終わりの歌が聴こえる



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    初公開日(参考)2021年02月
    分類

    長編小説

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    終わりの歌が聴こえる

    2021年02月10日 終わりの歌が聴こえる

    彼らに残っていたのは、もはや後悔だけだった。 19年前に世間を騒がせた、 ある天才ギタリストの「伝説の死」。 その美しい旋律に搔き消された慟哭の真相とは——? コカイン所持で逮捕された男の暴露によって、 19 年前の事故を、殺人事件として再捜査することになった。 当時人気絶頂のさなか、ホテルの部屋で 死体となって発見されたギタリスト・鈴村竜之介。 時を経て、その被疑者に浮上したのは、 鈴村と同じバンドの元メンバーで、 今はソロとしてブレイクしている木宮保だった。 事故死か、殺人か、それとも――? 当時の関係者を回り、執念の捜査を進める二人の刑事たち。 音、絆、女、薬……あの日、あの部屋で、何があったのか。 やがて狂騒の真実が白日の下にさらされる! 濃密な人間ドラマと哀切を極める結末。 ミステリー小説の白眉!(「BOOK」データベースより)




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    終わりの歌が聴こえるの総合評価:8.17/10点レビュー 6件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (9pt)

    終わりの歌が聴こえるの感想

    野球や競馬のミステリを読んできた本城氏の新境地か、ミュージシャンの世界を見事に描いた人間ドラマに仕上がっている。仲違いやドラッグなど、ミュージシャンあるあるな部分もあり、実際のミュージシャンたちも味わっている部分もあるのでは?とリアリティも窺える。
    音楽を奏でるシーンも堂に入ってるんじゃないかな。歌詞もドラマチックな仕上がりですよ。音楽好きな私にも納得。
    でもやはり本城氏の作品はスポーツモノがいいな、というのもホントのところ。

    本好き!
    ZQI5NTBU
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (4pt)

    ほろ苦い人間ドラマ

    主に、19年前に事故死した人気ロックバンドのギタリストの事件を再捜査する刑事たちと、そのロックバンドの結成前からのルポタージュや音楽ライターの回想が交互に語られます。

    関係者の証言から事件を辿る警察捜査もそれなりに読ませますが、メインとしては才能ある二人のミュージシャンと彼らを支えた音楽ライターの物語です。
    音楽や楽器の知識があったり、バンド経験者のほうがより物語にのめり込めるのではと思います。
    終わりの歌が聴こえるAmazon書評・レビュー:終わりの歌が聴こえるより
    4344037480
    No.4:
    (4pt)

    本城雅人氏作風広がったなぁ

    元々スポーツもの(特に野球)をベースに豊富な知識を生かした物語を書く人というイメージ強かったけど、最近は意欲的に他の分野も書くようになった。

    本作はバンドメンバーの死の謎に関係するバンドメンバーと刑事の人間ドラマ。
    ストーリー的にはラストまで予想しずらく飽きさせない。
    ただ事件の真相については警察が見逃すとは思えない粗さが残念。
    警察ものとして読むと不満があるが、人間ドラマとみれば及第点。
    終わりの歌が聴こえるAmazon書評・レビュー:終わりの歌が聴こえるより
    4344037480
    No.3:
    (5pt)

    ラストの悲哀が沁みる

    装丁が綺麗でジャケット買い。19年前の死をめぐり、過去と現在を行き来しながら物語が進んでいく。20代だった彼らと、中年になった現在の彼ら。過去は熱く、現代は切ないです。
    終わりの歌が聴こえるAmazon書評・レビュー:終わりの歌が聴こえるより
    4344037480
    No.2:
    (5pt)

    これは勝負作ですね

    直木賞候補にもなった『ミッドナイトジャーナル』の著者が、描いた濃密な人間ドラマ。いろいろな視点から、いろいろな読み方をして、読む人それぞれまったく違う読後感になるんじゃないかと。満足の読み応えでした。おすすめ。
    終わりの歌が聴こえるAmazon書評・レビュー:終わりの歌が聴こえるより
    4344037480
    No.1:
    (2pt)

    中盤以降だれてくる

    担当刑事も無駄に音楽蘊蓄を垂れ流しながら、事件に取り掛かるから音楽に対してさほど思い入れの無い自分には退屈でした。
    事件の真相に辿り着くまでの後半部分ががひたすら長いのに、殺害は割と単純な動機。
    尻切れトンボに終わってしまうのにも驚きましたが後半に長々と退屈な文章を読ませられたせめてもの救いという事にしておきます。。
    終わりの歌が聴こえるAmazon書評・レビュー:終わりの歌が聴こえるより
    4344037480



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