■スポンサードリンク
おれたちの歌をうたえ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
おれたちの歌をうたえの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長野県民でしかも「北信」に住む私としては、作品の登場人物の出身地が真田町(上田市)、舞台は松本、そして長野市であると興味深く読めました。 一方、読み終えてから少し憤りを感じました。 なぜなら登場人物の描写が、人間関係の薄っぺらい、世間の日陰を歩いてしまった人たちで、自分が知る、また誇りに思う「教育県」である多数の長野県民を一人も表現していないと気付きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物が無駄に多い気がした。そもそもの殺人事件にかかわる「栄光の五人組」からして、キャラクターが未分化でよくわからない。そこに敵キャラや兄貴キャラ、妹キャラが入りゴチャゴチャしすぎだ。 時間軸が行ったり来たりして、定まり切らないキャラ同士がいっそう混乱し、読む気を失わせる。そして時間の違う場面ごとに新キャラが登場し、誰が何をしたいのかつかめなくなるし、つかむ気も無くなる。 そもそも思わせぶりな「暗号」解きが、独りよがりで牽引力に欠ける。 元刑事、半グレ、音楽プロデューサーなどの職業がただの記号化していて、リアリティーを持って描かれていない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
部分部分では、時間を忘れるほど夢中で読めるが、全体を通すと徒労感が残る作品。これだけの長編をロジックをしっかり立てて、リアリティを感じさせながら描くのは日本の作家には無理か、と思ってしまった。 何十年も経ってるのにそんな変な人間関係あるか?あれほど拘った暗号って、結局意味ないって何?たった500万円で、あんなに血眼になるか?無理矢理、仲間に誘ったのに能力不足が露呈して、それを詰ると殺されるって、マジかよ?抜群に頭がキレて、万事利己的で莫大な富を持つキンタが、そんなつまらない理由で人殺しを考えるか?セイさんの落差、あんまりでしょ!などなど不可解な展開と強引なストーリーが延々と続く。 最終盤での無理矢理なラストは、さすが作者も力尽きたか・・・スティーブン・キングと並ぶ作家は永久に日本に現れないだろうと感じる絶望の書。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本当に読みづらい。特に会話文。必要以上にガラの悪さを強調したり、ハードボイルドを気取った省略の過多、誰が喋ってるのか分からなくなる。 途中で何度も投げ出しそうになった。何とか最後まで読み切ったけどさしたる感慨も無し。とにかくこの読みづらさがある限りこの作者のものを考える読みたいとは思わないだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全598ページ中88ページで嫌気が差して読むのをやめました。他のレビュアーがよいしょしていたような北方謙三、志水辰夫、スティーヴン・キングなどとは似ても似つかないハードボイルドの衒学的な物真似と素人っぽさ満載の修辞に気分を害され、ストーリーを追う気力も萎えました。直前に読んだのは貫井徳郎の『悪の芽』ですが、こちらは内容的にいろいろと突っ込みどころはあるものの、一応気分を害することなくちゃっちゃと最後まで読み通すことができました。この違いは何だ? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終えた瞬間の感想。 せっかく我慢して読んだ俺の時間を返してくれ! 一つだけ指摘を。P284「ガッツリあふれてる」 平成11年はまだ「ガッツリ」という言葉は生まれてなかったような。 ここ、かなり違和感を覚えました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店店頭でずいぶんと書店の人たちの絶賛コメントが並んでいたので読んでみましたが、これは最後まで読むのがつらかった。誇大広告と思わざるをえませんでした。なにしろ登場人物たちの心情、言動にひとつも納得できないし、ミステリーも意味不明。こういう読者を裏切る本の売り方は控えたほうがいいのではないかと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元刑事の河辺のもとに、ある日かかってきた電話。友が遺した暗号。謎を追ううちに40年前に起きた悲劇の真相が明らかになる…。いろいろと気になる点が多い。まず、隠し財産が在ると信じるに足る理由が希薄。こんな状態の人の戯言を誰が信じるの?暗号の解釈が飛躍しすぎ。説明を聞いても、ちっとも「なるほどね~」とならない。コーショーの言動。すぐバレるだろ。欣太の行動。知恵も力もあるなら、わざわざ河辺に関わる必要ないだろ。最後に芝田が告げた真相。どういうつもりで命がけの行動してたの?あと登場人物は分かっていることを読者に明かさずに引っ張ってミステリーとするのは反則だと思う。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!