破し孤島にたどり着いた無人島で数人の助けあい、励ましあって生き抜く情景が実にリアルに表現されているのは作者の素晴らしいところです。一人また一人と病に倒れ結局主人公一人だけで過ごし何度も自殺も考えて数年間、新たに難破してたどり着いた漂流者が加わり、新たに故郷に帰ることを目標にそれぞれが必死に協力し合いながらの生き様に感動を得られました。昨今、ミステリーもので殺人事件を扱ったものが多い中で、この作品は生命の大切さが感じられる良い作品と思慮します。 | ||||
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江戸時代、無人島に漂着した男の12年間を描いた長編小説。 12年間とは言いつつも物語自体はテンポよく進んでいて冗長な印象は全くなかった。 科学も教育も十分発達していなかった時代に、貴重な食料となるアホウドリが渡り鳥であること、そして偏食が致命的な影響をもたらすことにいち早く気付いた長平の観察力にはただ驚くばかり。 いかに現代人が生命力、サバイバル力に欠けているかを思い知らされる一冊だった。 | ||||
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レビューが☆5ばかりだったので、買ってみたが納得のものだった。主人公の無人島での生き方は、現代の我々にも通用するものであると感じた。ビジネスの話ではないが、下手なビジネス書よりもずっと役立つ事が書いてある。主人公の生き方には尊敬が尽きない。 | ||||
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